
投資で資産運用してみたいんだけど、やり方が全く分からないです。
なるべく少ないリスクでやりたいのですが、良い方法を教えてください。
このようなお悩みを解決します。
注意
本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。
リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。
- 本記事の内容
- michi(みち)のアセットアロケーションとポートフォリオ
そもそもなぜ投資するのか
米国ETF
高配当米国株
高配当日本株
REIT
FX
金、プラチナ、銀
仮想通貨(暗号資産)
株を具体的に買う方法
よくある質問
今回はファイナンシャルプランナーである私が実際に運用中のアセットアロケーションとポートフォリオから、おすすめの投資方法についてわかりやすく解説いたします。
- アセットアロケーション→資産クラスのこと。例えば現預金、不動産、日本株、米国株、債券など。
- ポートフォリオ→アセットアロケーションの各種をさらに細かく具体的にしたもの。例えば日本株→TOYOTA、米国株→Appleなど。
具体的には下記です。※運用開始5ヶ月時点
金額 | |
---|---|
米国株配当金預り金(米国ETF、REIT含む) | 6,202円 |
日本株配当金 | 1,546円 |
FX累計スワップ | 1,588円 |
合計 | 9,336円 |

米国株とFX(ドル円)がかなり落ちてしまいまいたが、最近徐々に戻ってきています。
投資スタイルは長期保有での値上がり益+配当益(高配当株)を取れるような形です。
ただし有名企業が中心のポートフォリオなので、値上がり益よりは配当益で着実に積み上げられる運用をしています。
- VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
VTIはアメリカの大企業をメインとした上で、伸び盛りの中小ベンチャー企業への投資配分もあるETFです。
有名なVOO(S&P500)に比べトップ企業以外にも投資しているので、安定性では多少劣るかもしれませんがリターンは多いと考えられていますね。
米国企業に投資する上で「どこに投資したらいいのかそもそも分からない…」方は多いと思いますが、VTIかVOOを買えば、有名企業ほぼすべてに投資している状況になるので、初心者にはおすすめです。
→VTIなどの米国ETFをすぐに買いたい方はコチラ
- PM(フィリップ モリス インターナショナル)
- AMGN(アムジェン)
- VZ(ベライゾン・コミュニケーションズ)
- INTC(インテル)
- SO(サザン)
- WFC(ウェルズ・ファーゴ)
- JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- KO(コカ・コーラ)
- MMM(スリーエム)
- MO(アルトリア・グループ)
- PG(プロクター・アンド・ギャンブル)
- WMT(ウォルマート)
- XO(エクソンモービル)
米国株はあなたが1度は聞いたことがある有名企業を中心に配当が多い銘柄に投資をしています。
ほとんどが配当利回り4%以上ですね。
この辺りのトップ企業の株価は爆発的な上昇は望めないものの、急激な下降もほとんどないので安定しています。
その中で高い利回りの配当金を確実にとっていけるので、おすすめの投資法の1つと言われていますよ。

今流行りのIT系企業は株価の乱高下が激しいので、米国株でポートフォリオを作る場合は1,2銘柄くらいに抑えていた方が無難です。私の場合IT系はインテル1社のみで、他は生活に根差した安定企業を中心に投資しています。
→米国高配当株をすぐに買いたい方はコチラ
- 安藤・間(1719)
- 鹿島建設(1812)
- 日東富士製粉(2003)
- 日本食品化工(2892)→日本食品化工株の個別レビュー記事はこちら
- JT【日本たばこ産業】(2914)→JT【日本たばこ産業】の個別レビュー記事はこちら
- 武田薬品工業(4502)
- ENEOSホールディングス(5020)
- TOYO TIRE(5105)
- アサヒホールディングス(5857)
- 日本ピラー工業(6490)→日本ピラー工業の個別レビュー記事はこちら
- 帝国通信工業(6763)→帝国通信工業株の個別レビュー記事はこちら
- いすゞ自動車(7202)
- オーハシテクニカ(7628)→オーハシテクニカ株の個別レビュー記事はこちら
- バルカー(7995)→バルカー株の個別レビュー記事はこちら
- 東京エレクトロン(8035)
- 住友商事(8053)
- 稲畑産業(8098)→稲畑産業株の個別レビュー記事はこちら
- 伊藤忠エネクス(8133)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 東京海上ホールディングス(8766)
- 九州旅客鉄道(9142)
- 日本電信電話(9432)
- KDDI(9433)
- 三協フロンテア(9639)
- 蔵王産業(9986)
米国中心のアセットアロケーションを組んでいる私ですが、リスクヘッジとして日本の有名企業にも投資をしています。
投資基準は下記です。
- 高配当である。
- 各ジャンルの日本トップクラスの企業。
- キャッシュリッチ(現金を多く保有している)。
- 配当性向が低い(配当金を出し過ぎるようなムリをしていない)。
- 世界に進出している、またはしようとしている。
安定しつつも世界との勝負を見据えている企業をメインで投資しているので、目先の株価に左右されることなく高い配当金を得られます。
世界の企業に押され気味で、投資の中心にするには弱くなってきた印象もある日本株ですが、良い企業はまだまだたくさんありますよ。
→日本高配当株をすぐに買いたい方はコチラ
- SPDR ダウ・ジョーンズ ウィルシャー REIT ETF(RWR)
REITは不動産投資信託のことです。
投資家から預かった資金をもとに不動産の貸し出しや建築をし、賃貸の料金や売却益で投資家に還元しています。
REITでもなるべくリスクを抑えたインデックス運用の銘柄に投資。
私が調べた感じですと指標を上回る投資スタイルのアクティブ運用の方が人気がある感じですが、その分のリスクも考慮して本銘柄にしました。
ちなみにSPDR ダウ・ジョーンズREITは信託報酬が安いETFです。
投資信託に比べて多少手間なものの、長期投資には向いている銘柄ですね。
- ドル円ロング(買い)
- 人民元円ロング(買い)
FXはもともとやる気はなかったのですが、経験しておくのもいいかと思い買ってみました。
日銀による為替介入もあり、一時は1ドル130円を割り込むくらいに円高になりましたが、現在はまた円安方向に動いています。
また日本との金利差がスゴイので、いわゆるデイトレードみたいなことをしなくても、持っているだけでスワップポイント(配当金のようなもの)が増えていきます。
年利に換算するとスワップポイントだけで3%以上は取れる状況なので、投資先としてはアリかなと思っています。

