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「みんなが欲しかったFPの教科書3級」ってFP3級の勉強をするのにいいのかなぁ?
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- みんなが欲しかったFPの教科書3級とは
みんなが欲しかったFPの教科書3級をレビュー
本書のデメリット
本書のメリット
みんなが欲しかったFPの教科書3級の口コミや評判
みんなが欲しかったFPの教科書3級で実際に勉強した感想
みんなが欲しかったFPの教科書3級の購入方法
みんなが欲しかったFPの教科書3級の誤植情報
みんなが欲しかったFPの教科書3級の記事リンク集
今回は「みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)」のレビューをいたします。
結論を先に言うと「初心者の導入には最適なテキスト」だと言えます。
本書は図表が多く、オールカラーで全体的にカラフル。
モノクロに比べて気分が上がりやすく、私のような初心者さんには手に取りやすい書籍です。
今回は、本書の隅々までチェックしたので、「本屋さんで手に取らなくてもわかる!」を目指してレビューいたします。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)とは
まずは本書の概要を説明いたします。
タイトル | みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版) |
初心者向け | [spd_rate4] |
読みやすさ | [spd_rate3] |
解説の分かりやすさ | [spd_rate4] |
詳しさ | [spd_rate4] |
文字の量 | 普通 |
図解の量 | 多い |
カラー | 文章は黒 重要部分は赤とチャプターごとのイメージカラーのマーカー 章によって見出しのカラーが変えられている 図表が多く全体的にカラフル |
ページ数 | 416ページ |
価格(税込) | 1,750円(税込) |
特徴 | 1)オールカラーでカラフル 2)導入部分が親切 3)図表が多く手書き文字で親しみやすい 4)スマホでの学習に対応している |
イマイチな点 | 1)カラーや補足が多すぎる・・・ 2)例題が少なく、場所がいろいろ 3)手書き文字の場所が統一されていないのでごちゃごちゃした印象 |
FP3級合格ならコレ | [spd_rate4] |
編者 | 滝澤 ななみ |
発行 | TAC株式会社 出版事業部 |
購入はこちら | Amazon 楽天 Yahoo |
※数値は他書と比較した上での相対評価です。
本書の特徴を一言でいうと「絵本のようにカラフルなテキスト」です。
本書の表紙のキャッチコピーのように、カラーの図解が多いのが特徴だから目で見て覚えるタイプの人にはピッタリ。
補足説明もキャラクターを使ったり、手書き風のフォントで親しみやすさを出して、FP試験の堅苦しさを和らげてくれています。
本書は、まるで絵本のように「見て覚えるテキスト」なんです。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)をレビュー
それでは本書をレビューしていきます。
- みんなが欲しかったFPの教科書3級の内容、構成
- みんなが欲しかったFPの教科書3級のメリット
- みんなが欲しかったFPの教科書3級のデメリット
本書を購入し、勉強した上でご紹介しています。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)の内容、構成
まずは本書の内容、構成について説明いたします。
テキストの構成
- チャプター1:ライフプランニングと資金計画(89ページ・9項目)
- 01:FPと倫理→5ページ
02:ライフプランニングの手法→12ページ
03:ライフプラン策定上の資金計画→12ページ
04:社会保険→20ページ
05:公的年金の全体像→8ページ
06:公的年金の給付→20ページ
07:企業年金等→7ページ
08:年金と税金→2ページ
09:カード→2ページ
- チャプター2:リスクマネジメント(61ページ・4項目)
- 01:保険の基本→7ページ
02:生命保険→37ページ
03:損害保険→15ページ
04:第三分野の保険→2ページ
- チャプター3:金融資産運用(70ページ・9項目)
- 01:金融・経済の基本→12ページ
02:セーフティネットと関連法規→7ページ
03:貯蓄型金融商品→6ページ
04:債券→8ページ
05:株式→10ページ
06:投資信託→8ページ
07:外貨建て金融商品→3ページ
08:金融商品と税金→10ページ
09:ポートフォリオとデリバティブ取引→5ページ
- チャプター4:タックスプランニング(70ページ・7項目)
- 01:所得税の基本→6ページ
02:各所得の計算→12ページ
03:課税標準の計算→5ページ
04:所得控除→14ページ
05:税額の計算と税額控除→8ページ
06:所得税の申告と納付→9ページ
07:個人住民税、個人事業税→4ページ
- チャプター5:不動産(56ページ・5項目)
