アクシーズ(1381)株はおすすめ?今から買っても大丈夫かデメリットを含め解説

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悩んでいる人
悩んでいる人

アクシーズという会社の収益や配当が良いみたいです。

鹿児島を拠点に鶏肉や鶏肉加工食品の製造・販売を手掛けています。今から投資しても大丈夫でしょうか?

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
アクシーズとは
アクシーズ株のおすすめポイント
アクシーズ株のデメリット
アクシーズの株価の推移(チャート)
アクシーズ株の配当金、配当利回り、配当性向
アクシーズ株の配当金がもらえるのはいつ?
アクシーズ株に株主優待はある?
アクシーズの売上の推移
アクシーズの財務状況
アクシーズのキャッシュフロー
アクシーズ株の評判
アクシーズ株の購入方法
アクシーズのIRニュース
アクシーズのよくある質問
アクシーズ株以外のおすすめ食品株

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回はアクシーズ株について解説いたします。

1962年、鹿児島県鹿児島市坂之上で伊地知種鶏場が前身です。

その後鶏肉加工や食卵生産、鶏肉加工食品、飼料製造と業態を広げ現在のアクシーズとなりました。

成長の原動力となっているのは、日本ケンタッキー・フライド・チキンとの契約締結です。

同社の宮之城工場はケンタッキーフライドチキン向け専用工場にするほどの力の入れようです。

さらに冷凍食品大手のニチレイや日本ハム、ピザハットへの販路も展開し、売上高は年々増加中です。

アクシーズの主な顧客ロゴ
アクシーズの主な顧客のロゴ
みらいのびた
みらいのびた

創業者の伊知地正勝氏は伯爵・亀井家の出身です。伊知地家の先祖は維新から明治期に薩閥の有力者として太政官政府に入り、のちに伯爵になった人だそうです

  • 2013年6月期(通期)以来売上が増加
  • 毎年積み上がる利益剰余金
  • 高い自己資本比率とほぼ無借金経営

株価も近年は安定しているため、いつ購入しても問題無さそうです。

本記事を読んで頂いた後はアクシーズについて理解が深まり、株購入のヒントになること間違いなしです。

ぜひ最後までご確認ください。

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アクシーズとは

まずはアクシーズの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名株式会社アクシーズ
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号1381
本社所在地〒890-0014 
鹿児島市草牟田二丁目1番8号
創業1962年11月13日
設立1962年11月13日
事業内容鶏肉及びその加工食品の製造販売
代表者代表取締役社長 伊地知 高正
資本金4億5,237万円
年商24,101百万円(2023年6月期)
年初来高値3,270円 (2023年6月27日)
年初来安値 2,828円(2023年2月17日)
配当利回り2.91~3.36%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株96.5円(2023年6月期)
1株95円(2024年6月期予想)
決算期6月末日
IR情報http://www.axyz-grp.co.jp/ir
公式HPhttp://www.axyz-grp.co.jp/
アクシーズの概要

アクシーズは鶏肉及びその加工食品を製造・販売する会社です。

鹿児島に本社を置き、6つの工場、2つの事務所、営業所と研究所がそれぞれ1拠点あります。

事業のセグメントは外食、食品、エネルギーです。

外食食品エネルギー
売上
(百万円)
18,0093,202512
売上構成比
(%)
82.914.72.4
アクシーズのセグメント別売上

外食と食品の合計で97%以上の売上を上げています(2023年度6月期)。

アクシーズの事業の特徴は「完全なる一貫生産」です。

鶏の飼料製造から飼育・加工まですべての工程をグループ内で完結しています(完全なるインテグレーション)。

アクシーズのおすすめポイント

アクシーズのおすすめポイントは下記です。

  • 2013年6月期(通期)以来売上が増加
  • 毎年積み上がる利益剰余金
  • 高い自己資本比率とほぼ無借金経営

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

2013年6月期(通期)以来売上が増加

アクシーズの売上は年々増加しています。

売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年
6月期連結
17,6641,8591,9341,0911,123
2016年
6月期連結
18,3782,3402,3883,0581,167
2017年
6月期連結
18,8022,9643,0581,9601,996
2018年
6月期連結
19,3692,9913,0862,1312,122
2019年
6月期連結
19,5862,4312,5601,8071,791
2020年
6月期連結
19,7702,7362,8261,9732,029
2021年
6月期連結
21,1603,3723,5082,4122,410
2022年
6月期連結
21,7252,4532,6691,9431,950
2023年
6月期連結
24,1011,9111,9771,4101,511
2024年
6月期連結
※通期予想
24,7001,3001,4001,000
売上、利益の推移