人民元円の方は上がったり下がったりですが、金利差がやはりすごいので保有しているだけで稼げている状況です。
ただし株に比べると乱高下が激しいので、儲かるときはかなり儲かりますが、負けるときもあるので注意が必要ですね。
レバレッジをするにしても、5倍以内くらいに抑えておいた方が無難です。
→FXを始めてみたい方はコチラ
- 金
- プラチナ
- 銀
金、プラチナ、銀も試しに買ってみました。
この中の投資割合は1番安定している金が80%くらいです。
プラチナや銀は長い目で見ると価格は上がっていますが、乱高下が比較的あるような感じですね。
金、プラチナ、銀は株式の配当金のように持ち続けているだけで資産が増えるようなものではありません。
ただし資源については地球上では有限なので、代替品が無く必要とされ続けているのであれば価格は必ず上がるといえるため、投資先の1つとしてはアリかなと思っています。
→金、プラチナ、銀を購入したい方はコチラ
- EHT(イーサリアム)
- BUSD
- NFTアート
実は仮想通貨も運用しています。※正式には暗号資産。
ただし現在メインで保有しているのは2つの個別銘柄とNFTアートだけです。(草コインと言われる有象無象の仮想通貨も細かく保有していますが、到底おすすめできるものではないので割愛いたします)
なぜイーサリアムを選んでいるのかというと、仮想通貨の中で1番信頼できるからです。
- ビットコインの次に時価総額、価格が高い(1ETHあたり大体20万円~30万円を推移)。
- 2次流通市場のOpenSeaなどでメインで扱われている通貨。
- BSCなどほとんどのネットワークで使える(ビットコインは比較的限定されている)。
- マージなどアップデートが多い。
ただし仮想通貨は相場の乱高下が尋常ではないので、メインの投資先にはしない方が良いです。
ものによってはたった1日で数十%動くことも普通にありますよ。
NFTアートも含めて、あくまで宝くじ的な要素と考えたほうがいいですね。
ちなみにBUSDはステーブルコインといって、分かりやすくいうと安定している仮想通貨です。
特にBUSDは米ドルと連動して価格が動くので、今の状況では上がり続けていますよ。
FXと違って相場の乱高下で強制決済されるわけではないので、仮想通貨もやりつつ資産を安定して増やしたい方はおすすめです。
ただしBUSDは海外取引所でないと購入できないので、まずは国内取引所から口座開設してみてください。※海外が本拠で日本支店がある企業は購入可能。
運用し始めてから約5ヶ月ほどになりますが、含み益は約2.5万円ですね。
さらに配当金がプラスされるのでもうちょっと利益が出ると思います。
ただし今のところ投資をし始めたばかりで、色々試した結果アセットアロケーションの比率が良くないので、徐々に調整していく予定です。
割合的には下記を目指しています。
- 現預金:15%
- 米国ETF:40%
- 米国高配当株:15%
- 日本高配当株:15%
- REIT:5%
- FX:5%
- 金・プラチナ・銀:4%
- 仮想通貨:1%
※冒頭のアセットロケーションには現預金を記載していません。投資を始めたばかりなので、現実的には現預金の割合がまだ一番多いです。

ポートフォリオの形成方法は銘柄ごとの時価評価額が同じになる投資をしています。
例えば日本の高配当株なら、全銘柄が時価評価額10,000円になるみたいな感じですね。
その上で1ヶ月に1回だけ月末にまとめて追加購入しています。
今回はなぜ私が今の投資をしているのか、今後の展望、おすすめの証券会社などをすべて説明いたします。
投資を実際にやっている身として言えるのは、決して怪しいものではなく正しく理解すれば怖くないということですね。
私と同じように少ないリスクで資産を運用したい方は、ぜひ最後まで読んでいただければありがたいです。
→michi(みち)がどのような投資をしているのかすぐに知りたい方はこちら
そもそもなぜ投資をするのか
そもそも私が投資をしている理由は下記です。
- 現代では預貯金だけでは資産は増えない。
- 老後の生活資金のため。
- FPとしての勉強のため。
順に説明します。
現代では預貯金だけで資産は増えない
現在の日本の金利はマイナスのため、そもそもいくら預金をしたところで資産はほぼ増えません。
下記のように大手銀行の利子であってもほぼゼロのようなものです。
- 三菱UFJ銀行→0.001%
- ゆうちょ銀行→0.001%
- PayPay銀行→0.01%
中には新生銀行やあおぞら銀行のように独自で高金利のサービスをしている企業もありますが、一般的には増えないといってもいいかと。
これからの時代はリスクを抑えつつ投資をして、資産を増やしていくことがマストになる世の中になりつつありますね。
老後の生活資金の為
資産を増やしていくことは老後の生活資金にも直結します。
あなたも知っている通り、今の日本は少子化なので現役世代の負担は日々増えていっています。
さらには年金保険料の増大、年金受給年齢の引き上げがあるかもしれないと盛んにニュースになっていますよね。
例えば第1号被保険者である人が国民年金保険料を満額収めたとしても、1ヶ月でもらえる年金はたった6万5千円にしかなりません。
現代では1ヶ月6万5千円で生活するのはほぼ不可能。20年~30年後ではもっと厳しくなるでしょう。
よって老後の生活資金を増やす意味でも資産運用をしなければならないと強く思っています。
FPとしての勉強のため
FPとしての知識をつけるために投資を始めた側面もあります。
FP試験を受けられた方は分かると思いますが、試験勉強の知識は残念ながら実践ではほぼ役に立ちません。
やはり自分自身で身銭を切って、経験し身に着けるのが一番だと考えています。
実際に投資をした結果、FPの勉強をしているときに意味が分からなかった単語もスッと覚えられるようになりましたし、説明もできます。
もちろん資産を増やすのが前提ですが、FPとして今後仕事をしていく上で投資は切っても切り離せない関係なので、経験しながら学んでいます。

このあとは私のアセットアロケーション、ポートフォリオを詳しく説明していきます。
米国ETF
私のアセットアロケーションの中で最も配分が多いのが米国ETFです。
具体的にはVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)のみに投資をしています。
1銘柄とはいえ、ETFの特性上米国の優良企業のほとんどに分散投資している理屈になるため十分です。
ちなみにVTIは米国の大企業を中心に約4,000社に対して分散投資しているETFです。
さらにVTIでは年4回配当金ももらえるため、再投資することでも複利で資産を増やせます。
安定的に米国での投資をしたい方にはピッタリの銘柄といえますね。
→VTIなどの米国ETFをすぐに買いたい方はコチラ
ETFとは
ETFとはExchange Traded Fundの略でして、「上場投資信託」といいます。
文字通り投資信託の一種ですが、株式と同様に市場にてリアルタイムで売買できます。