- 01:不動産の基本→15ページ
02:不動産の取引→8ページ
03:不動産に関する法令→20ページ
04:不動産の税金→16ページ
05:不動産の有効活用→4ページ
- チャプター6:相続・事業承継(59ページ・4項目)
01:相続の基本→16ページ
02:相続税→19ページ
03:贈与税→15ページ
04:財産の評価→9ページ
テキストの構成は以下です。
- 本書の冒頭にFP3級の概要、学習の仕方、各チャプターで学ぶ内容がまとめられている。
- 各チャプター、セクションは明確に分かれている。
- 各セクションの冒頭に学習ポイントが記載されている。
- わかりにくいところはその都度に補足説明がされ、図表の中に手書き風のフォントが使われている。
本書では冒頭に「効果的な学習の進め方」を提示してくれています。
1日の学習量の指定はなく、やりたい分野からどんどん進めてOKというシステムでした。
各セクションはカラーや数字でしっかり区切られているのですが、見出しごとに学習しようとすると、短くて2ページ、多いと37ページと幅があります。
保険・不動産や税金関係など、普段なかなか触れる機会がない範囲は、図表や解説を多く使うためページ数が多い傾向のようです。
学習量が多いセクションではご自身でスケジューリングしなければいけませんね。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)のデメリット
本書のデメリットは下記です。
- カラーや補足が多すぎるページがある
- 例題は少ない
- 手書き風フォントの場所が統一されておらず、ごちゃごちゃした印象
順に解説していきます。
カラーや補足が多すぎるページがある
みんなが欲しかったFPの教科書3級を開くと、目に留まるのはカラフルな文字の装飾や図表。
一般的なテキストのように文字の羅列だけではなく図表が多いのは好印象なんですが、カラフル過ぎてどこが重要なのかよくわからなくなるときもありました。
学生時代、板書のノートをきっちり色分けしたら、重要部分がわからなくなったことありませんか?
重要部分の赤字だけではなく、その他の太字部分やアンダーラインのマーカー部分が多すぎて、どのくらい重要なのか判断しにくいんです。
また、本書の文中には補足説明で「ひとこと」コーナーがあるのですが、その他にも「板書」「プラスワン」などのポイント解説に加え、手描きフォントでの補足説明も追加されていました。
こちらも文字の装飾同様にどの説明が重要なのか、細部までよく読まないとわかりませんでした。
印象的な装飾だから目で見て記憶するタイプの人には向いてるかも。
例題は少ない
本書には各セクションの文中に何問かの例題が出題されています。
同シリーズの問題集と並行して学習するテキストなので、問題の数は少なめです。
問題数が多いテキストがいいという人はガッカリしてしまうかもしれません。
実は、例題のデメリットは他にもあるんです・・・。
例題のタイトルのフォントが小さく、配色が見にくいため問題を発見しづらいんです(汗)
各チャプターごとに例題のカラーが違うので、別の範囲に進むとまた見つけにくくなり、地味にストレス・・・。
書籍の中で同じ項目がある場合は、配色は統一した方が良かったですね。
手書き風フォントの場所が統一されておらず、ごちゃごちゃした印象
本書では数種類のフォントを使用し、カラフルでテンポのいいテキストになっています。
ただ、文字の種類が多い文章はどうしても読みにくくなってしまうんです。
手書き風フォントの間に急に硬いフォントが出てきたり、注釈にした文字が小さくて見にくかったりと、数種類の文字を使い分け切れていない印象でした。
また、手書き風の文字は主に図表で使われており、文字が小さく非常に見にくいポイント・・・。
まだ老眼じゃない私ですが、とても見にくかったです(泣)
解説をぎゅっと入れたい気持ちもわかりますが、この形式なら本のサイズをもっと大きくしてもらえると嬉しいなと思いました。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)のメリット
本書のメリットは下記です。
- オールカラーでカラフル
- 導入部分が親切
- 図表が多く手書き文字で親しみやすい
- スマホでの学習に対応している
順に解説します。
オールカラーでカラフル
本書の最大の特徴はカラフルなページ構成と文字装飾。
無骨な文字が並んでいるだけのテキストとは異なり、見ているだけで楽しくなるような絵本みたいな教科書です。
モノクロのほうが頭に入りやすいという人には向かないかもしれませんが、カラフルなページだと視覚的に記憶しやすいのが特徴。
目で見てページを丸ごと覚えるタイプの人には向いているテキストです。
導入部分が親切
本書は冒頭の導入部分に、FP試験を受ける意味や、学習の進め方を掲載しています。
他のテキストのように文章で書いてあるのではなく、漫画のようなイラストでシンプルにまとめてくれているので非常に見やすくて親切な設計でした。
こういうテキストに載っている初めのHOW TOって結構読み飛ばしてしまう人が多いのですが、漫画形式にしてくれているから自然と頭に入ってきます。
私のようなFP試験初心者は、テキストのページをパラパラ見て購入するか決めているはず!