逆に投資信託は上場していないので、購入、途中換金などをした場合手元に来るまでにタイムラグが発生します。
ETFの特徴は下記です。
- 一定金額まで運用益、売却益が非課税の「NISA」で購入できる。
- 投資信託と違い、株式市場で売買可能。
- 銘柄の値上がりの他に、運用益である分配金でも儲けられる。
ETFのイメージは株と投資信託の中間みたいな感じです。
私の場合はVTI1つのみの投資ですが、「VOO バンガード・S&P 500 ETF」もおすすめです。
- VTI→約4,000銘柄に分散投資。AppleやMicrosoftのような大企業だけではなく、中小ベンチャーも含む。
- VOO→約500銘柄に分散投資。米国の大企業中心。
2022年10月現在では企業の時価総額世界トップ20中15社がアメリカ(世界時価総額ランキングより)なので、そこに分散投資できるETFは最も安定した運用方法といえます。
じっさいに運用して5ヶ月経ちますが、何も考えずに月1で購入するだけで利益は増えていってますね。(途中で一時的にマイナスになるときもあります)
ETFと投資信託の違い
ETFと投資信託の1番の違いは証券取引所に上場しているかどうかです。
- ETF→証券取引所に上場しているので、リアルタイムで売買できる。
- 投資信託→証券取引所に上場していないので、売買にタイムラグがある。
他にも下記のような違いがあります。
ETF | 投資信託 | |
---|---|---|
上場・非上場 | 上場 | 非上場 |
取引回数 | 株式と同じ | 1日1回 |
信用取引 | 可 | 不可 |
信託報酬(運用代行費みたいなもの) | 安い | 高い |
分配金の再投資 | 手動 | 自動 |
あくまでイメージですが、ETFは「分散投資したいけど個別銘柄は難しい、でも経費は抑えたい」方に向いています。
ETFは1銘柄だけでも分散投資できるシステムですが、分配金の再投資や購入するタイミングは自分で決めなければなりません。
投資信託は「分散投資もしたいし、多少費用が高くてもいいから全部やってほしい」方に向いています。
信託報酬は多少高いものの、細かい値動きを見る必要もないし、再投資も自動でやってくれます。
どちらにもメリットデメリットがあるので、あなたの資産運用のスタイルに応じて投資してみるのがベターですね。
NISAとは
NISA(Nippon Individual Savings Account)の説明をします。
NISAは大きく分けて下記3種類あります。
- 一般NISA→毎年120万円の投資金額から得られる利益が非課税
- つみたてNISA→毎年40万円の投資金額から得られる利益が非課税
- ジュニアNISA→毎年80万円の投資金額から得られる利益が非課税(2024年開始の新NISAからは廃止)
※2024年から新NISAに移行します。制度が多少変わりますので興味のある方はNISAとは?(金融庁HP)をご覧ください。
NISAのメリットは、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる点です。

例えば一般NISAであれば、毎年120万円まで投資した金額から発生した利益は非課税です。
値上がり益や運用益には通常20.315%の税金がかかってしまうので、課税の有無では差がかなりあります。
例えば1年間で120万円投資したら10万円利益発生。
- NISA口座あり→所得税0円、住民税0円
- NISA口座なし(一般、特定口座)→所得税15,315円(復興特別所得税込)+住民税5,000円=20,315円
一般NISAであれば上記が5年間有効(ロールオーバーすればさらに5年)、つみたてNISAであれば投資金額は年間40万円までになってしまうものの、20年間有効です。
見て分かる通り、これから投資をしようとしている初心者であれば、必ず利用しなければならないと言える制度ですね。

NISA口座を作るのは無料です。証券会社で新規に口座を作るときに一緒に開設しましょう。
→NISAで米国ETFを買いたい方はコチラ
高配当米国株
米国株に投資する場合、基本的にはVTIのようなETFで十分ですが、さらに収益を狙いたい場合におすすめなのが個別銘柄の米国株です。
ETFは安定はしているものの、投資信託と同じように信託報酬などの費用が発生してしまうため利益はそこまで増えません。
個別銘柄であればリスクは増えるものの、純粋な値上がり益と配当金を得られますよ。
私が投資している銘柄は米国でもトップクラスの有名企業なので安定性が高く、なおかつ高配当です。
運用5ヶ月の段階では一時的にマイナスになってしまっていますが、常に上がり続ける相場は無いので心配なく持ち続けています。

2023年2月現在で少しずつ持ち直してきていますね。今が狙い目かもしれません。
→高配当米国株をすぐに買いたい方はコチラ
高配当日本株
次は高配当日本株です。
高配当に定義はありませんが、一般的には配当利回りが4~5%以上ある銘柄とされています。
例えば100万円の株を買ったら、年間で4万円~5万円の配当金がもらえるイメージです。
日本の場合、有名で安定している企業でも高配当の銘柄があり、株の値上がり益は取りづらいものの配当金でしっかり稼げますね。
弱点としては米国と違って最低取引株数が100株~1,000株と多く、数十万円~数百万円を持っていないとまともに取引できないところです。
しかしながらマネックス証券のように1株単位で買えて、取引手数料も安い会社が最近では増えてきたため、小額からでも取引可能になりました。
配当金もシッカリもらえるのでまずは試しに買ってみるのがいいですね。
→高配当日本株をすぐに買いたい方はコチラ
この度NISA口座を楽天証券からマネックス証券に移管しました。
マネックス証券は手数料も業界最安クラスで、1株単位から日本株を購入できます。
おすすめですので興味がある方は楽天証券からマネックス証券にNISA口座を移管する方法を24枚の画像付きで分かりやすく解説をご覧ください。
REIT
REITとは「Real Estate Investment Trust」の略です。
分かりやすくいうと不動産の投資信託。(ETFもあり)
投資者から預かった資金を基に不動産の保有や管理をし、賃料や売却益を得たものを投資者に還元する運用方法です。
日本ではJ-REITと呼ばれるものがありますね。
私が運用しているのは下記です。
- SPDR ダウ・ジョーンズ ウィルシャー REIT ETF
本銘柄は「ダウジョーンズ米国セレクトREIT指数」という、アメリカの代表的なREIT指数に対して連動するインデックス運用をしています。
REITの場合ベンチマークを上回る投資手法のアクティブ運用の人気が高いですが、リスクも付きまといます。
SPDR ダウ・ジョーンズREIT ETFはアクティブ運用とは違い指数に連動しているので、爆発的な価格上昇は望めないもののリスクも少ない銘柄と言えます。
さらに投資信託ではなくETFにすることで、信託報酬をグッと抑えています。
- REIT 投資信託(アクティブ運用)→信託報酬1.6%前後
- REIT 投資信託(インデックス運用)→信託報酬0.6%前後
- REIT ETF→信託報酬0.2%前後
したがって私は長期運用の考えのもと、本銘柄に投資をしています。

信託報酬が安い代わり、分配金の再投資などはあなた自身でやる必要があります。手間が面倒だと感じるのであれば、自動でやってくれる投資信託をおすすめします。
→SPDR ダウ・ジョーンズ ウィルシャーREIT ETFなどのREITを購入したい方はコチラ
FX
FX(Foreige Exchange)は外国為替証拠金取引といって、例えば日本円と米ドルを交換したときなどの為替相場で儲ける仕組みの投資方法です。
- 1ドル150円の時にドルを買う
- 1ドル160円の時にドルを売る
- 160円-150円=10円があなたの利益
その特徴は下記。
- レバレッジ取引ができる。
- 保有しているだけでもらえるスワップポイントがある。(配当金のようなもの)
- 相場が一定以下になると強制決済される(調整可能)
順に説明します。
レバレッジ取引
レバレッジ(てこ)取引とは証拠金をもとにして、何倍もの取引ができる仕組みのことです。
- レバレッジ1倍(なし):必要証拠金10,000円で10,000円の取引
- レバレッジ25倍:必要証拠金400円で10,000円の取引
少ないお金で多額の取引ができるので、一見良いシステムに見えますが落とし穴もあります。
例えば上記レバレッジ25倍の場合、証拠金400円でやっているので相場がチョットでもマイナスになってしまうと強制決済(ロスカット)されてしまうため、そこで資金が不足していた場合追加証拠金を納めなくてはなりません。

株とは違い、相場が急落すると含み損のまま保有し続けらない場合があります。
良くニュースになってしまうときは、レバレッジ25倍とか海外の100倍に手を出してしまい、相場の乱高下で損失を出した場合などですね。
しかしながら一般的に危険なイメージがつきまとうFXですが、レバレッジをかけすぎなければ資金がそうそう無くなるわけではありません。
じっさいに私はレバレッジ1倍(なし)でやっているため、仮に大きな失敗したとしても資金がゼロになるだけですし、そもそもアセットアロケーションの5%程度に収めるつもりなのでムリせず資産を増やしていますよ。
スワップポイント
FXには値上がり益のほかに、国同士の金利差による「スワップポイント」と呼ばれる配当金のようなものが毎日もらえます。(金利差によっては逆に支払います)
- 米国の金利:3%
- 日本円の金利:-0.1%
ドルを買った場合「3%-(-0.1%)=3.1%」になり、金利差3.1%に応じてスワップポイントがもらえる。
日本の金利:-0.1%
米国の金利:3%
ドルを売り建てした場合、「ー0.1%-3%=ー3.1%」になり、金利差ー3.1%に応じて、スワップポイントを支払う。
今は日本がマイナス金利、外国がほとんど高金利のため、外国通貨を保有しているだけでスワップポイントが増えていきますね。
例えば米ドルでは年率に換算するとスワップポイントの利回りは3%くらいにはなるので、比較的優秀な投資先とも言えます。
相場が一定以下になると強制決済される(調整可能)
少し前述しましたが、FXの場合相場がある一定以上下落すると、ロスカットと言って強制的に決済されてしまいます。(ロスカット率は調整可能)
- 株の場合→値がどれだけ下がっても原則保有可能。
- FX→値下がりに応じて強制決済される可能性あり。
例えばレバレッジ25倍でドル円を売買する場合、10,000通貨単位であればだいたい6万円ほどの証拠金があれば取引可能です。
レバレッジ1倍:150円×10,000通貨÷1=150万円必要
レバレッジ25倍:150円×10,000通貨÷25=6万円必要
しかしながら仮にドル円買いポジションで1ドルが150円が149円になりロスカットになると、1円×1万通貨=10,000円の損失になってしまいます。
たった1円が変わっただけで6万円のうちの1万円が無くなります。
このようにレバレッジをかけすぎていると、損失が大きくなった時に追加証拠金(追証)が払えなくなってしまうこともあるため注意が必要です。
したがってFXに投資する場合は原則1倍(レバレッジ無し)で、レバレッジをかけたとしても少なめの方が良いです。

松井証券FXでは1通貨単位(ドル円なら150円ほど)から買えるので、リスクをかなり減らせます。※通常は1,000通貨単位か10,000通貨単位からの証券会社が多い。
→FXを始めてみたい方はコチラ
金・プラチナ・銀
金、プラチナ、銀のようなものをコモディティといいます。
コモディティを買う場合は先物と現物がありますが、私は現物で買っています。※現物といっても金が手元に届くわけではありません。あくまでデータのやりとりです。(手元に実物を届くようにもできますが手数料がかなり高額)。
先物は一定期間後に必ず決済しなくてはならないので、短期間の相場を読む必要があり長期投資に向いていません。
現物であれば長い目で見て価格が上がり続ければよいので、途中でいったんマイナスになっても気にする必要はなくメンタル的にも楽に投資できます。
またこのような資源は世の中には有限のため、代替品が出現しない限り間違いなく必要なものです。
保有しているだけでもらえる配当金は無いものの、普通に考えれば価格は上がり続けるので、投資先としては優秀だといえますね。
→金、プラチナ、銀を購入したい方はコチラ
仮想通貨(暗号資産)
ビットコインをはじめとする仮想通貨も最近流行りの投資先です。
しかしながら一時期1BTC(ビットコイン)が700万円以上行っていた時からだいぶ下がってしまい、2022年10月現在では300万円ほどで推移しています。
ビットコイン以外の仮想通貨も同じような価格で動いていますね。
一般的に他の仮想通貨はビットコインの値動きがそのまま反映されてしまう傾向が強いので、全盛期に比べると今は低迷しています。
その中で現在盛り上がっているのがNFTアートと呼ばれるものです。
有名どころではCNPですね。
元の値段は250円程度でしたが、たった半年ほどでなんと30万円以上になっています。
ただしアセットアロケーションのメインにできるほど安定しているわけではありません。
現在NFT(アート含む)はそれこそ数えきれないくらいの種類がありますが、ほとんどが鳴かず飛ばずのものばかりです。
今の段階では投資というよりは投機のような扱いをまだ抜け出してはいないので、もし買いたい場合は宝くじ気分で買うのがいいかなと思います。
ちなみにトップクラスに高いNFTはBAYCやCryptoPunksのように1つ1,000万円以上するのものもあり、仮想通貨の界隈では所持者のステータスにもなっています。

もしNFTアートなどを購入したい方は@michi_blog321までDMいただければ、購入方法や注意点など説明いたします。
→ビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)をすぐに買いたい方はコチラ
株を具体的に買う方法
それぞれの株を買ったり、投資する方法を具体的に説明いたします。
まずは口座を開設が必要なので、それぞれ下記から公式サイトにアクセスしてください。
どの企業も口座開設、口座維持手数料は無料です。
米国ETFを買う→マネックス証券公式HPへ
米国高配当株を買う→マネックス証券公式HPへ
日本高配当株を買う→マネックス証券公式HPへ
REITに投資する→マネックス証券公式HPへ
FXに投資する→松井証券FX公式HPへ
金、プラチナ、銀を買う→マネックス証券公式HPへ
- マネックス証券(ETF、株、REIT):1株から購入可能。手数料が安い(他の証券会社の売買手数料は約定代金の0.55%前後が最安だが、マネックス証券は買いが無料、売りは約定代金の0.55%)。通常の現物取引でも業界最低水準の手数料。
- 松井証券FX:1通貨単位から購入可能。他の証券会社は少ないところでも1,000通貨単位か、もしくは10,000通貨単位から購入が多い。
例えば1ドル150円とすると、1通貨単位→150円で購入可能。1,000通貨単位→150,000円必要。10,000通貨単位→1,500,000円必要。
※FXの場合レバレッジを使えば少ない投資で1,000単位、10,000単位の取引ができますが、リスクも大きいので非推奨です。
- マネックス証券(金、プラチナ、銀):買い手数料1.65%、売り手数料無料と業界最安水準。
- コインチェック(仮想通貨):チャートや管理画面がとても見やすく購入もかんたんなので初心者向け。
- GMOコイン(仮想通貨):正直使いづらいが手数料がとにかく安いので慣れてきた方向け。
投資金額をそれほど増やせない初心者の方は、マネックス証券と松井証券FX、コインチェックもしくはGMOだけあれば十分です。