実際に手に取ると読むのが楽しくなってしまうので、ついつい買いたくなってしまうでしょうね。
図表が多く手書き文字で親しみやすい
本書には図表が多いのも特徴の一つ。
図表には手書き風のフォントが多用されており、親しみやすいイラストと合わせると温かい印象になっています。
手書きフォントは苦手な人もいると思いますが、適度に使うと自分でノートをとっている様に頭に入りやすくなるから不思議です。
冒頭でも書いた通り、絵本のようなテキストなので図表だけ眺めていても楽しいです。
スマホでの学習に対応している
本書はページ数が多くやや分厚いテキストです。
持ち歩くには少し不便を感じてしまうところですが、簡単な学習ならスマホでできるように工夫されているのがポイント。
スマホ学習用のダウンロードページにアクセスすると、各ページに記載されている「板書」の項目をPDFファイルがダウンロードできるようになっています。
PDFをスマホに入れるには、本書のページ内に記載されているパスワードが必要です。
解説文などはなく「板書の画像のみ」なので、一度テキストで学習した範囲を確認するくらいの使い方がベスト。
「あれってどういうことだっけ?」とちょっと確認するには便利ですね。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)の評判や口コミ
それでは私以外の本書に対する評判や口コミを見ていきましょう。
調査対象 | みんなが欲しかったFPの教科書3級(旧著も含む) |
調査人数 | 18人 |
調査媒体 | クラウドワークス |
調査期間 | 2022年9月2日~2022年9月16日 |
このテキストだけで合格するのは自信がなく問題集も購入したのですが、強いて言えば、一冊で合格できるように問題をもう少し挿入してくれたら本書だけ勉強して合格できるのに、とは思いました。
この参考書で問題なくFP試験に合格することができたので特にありませんが、強いて言えば1つあります。それは、他サイトで練習問題を解く際に、本書には載っていない知識問題が何問か見られたことです。ただ、FP試験に合格するという目的の上では、無駄なく合格するための内容が記載されているとは思います。
カラーがそんなに使われていないので、勉強していると飽きてくる。ページによって文字が小さくて、間隔が狭い部分は読みにくい。図での説明がごちゃごちゃしていてわかりにくい。同じ言葉が何回も使われる説明を、同じ色でツラツラと書かれていると頭が混乱する。
いまいちだった点はあまり思いつかないというのが、正直な感想です。いくらでも自分で工夫して活用できるので、至らない点があったとしても自分で改善できると思っています。強いて言えば、初心者の方に向けて、イラストの量を増やしても良いのではないかと感じます。
いまいちだった点に関しては、ほぼ無いと言ってもいいだろう。強いて1点だけあげるならば、教科書の中にもう少し問題演習が設けられていても良かったのではないかと合格してからしばらく経った今、感じる。
テキストが持ち運びに不便だったことです。出先などで時間があれば見たりしていたのですが、かさばるので少し嫌だなと感じました。ただネットでダウンロードして使うこともできたので、タブレットやスマホで勉強する方にとっては問題ないかと思います。
強いて挙げれば、テキストが分厚く持ち運びには少し不便です。分野ごとに分割できたら最高でした。試験に合格するだけであれば内容量も充分ですが、もう少し多くても良かったかもしれません。
DVDなどの実際に授業などをしているところなどがあるとさらに良かったと感じます。授業形式にしたほうが緊張感もあり、さらに理解が深まるのではないかと思いました。
強いて言えば本が分厚いことです。自分で分冊できる仕組みになっていますがそれでも分厚く重たかったです。そして書き込みがし辛いこともマイナスでした。スペースに余裕がなくテキストが平らにならない所がイマイチポイントです。
イマイチだという点は感じておりませんが、強いて言うなら、若干、字が小さいところがあるかな、といったところです。 (もしかしたらあまり重要では無いところなのかもしれませんが…) 内容についてイマイチだと思った点はありません。
勉強に慣れていない層にわかりやすく勉強させる、という点に重点が置かれているのか、少し絵本のような感覚がありました。それゆえ、もう少し深い解説や詳細の記載があるほうが知識の定着に繋がるように感じました。また、演習問題の数は多くないので、合格には他の資料で問題を解くのは必須であると思いました。
本書を利用して良かった点としてページの端にも理解を助けるための情報がぎっしり掲載されている事を挙げたのですが、初回の勉強の際にそれらの情報が否応に目に入ってきてしまうのでそれらをまとめて別冊子として添付して欲しかったです。