マネックス証券に口座を開設するときにNISAも一緒に申し込みましょう!
実は私は違う証券会社に口座を持っていますが本記事を執筆するにあたりいろいろ調べた結果、マネックス証券や松井証券FXが良いことが分かりチョット後悔しています(笑)
とりあえずマネックスに口座を開設はしたのでNISAもいずれ移す予定ですね。このあとFXも松井証券FXに変更します。
仮想通貨については上記2つを含め、すでに口座をいくつも持っているのでこのままでいきます。
一般の証券会社と違い、仮想通貨の場合会社によって取扱品目がぜんぜん違うので複数口座を持っていると有利です。
ただし初心者の方であれば、コインチェックとGMOコインくらいあれば十分だと思います。
購入方法はそれぞれ下記からご覧ください。
米国ETFを買う方法
それではマネックス証券にて米国ETFを買う方法を説明いたします。
→口座を開設していない方はマネックス証券公式HPから開設してください。私が運用しているVTIを購入していきます。
日本円をあらかじめマネックス証券に入金していることが前提になっていますのでご了承ください。
VTIは余裕をもって35,000円くらいあれば1株購入できます。
購入までの流れは下記です。
- マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- 外国株取引口座に円を移動させる
- 円→ドルに替える
- 替えたドルをNISA用米株口座に割り当てる(NISAを使わない方はやらなくてOK)
- 米国株専用スマホアプリ「TradeStation」をダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- VTIを購入する
スマホアプリについてはダウンロードしなくても取引可能ですが、あったほうがやり易いです。
マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
スマホで取引する場合、専用アプリをダウンロードした方が断然やりやすいです。(PCはそのままで問題ありません)
下記からダウンロードしましょう。

iOS用アプリ(マネックス証券公式HPより)
Android用アプリ(マネックス証券公式HPより)
外国株取引口座に円を移動させる
次にあらかじめ入金していた円を外国株取引口座に移動させます。
以前は専用口座を別途開設する必要がありましたが、今はマネックス証券に新規口座を作ると自動的に外国株取引口座も開設されます。
まずはマネックス証券のアプリを開いてください。

スマホでのやり方を解説します。PC版のリクエストが多かったら別途追記いたします。

画面右下の「メニュー」をタップしてください。

「米国株、中国株」をタップしてください。

少し下にさがり「振替(日本円)」をタップしてください。

「証券総合取引口座→外国株取引口座」を選択し、次へをタップしてください。

基本的にはほとんどの時間帯は資金移動可能ですが、朝の2時~5時半くらいはできないようです。
このあと振替金額を入力し、最終確認でOKです。※VTI1株なら余裕をもって35,000円あれば十分だと思います。(その時の相場にもよります)
米ドルを円に換える
資金を移動したら次は外国株取引口座内で米ドルを購入しましょう。

先ほどアクセスした振替(日本円)の下にある「管理サイト(為替振替・口座管理。米株定期買付・米株店頭取引)」をタップしてください。

画面右上の「振替」をタップしてください。(かなり小さいので見づらいです)

「円→米ドル」をタップしてください。

赤枠内にドルに替える日本円の金額を入力してください。
VTIの場合、2022年11月現在で35,000円ほどあれば1株買えると思います。

確認画面です。
問題なければ「実行」をタップしてください。

これで日本円から米ドルへの振り替え手続きが終了しました。
ちなみに営業日の14:30までに手続きすると15時に振替が完了します。
14:30を過ぎてしまうと翌営業日の15時になってしまいます。
替えたドルをNISA用米株口座に割り当てる(NISAを使わない方はやらなくてOK)
次は日本円から替えた米ドルをNISA用米ドル口座に割り当てます(NISAを使わない場合はやらなくてOKです)

私は違う証券会社にNISA口座を開設したため、2023年になるまではマネックス証券には作れないので公式HPの内容をそのまま引用します。※NISA口座を開設後、改めて執筆予定。

- 口座情報を選択。
- 非課税口座へ資金を割当を選択。

非課税口座割当額の欄に入金したい米ドルの金額を入力してください。
その後「割当」を選択すれば完了です。
米国株専用スマホアプリ「TradeStation」をダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
NISA口座内に米ドルを入金できたら、いよいよETFを購入します。
スマホでは米国株専用アプリ「Tradestation」があると便利なのでダウンロードしましょう。(PCの方はやらなくてOKです)
iOS用アプリ(マネックス証券公式HPより)
Android用アプリ(マネックス証券公式HPより)
アプリがなくてもブラウザ版「Tradestation」が自動的に起動しますが、かなり使いづらいです。

そのままログインしてください。
VTIを購入
ラストはVTIを購入する手続きです。

画面左上のハンバーガーメニューをタップしてください。

下記の手順で進めてください。
- 検索窓に「vti」と入力。
- VTI(Vanguard Total Stock Mrkt ETF)を選択。

取引をタップしてください。

私は2022年11月現在マネックス証券内にNISA口座を持っていない(2023年より変更予定)ので「課税口座」になっていますが、NISAを利用したい方は「NISA口座」であることを必ず確認してください。
下記の手順で進めてください。
- 課税口座かNISA口座利用する方を確認。(NISAを利用したい場合はNISA口座であることを必ず確認)
- 購入する数量を入力。
- 指値か成行かを選択。(指値:あなた自身で購入したい金額を決める。成行:その時に1番安い売り注文のものを自動的に買う。)

指値か成行についてはどちらも一長一短です。ただしVTIについては成行で問題ないと思います。
その後買い注文をタップすれば購入完了です。
なお配当金、分配金は発表があった1週間後くらいに外国株口座に米ドルで入金されます。
なおETFの場合、投資信託と違い分配金を自動で再投資しないため、あなた自身で手続きする必要があります。
米国高配当株を買う方法
それではマネックス証券にて米国高配当株を買う方法を説明いたします。
→口座を開設していない方はマネックス証券公式HPから開設してください。手順は下記です。※口座開設後、マネックス証券内に日本円を入金していることが前提です。
- マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- 外国株取引口座に円を移動させる
- 円→ドルに替える
- 替えたドルをNISA用米株口座に割り当てる(NISAを使わない方はやらなくてOK)
- 米国株専用スマホアプリ「TradeStation」をダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- 米国株を購入する
①~⑤までの手順は米国ETFとまったく同じです。(振り替える日本円の金額は買う予定の銘柄によります。私の持っている米国株であれば安ければ1万円で買えますが、高いところは4万円ほど必要になります)
最初の手順を確認したい方は米国ETFを買う方法をご覧ください。
最後の購入部分のみご説明いたしますね。
まずは「Tradestation」を起動させ、ログインしてください。

画面左上のハンバーガーメニューをタップしてください。

下記の手順で進めてください。
- 購入したい米国株を検索(例はコカ・コーラ)
- 検索した米国株を選択。

画面右上の「取引」をタップしてください。

私は2022年11月現在マネックス証券内にNISA口座を持っていない(2023年より変更予定)ので「課税口座」になっていますが、NISAを利用したい方は「NISA口座」であることを必ず確認してください。
下記の手順で進めてください。
- 課税口座かNISA口座利用する方を確認。(NISAを利用したい場合はNISA口座であることを必ず確認)
- 購入する数量を入力。
- 指値か成行かを選択。(指値:あなた自身で購入したい金額を決める。成行:その時に1番安い売り注文のものを自動的に買う。)

指値か成行についてはどちらも一長一短です。ただし米国株についてもVT同様に成行で問題ないと思います。
最後に買い注文をタップで購入完了です。
日本高配当株を買う方法
それではマネックス証券にて日本高配当株を買う方法を説明いたします。
→口座を開設していない方はマネックス証券公式HPから開設してください。日本高配当株を購入するまでの手順は下記です。※口座開設後、マネックス証券内に日本円を入金していることが前提です。
- マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- 日本高配当株を購入
順に説明します。
マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
スマホで取引する場合、専用アプリをダウンロードした方が断然やりやすいです。(PCはそのままで問題ありません)
下記からダウンロードしましょう。

iOS用アプリ(マネックス証券公式HPより)
Android用アプリ(マネックス証券公式HPより)
ダウンロード後ログインしてください。
日本高配当株を購入
それではマネックス証券アプリにて、日本高配当株を購入していきます。

下記の手順で進めてください。
- 検索窓に購入したい株の銘柄、ティッカーなどを入力。
- 注文をタップ。

下記の手順で進めてください。
- 注文方法を選択。※初心者におすすめは1株単位で買える「ワン株」です。100株単位以上で買える資力を持っている方はスタンダード注文でもOKです。
- 株数を入力。
- 口座区分を選択。※NISA口座を開設している方は「NISA口座」の選択肢が表示されます。
私は2022年11月現在マネックス証券内にNISA口座を持っていない(2023年より変更予定)ので表示されていません。
その後下にスライドすると確認ボタンがあります。
タップ後最終確認画面が表示されて、そのまま進むと購入できます。

ワン株の場合、2:00~5:00の間で約20分間、11:30~17:00頃までは注文できません。
- 営業日の0:00~11:30→当日注文扱い。
- それ以外→翌営業日注文扱い。
REITに投資する方法
それではマネックス証券にてREITに投資する方法を説明いたします。
→口座を開設していない方はマネックス証券公式HPから開設してください。REITに投資するまでの手順は下記です。※口座開設後、マネックス証券内に日本円を入金していることが前提です。
- マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- 外国株取引口座に円を移動させる
- 円→ドルに替える
- 替えたドルをNISA用米株口座に割り当てる(NISAを使わない方はやらなくてOK)
- 米国株専用スマホアプリ「TradeStation」をダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- REITに投資する
私が購入しているREITは米国のものなので、①~⑤までは米国ETFと同じ手続きです。
①~⑤までの手順を確認したい方は米国ETFを買う方法をご覧ください。
最後の部分のみご説明いたしますね。
まずは「Tradestation」を起動させ、ログインしてください。

画面左上のハンバーガーメニューをタップしてください。

- 購入したいREITを検索。※例はSPDR ダウ・ジョーンズ ウィルシャー REIT ETF(ティッカーはRWR)
- 検索したREITを選択。

画面右上の「取引」をタップしてください。

私は2022年11月現在マネックス証券内にNISA口座を持っていない(2023年より変更予定)ので「課税口座」になっていますが、NISAを利用したい方は「NISA口座」であることを必ず確認してください。
下記の手順で進めてください。
- 課税口座かNISA口座利用する方を確認。(NISAを利用したい場合はNISA口座であることを必ず確認)
- 購入する数量を入力。
- 指値か成行かを選択。(指値:あなた自身で購入したい金額を決める。成行:その時に1番安い売り注文のものを自動的に買う。)
最後に買い注文をタップすれば購入完了です。
FXに投資する方法方法
松井証券FXで投資する方法を説明いたします。
→口座を開設していない方は松井証券FX公式HPから開設してください。
※現在口座開設中です。執筆まで今しばらくお待ちください。
金、プラチナ、銀を買う方法
それではマネックス証券にて金、プラチナ、銀を買う方法を説明いたします。
→口座を開設していない方はマネックス証券公式HPから開設してください。その後の手順は下記です。※口座開設後、マネックス証券内に日本円を入金していることが前提です。
- マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
- マネックス・ゴールド口座を開設する。
- 総合口座からマネックス・ゴールド口座に日本円を振り替える。
- 金、プラチナ、銀を購入する。
マネックス証券のスマホアプリをダウンロード(PCの方はやらなくてOK)
スマホで取引する場合、専用アプリをダウンロードした方が断然やりやすいです。(PCはそのままで問題ありません)
下記からダウンロードしましょう。

iOS用アプリ(マネックス証券公式HPより)
Android用アプリ(マネックス証券公式HPより)
ダウンロード後ログインしてください。
マネックス・ゴールド口座を開設する
金、プラチナ、銀を買うためには専用の「マネックス・コールド口座」を開設する必要があります。
手続きを説明しますね。

メニュー内の金、プラチナをタップしてください。

下部にスライドし、マネックス・ゴールド口座を開設するをタップしてください。

下部にスライドし、マネックス・ゴールド口座開設お申込みをタップしてください。

はい、同意します。にチェックしてください。

私は、上記書面の内容を理解し、同意します。にチェックをしてください。

下記の手順で進めてください。
- 私は、上記書面の内容を理解しました。にチェック。
- リスクについて理解したうえで、自己の判断と責任において、マネックス・ゴールド口座の開設を申し込みます。にチェック。
入力後、「次へ(内容確認)」へ進んでください。

最終確認画面です。
問題なければ「実行する」に進んでください。

これで口座開設の申し込みは完了しました。
翌営業日にメールにてユーザー、IDパスワードが確認できます。

上記のメールが届くので、赤枠内にアクセスしてください。

総合口座開設時に登録した電話番号を入力してください。

ハイフンをつけて入力とありますが、私の場合無くても大丈夫でした(笑)
その後「初期パスワード画面へ」に進んでください。

あなたのユーザーIDと初期パスワードが表示されるので、必ず控えてください。
このあと総合口座からマネックス・ゴールド口座に日本円を移す手続きがあります。
上記にログインする前にマネックス証券のアプリを開いて、総合口座にログインしてください。

総合口座とマネックス・ゴールド口座は別です。
しかもマネックス・ゴールド口座にログインしても資金移動できないので、総合口座にログインする必要があります。
総合口座からマネックス・ゴールド口座に日本円を振り替える
マネックス・ゴールド口座を開設したら、総合口座から日本円を振り替えます。
マネックス証券アプリより、総合口座内トップページにアクセスしてください。