情報量が多く、紙質も悪くないため、重いです。2級からは2冊以上に分冊できるようになっていますが、3級は分冊仕様ではないので、持ち運びにくいです。通勤電車で読むにはちょっと厳しいです。
本のサイズが少し大きいので、持ち運ぶのは少し不便であった。 外で勉強しようと思うと、本だけでは復習などは難しいと感じた。 DVDも、家などのパソコンなどで見る方法しか無いため、外で勉強しようと思うと、ネカフェなどに入る必要があった。
参考書だけ読んでも分からない単語はあるので自分で調べたりyoutubeで知識を深めた。問題数がすくないので別途問題集の購入は必要。問題集で分からないことがあり参考書をみても載っていないことがあり参考書だけでは網羅出来ないのかなと思った。
本のサイズが大きいので、持ち運びづらいのがデメリットのようですね。
デザインが自分に合っていて、書かれていることが頭の中にすいすい入っていく感覚で、初学者に非常に優しい構成になっていた点が本書で勉強してよかった点です。
FP試験に受かるために必要な知識が網羅的に記載されている点が良かったです。各テーマに関する説明も、豊富な図解や平易な言葉、確認テストによるもので、初めて金融知識に触れる人にとってとてもわかりやすく、知識を身につけやすいと思います。
語呂合わせで簡単に覚る方法が豆知識として掲載してあって、頭に入りやすかった。この表は覚える必要ないなど、どの部分を具体的に覚えるかが赤い太字になっていてわかりやすい。赤いシートもついていて、赤い太字を隠しながら覚えられるので隙間時間に勉強するのもやりやすい。
非常にわかりやすい説明なので、難しい問題があったときにすぐに確認することができた点が良かったと思います。また、持ち運びがしやすいので、スキマ時間に有効的に勉強をすることができました。ぜひこの本を使っていただきたいと思います。
他の参考書と比べて最重要な部分、覚えておいた方がいい部分、あまり出ない部分が明確にわかるので最短で合格するためには非常にいい参考書だと感じる。また、教科書と問題集問う形で販売されているので、勉強の予定が立てやすい点も良い。
カラー紙面でやる気が湧くことと、ポイントを各項目でわかりやすくまとめてくれてあり、取り組みやすかったことです。またネットでも評判がよかったので、このテキストを信じてやれば大丈夫と思えたことも心強いポイントでした。
初学者でも抵抗なく、噛み砕いた優しい説明の仕方でスラスラ読み進められます。テストに出題される要点を中心に捉えれています。黒板形式なのもわかりやすかったです。
FPの勉強をするのは初めてでした。社会保険や年金は仕組みが複雑でとっつきにくい印象がありましたがカラフルで図解が豊富なテキストなのでとても取り組みやすかったです。勉強の進め方のアドバイスが付いているのもとても参考になりました。
初心者向けで言葉や説明も分かりやすく、図などもあったので、想像しやすく勉強することができました。費用もあまりかからずにしっかりと勉強することができ合格できたのでためになり良かったと感じています。
FPのエの字も分からなかった自分ですが、基本のキから分かりやすく記述してあり読みやすく感じています。 カラフルなデザインやシンプルなイラストがふんだんに盛り込まれており、理解のし易さはダントツだと思います。 これから受験なので、再度読み返しているところですが、合格できる様に頑張りたいと思います。
挿絵やフォント、文体など全体的にやわらかい雰囲気で、普段参考書に慣れていない自分でも気軽に取り組むことができました。重要なポイントは目立つようにされていて、覚えることにメリハリをつけられたことと、章の最後のほうに挟まれるみ演習問題で復習するかたちで、各章ごとに理解を深めていくことができたのも良かったです。
FPの資格が職場で必要になったもののFPとは?状態だった自分ですが、本書の黒板を模した記述(レイアウト)が大変わかりやすかったです。ページの端にも理解を助けるための情報がぎっしり掲載されていてその知識をざっと確認するだけでも+1点が可能だと思います。
3級受験に必要な情報が網羅されているので、安心してこれ1冊で勉強できます。イラストがふんだんに使われていて、文字ばかりではないので読みやすいというか取り組みやすいです。
キーワードや単語についての説明などが分かりやすいし、DVDの中身も各章ごとなどに分かれていて、そちらもついているのでそちらを流しながらも勉強出来たので良かった。 また、声も頭に入りやすかった。
某youtubeでオススメされていたので、他の参考書と比較して買ったわけではないが、初めて出会う単語ばかりだったが、図解も多いのでイメージがしやすかった。「ひとこと」解説がありさらに細かい説明もある。ざっくり内容が書いてあるので分からない箇所は自分で調べる必要があったが概要は本書で理解できた。
やはり人気No.1テキストだけあって、評価はとても高いですね。
内容も初心者向けで分かりやすいです。
その他の口コミ、評価もかなり良いです!