入出金をタップしてください。

マネックス・ゴールド取引の「振替」をタップしてください。※似たようなものが多いので注意しましょう。

マネックス・ゴールド口座に振り替える(移動させる)金額を入力してください。
問題なければ次へ進んでください。
最終確認後、下記の画面が表示されます。

以上で振替手続きが完了しました。
- 営業日の19時までに手続き→翌営業日の12時頃までに反映。
- 営業日の19時以降→翌々営業日の12時頃までに反映。
金、プラチナ、銀を購入する
振替が済んだら金、プラチナ、銀を購入します。

マネックス・ゴールドのトップページに戻り、ログインしてください。※総合口座のID、パスワードとは違います。

振替が済むと上記のように「ご利用可能なお預かり金額」部分に反映されています。

金、プラチナ、銀を買う方法は下記です。
- 定額プラン:毎月決まった金額で購入。
- 定量プラン:毎月決まった数量で購入。
- スポット取引:その都度購入。

基本的にはデータのやり取りをするだけですが、地金を手元に届けてもらえるサービスもあります。※手数料が発生します。
好きな購入方法を選んでください。(今回はスポット取引)

スポット取引の場合、重量か金額で買う方法を選べます。(今回は金額で購入)

最終確認画面です。
問題なければ下部にスライドしてください。

ご注文の確定をタップしてください。

これで無事に金を購入できました。
仮想通貨(暗号資産)を買う方法
次は仮想通貨(暗号資産)を買う方法です。
- コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を買う方法
- GMOコインで仮想通貨(暗号資産)を買う方法
順に説明します。
コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を買う方法
まずはコインチェックからです。
→口座を開設していない方はコインチェック公式HPから開設してください。
口座開設の時にコインチェックのアプリをダウンロードしているので、起動させてください。
今回はイーサリアム(ETH)を購入します。※口座開設後、コインチェックに日本円を入金していることが前提です。イーサリアムは500円から購入可能です。

ETHをタップしてください。

購入をタップしてください。

イーサリアムを購入する分の日本円の金額を入力してください(画像は1,000円分のイーサリアムを購入)
その後「日本円でETHを購入」をタップします。
最終確認画面が表示されますので、そのまま進んでいただければイーサリアムを購入できます。
GMOコインで仮想通貨(暗号資産)を購入する方法
次はGMOコインでの仮想通貨(暗号資産)の購入方法です。
→口座を開設していない方はGMOコイン公式HPから開設してください。
GMOコインにログインしてください。※口座開設後、GMOコインに日本円を入金していることが前提です。今回はイーサリアムを購入します。

画面左上のハンバーガーメニューをタップしてください。

取引所(現物取引)をタップしてください。

赤枠内をイーサリアム(ETH)に設定してください。
その後下にスライドしてください。

下記の手順で進めてください。
- 成行か指値を選択:成行→その時の一番安い買値で購入。指値→自分で買値を指定。
- 売買区分:「買」を選択。
- 取引数量を入力:最小が0.01ETH(画像では約2,300円)
すべて入力後確認画面をタップします。
最終確認画面が表示されますので、問題なければそのまま進んでください。
これで購入が完了しました。※指値の場合はすぐに購入できるとは限りません。
資産運用のQ&A
資産運用についてのQ&Aをまとめました。
- 預貯金中心で現金を持っておいたほうがいいと思うんだけど
- 何を買えばいいの?
- NISAってどうやったらいいの?
- 一般口座?特定口座?どれを選べば良いのか分からない
- 仮想通貨やFXの確定申告はどうすればいいの?
順に説明します。
預貯金中心で現金を持っておいたほうがいいと思うんだけど
資産運用すると減ってしまう可能性があるため、現金が一番安全だと思われていますが必ずしもそうとは限りません。
なぜなら日本円はドルなどの外貨に対して、ここ数年円安になり続けているからです。※特に2021年からは急激に円安傾向。
円安になると外国のお金と比べて、日本円の価値は相対的にマイナスになってしまいます。
1ドル100円→1ドルのものを買おうとするとき100円で買える。
1ドル150円→1ドルのものを買おうとするとき150円かかってしまう。
このように円自体の数字は変わらなくても、外国との関係によって価値が下落してしまう可能性があります。
特に今の日本は少子化や技術の流出などにより、残念ながら世界に遅れつつある状況。
世界No.1だったのは20年前のことで、現在ではアメリカを中心とする外国企業にほぼ負けています。

あのトヨタですら企業の時価総額ランキングの20位以内にも入っていません。(世界時価総額ランキングより)
したがってこのまま預貯金だけで手をこまねいても、資産価値が減り続ける可能性が高いため、投資はしたほうが良いのが私の結論ですね。
何を買えばいいの?
投資助言になってしまうので具体例は申し上げられませんが、コツとしては下記が挙げられます。
- 生活資金には手を出さない。余裕資金で運用する。
- 1銘柄に集中ではなく複数銘柄に長期投資し、リスクを分散する。
- レバレッジ取引は原則しない。しても5倍まで。※レバレッジ5倍は資産がマイナスになるリスクがあるので、原則は1倍が良いです。
短期売買はテクニカルな指標が読め、売買の判断が瞬時にできるプロトレーダー向きの手法です。
そのようなやり方はリスクが高く、資産運用初心者にはほぼムリです。
したがって資産運用初心者におすすめな手法は「短期で儲けようとするのではなく、長い目で見て資金を増やす」投資方法ではないかと思っています。
SNSなどを見ると短期で何千万円も儲けている方も確かに存在しますが、はっきり言って天才か運が良いかのどちらかなので、真似は不可能ですし、もともとの運用資金が多いかリスクをかなり負っている可能性もあります。
あなたはそのような運用方法はせず、資産がマイナスになるようなリスクがある手法は極力避けましょう。
NISAってどうやったらいいの?
NISAを始めるときは証券会社に口座を開設すると同時に、一緒に申し込むのが一般的です。
すでに口座がある場合でも後から申し込み可能ですよ。
ただしすべての証券会社の中で1口座しか申し込めないので注意しましょう。
もし1度決めたNISA口座を違う証券会社に変えたい場合は制約があります。
- 変更したい前年の10月1日~9月30日までに手続きをする。
- ただし変更したい年の1月以降1回でもNISA口座で取引をしたらその年では変更できない。

例えば2023年分の金融機関を変えたい場合は、2022年10月1日~2023年9月30日までに手続きをする必要があります。しかしながら2023年1月1日以降に1度でもNISA口座で取引があった場合は、2023年中はNISA口座の金融機関を変えられません。
1番分かりやすくいうと、その年から確実に金融機関を変更したい場合は1月1日に近ければ近いほど良いことになります。※金融機関変更前に取引はNG。
くわしくはNISAQ&A(金融庁)を確認してみてください。
なおNISAは1人1口座なので、例えば夫婦で投資したい場合はそれぞれ作ることもできます。
非課税になる投資金額には上限があるので、おなじNISA口座に2人の資金を投入するよりか別々にした方がオトクですよ。
一般口座?特定口座?どれを選べばよいのか分からない
証券会社で新規に口座を開設するときに、税金の確定申告の関係で下記の種類から口座を選ぶ必要があります。
メリット | デメリット | おすすめ度 | 向いている人 | |
---|---|---|---|---|
一般口座 | 譲渡益が少額の場合、確定申告する必要が無い | 一定以上の所得の場合、自分自身で年間取引報告書を作成し、確定申告する必要がある | 株取引をほとんどしない人 | |
特定口座(源泉徴収無し) | 年間取引報告書を証券会社が作成してくれる 譲渡益が少額の場合、確定申告する必要が無い | 一定以上の所得の場合、確定申告する必要がある | 配当所得メインの人 | |
特定口座(源泉徴収あり、配当金等受入なし) | 所得に関係なく確定申告する必要が無い(することもできる) | 少額の譲渡益でも税金が源泉徴収されてしまう | 配当所得メインの人 | |
特定口座(源泉徴収あり、配当金等受入あり) | 所得に関係なく確定申告する必要が無い(することもできる) 配当所得が自動的に申告分離課税方式になる※確定申告で総合課税に変更も可 | 少額の譲渡益でも税金が源泉徴収されてしまう | 売買を頻繁にする人 |
※NISAで運用している間は金額の上限を超えない限り非課税なので、確定申告をする必要はありませんが、NISAの期間が終了した後や投資金額が超過した場合には必要になります。
先に言っておくと一番かんたんなのは特定口座(源泉徴収あり、配当金等受入あり)です。
この場合証券会社が代わりにすべて手続きしてくれるので、あなたは何もやる必要はありません。(確定申告も不要)
その代わり弱点としては株の譲渡益からの税金をすべて源泉徴収してしまうところ。
- 一般口座、特定口座(源泉徴収無し)→給与所得、退職所得以外の所得が20万円未満なら確定申告しなくてもよい。
- 特定口座(源泉徴収あり)→譲渡益に応じて証券会社があらかじめ税金を徴収する。
つまり特定口座(源泉徴収あり)にすると、例えば年間で15万円の譲渡益が出た場合、約3万円を税金として徴収されてしまいます。
しかし一般口座、特定口座(源泉徴収無し)の場合、年間での所得が20万円未満であれば確定申告する必要がないため、3万円を払う必要がありません。※年間での所得とは株だけではなく給与所得、退職所得以外のすべての所得を合算したものです。

ただし私のような運用スタイルの場合、株の売買はまずしないため特定口座(源泉徴収あり、配当金等受入はどちらでも可)で問題ありません。
ちなみに特定口座(源泉徴収あり)であっても確定申告自体はできます。
私のように配当金メインの長期保有の場合、申告分離課税ではほとんど恩恵を受けられません。
よってあえて総合課税で確定申告します。
- 確定申告しない→自動的に源泉分離課税で徴収される
- 確定申告する→総合課税にも変更可能
例えば運用金額が大きく、株の売買で損失を出してしまった場合などは、申告分離課税をすると配当金との損益通算ができます。
なおかつ申告分離課税の場合譲渡損失を3年間繰り越しできるので、株の売買を活発にする方に向いていますね。
逆に総合課税にした場合は損益通算はできなくなりますが、配当控除を受けられるようになります。
具体的には株を長期保有する配当金メインで、給与所得などを含めた課税所得が695万円以下の方であれば総合課税がおすすめです。

つまり私のような運用スタイルであれば総合課税がおすすめなので、特定口座(源泉徴収あり、配当金受入はどちらでも可)にしたうえで、配当所得を総合課税で確定申告します。
ちなみに控除にもよるので一概には言えませんが、課税所得695万円は年収に置き換えると1,000万円くらいです。
また別の理由として、米国株や米国ETFなどの米国の配当金については現地で10%の税金をあらかじめ取られてしまうため、
そのまま放っておくと外国の源泉徴収税10%と日本の源泉徴収税の20.315%両方を取られてしまいます。
確定申告をすると外国税額控除が受けられ、ある程度税金が戻ってくので必ずやりましょう。
※NISAで運用している場合は外国税額控除の適用はありません。
仮想通貨やFXの確定申告はどうすればよいの?
仮想通貨とFXもある一定の所得が発生した場合には確定申告が必要です。
- 給与所得者(パート、アルバイト含む)→給与所得、退職所得以外の年間の所得が20万円以上
- 給与所得者以外(個人事業主、専業主婦など)→年間の所得が48万円以上
仮想通貨とFXについては「雑所得」の区分になります。
- 仮想通貨→雑所得(総合課税)
- FX→雑所得(申告分離課税)
雑所得(総合課税)については雑所得の区分内であれば損益通算が可能です。
例えば「雑所得Aで10万円収入、雑所得Bで5万円損失=10万円-5万円=5万円」の所得になります。
仮想通貨は上記にこのまま当てはまり、仮想通貨以外の雑所得でも損益通算できます。
仮想通貨Aの利益-仮想通貨のB損失=雑所得C
ライター原稿料D-仮想通貨Eの損失=雑所得F
雑所得C+雑所得F=すべての雑所得
仮想通貨の税制については現在議論が行われていて、今後申告分離課税になる可能性があります。
逆に雑所得(申告分離課税)であるFXは特殊で、雑所得内でもFXに似通った所得としか損益通算できません。
- FXでの利益-FXでの損失→OK
- 先物取引での利益-FXでの損失→OK
- FXでの利益-仮想通貨での損失→NG
- 仮想通貨での利益-FXでの損失→NG
- ライター原稿料の利益-FXでの損失→NG
そして「FXの利益-FXの損失=FXの所得」となり、FXの所得に対して20.315%の所得税がかかります。
FXの場合は確定申告の際も記入欄が別になりますよ。
まとめ:預貯金ではお金は増えない時代。リスクを少なくして資産運用を始めてみよう
本記事をまとめます。
今回は私のアセットアロケーションポートフォリオをふまえた、おすすめの資産運用方法について解説いたしました。
※運用5ヶ月現在
金額 | |
---|---|
米国株配当金預り金(米国ETF、REIT含む) | 6,202円 |
日本株配当金 | 1,546円 |
FX累計スワップ | 1,588円 |
合計 | 9,336円 |
すべて1つから購入できますので少額で始められます。
預貯金ではお金は増えない時代です。老後の生活などあなたの未来のためにも今から少しずつ資産運用を始めてみましょう。
今回は以上です。
→マネックス証券で米国ETFを始めてみる
→マネックス証券で米国高配当株を始めてみる
→マネックス証券で日本高配当株を始めてみる
→マネックス証券で米国ETFを始めてみる
→マネックス証券でREITを始めてみる
→松井証券FXでFXを始めてみる
→マネックス証券で金・プラチナ・銀を始めてみる
→コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を始めてみる
注意
本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。
リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。