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)で実際に勉強した感想
実際にみんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)をつかって学習した感想を書いていきます。
感想を簡単にまとめると以下の通り。
- 分かりやすかったこと:図表が多くてカラフルだから頭に入りやすい
- 分かりにくかったこと:フォントやカラーを多用しすぎるページがある
1つずつ説明します。
分かりやすかったこと:図表が多くてカラフルだから頭に入りやすい
みんなが欲しかったFPの教科書3級で良かったのは、なんといっても「とにかく図表が多くてカラフル」。
文字だけをたくさん並べているテキストって、正直なかなか手に取りにくいので、これだけポップだと初心者は気軽に購入しやすいんです。
また、特徴的な図表は覚えやすく、苦手な範囲にもトライしやすかったです。
著者が女性なので、女性向きに作られているのだと思いますが、男性でもカラフルなテキストの方が頭に入りやすいという人にはおすすめできます。
勉強を継続するには導入と動機付けが一番重要ですからね~。
分かりにくかったこと:フォントやカラーを多用しすぎるページがある
みんなが欲しかったFPの教科書3級で分かりにくかった点は「フォントやカラーを多用しすぎているページがあること」です。
一部のページだけが、目がチカチカするくらいカラーもフォントも多用されていたので別のノートに板書してしまいました(汗)
特に、老齢基礎年金額の計算式の部分は6色のカラーに太字のフォントと赤字のフォント、左のページには手書き風フォントが使用されているため、本文が目立たず、何度も目を通さないと理解できませんでした。
こちらは日本年金機構の公式サイトで公開している計算式なのです。
細かく式を書いて色分けするよりは、上記のようなモノクロでシンプルな図のほうが意外とわかりやすいときもありました。
フォントの使い方がバラバラで統一感が無い
カラーだけではなくフォントでも、本文と手書き風フォント以外は統一感がなくわかりにくいポイントがありました。
フォントやカラーに統一感が無いとどうしても統一感が無く雑多な印象になってしまいます。
また、バラバラなフォントだと文章が普通より読みにくくなるので、ここはぜひ改善してほしいポイントですね。
カラフル過ぎず、シンプルなテキストがいいという人には「ゼロからスタート!岩田美貴のFP3級1冊目の教科書」がおすすめです。
図表もテキストの文章量も適度でサクサク読み進められるのが特徴です。
興味がある方はゼロからスタート!岩田美貴のFP3級1冊目の教科書をレビュー【口コミ・評判】をご覧ください。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)の購入方法
本書は下記から購入できます。
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)の誤植情報
みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)の誤植情報はこちらです。
公式サイトの正誤表を引用しました。
みんなが欲しかったFPの教科書3級の記事リンク集
本書に関連する記事をまとめました。
まとめ:オールカラーで手に取りやすいテキストを探している初心者さんにおすすめ
本記事をまとめます。
今回は「みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)」のレビューをいたしました。
- カラフルなテキストで気分が上がる
- 手書き風のフォントが苦手な人がいるかも
- スマホでも学習したい人にはおすすめ
本書は以上のような特徴があります。
デザインが独特なので、苦手な人は手に取りにくいテキストかもしれませんが、導入のしやすさはピカイチ!
図表の量が多くカラフルなテキストだから、手に取りやすい書籍であることは間違いありません。
FP3級試験初心者で、ポップなテキストの方がやる気が出るという人にはおすすめですよ。
今回は以上です。