2013年に148億円の売上を計上してから2023年6月期まで、10年連続増収中です。

理由は積極的な販売戦略です。

  • 日本ケンタッキー・フライド・チキンやニチレイ、日本ハム、ピザハットへと販路の拡大をした。
  • 投資も積極的に行って、食肉だけでも宮之浦工場、川上工場、宮之城工場、宮之城第2工場、薩摩工場と設立以来5つの工場を保有。
  • 特殊土壌の「シラス」の販売のためシラス工場を新設やバイオマスエネルギーを製造するために南九州バイオマスを設立し、一貫生産体制を確立。

上記が功を奏し、売上増に寄与しています。

毎年積み上がる利益剰余金

アクシーズの最大の強みは強靭な経営体質です。

その根拠となるのが毎年積み上がる利益剰余金、いわゆる内部留保です。

内部保留とは企業がいままで生み出した利益の総和で、多額なほどリスクへの対応力があるとみなされます。

アクシーズの利益剰余金が年々積み上がっているということは、確実に利益を上げ続けている証拠です。

アクシーズの利益剰余金年間推移
アクシーズの利益剰余金年間推移

今後積み上がった利益剰余金は新たに利益を生み出す投資に回せることから、将来さらなる成長も期待できます。

高い自己資本比率とほぼ無借金経営

さらにアクシーズの経営基盤が頑丈な根拠をもう一つ挙げるとすれば、それは高い自己資本比率※です。

自己資本比率とは

自己資本比率とは、総資本のうち純資産(新株予約権を除く)の占める割合を 言い、企業の財務体質の健全性を図る尺度です。 自己資本比率が高い場合は、総資本の中の返済しなければならない負債(他人 資本)によってまかなわれている部分が少なく、健全性が高いと言えます。

自己資本比率(%)={(純資産-新株予約権)/総資本}×100

財務省資料
利益剰余金
(百万円)
現金および預金
(百万円)
自己資本
比率
有利子負債
(百万円)
有利子負債
比率
2015年
6月期連結
6,7681,87873.9%350.5%
2016年
6月期連結
7,8513,60075.9%350.4%
2017年
6月期連結
9,6145,42476.8%350.3%
2018年
6月期連結
11,4936,72481.0%350.3%
2019年
6月期連結
12,8806,54384.1%350.3%
2020年
6月期連結
14,4047,78685.7%350.2%
2021年
6月期連結
16,3397,90485.8%350.2%
2022年
6月期連結
17,7776,28087.7%350.2%
2023年
6月期連結
18,6546,16287.2%350.2%
財務状況

直近の2023年では87.2%と驚異的な数値を出しています。

加えて借金もほとんどなく、社債の3,500万円があるくらいです。

自己資本比率も高く、借金も少ないアクシーズの経営基盤は、極めて強固と言えますね。

アクシーズ株のデメリット

アクシーズ株のデメリットは下記です。

  • 苦戦する営業利益

順に説明します。

苦戦する営業利益

アクシーズの営業利益は2021年6月期をピークに減少傾向です。

2024年の予想も対前年32%減の13億円と発表されています。

この原因は次の3つです。

  • 主要製造コストである飼料原料価格が高騰
  • 人件費の高騰
  • 鶏肉の需給バランス

営業利益を特に押し下げている要因は、飼料原料価格の高騰です。

養鶏経営においてコストに占める飼料代の割合は全体の57%になり、飼料価格の高騰も過去に類を見ない上昇傾向にあります(配合飼料工場渡価格の推移)。

配合飼料工場渡価格の推移
配合飼料の配合飼料工場渡価格の推移(平成20年4月~令和5年4月)

さらに鶏の飼料の原料はであるトウモロコシや大豆などは主に海外から輸入されているため、最近の円安が大きく影響しています。

一方、同じ状況であると考えられる同業他社の株式会社秋川牧園と比較してみます。

結論から言いますと、アクシーズの方が営業利益の状況が優れています。

営業利益額と利益率、前年比の比較の表は次のとおりです。

2023年度の業績アクシーズ秋川牧園
営業利益額
(百万円)
1,91119
営業利益率
(%)
7.90.27
営業利益前年比
(%)
△22.1△82.9
アクシーズと秋川牧園の収益比較
アクシーズ(2023年度6月期)、秋川牧園(2023年度3月期)

アクシーズが強い逆風の中でも奮闘している理由は、飼料開発から顧客展開まで一貫した事業運営体制が大きく寄与していると考えられます。

ただ手をこまねいているのではなく、積極的な投資を行い苦境を切り開く力がある点も大きいですね。

アクシーズの株価の推移(チャート)

アクシーズの株価の推移は下記です。

直近では株価がやや下がり目ですが、ここ数年はブレがほぼ無く安定しています。

執筆当時でPER16.2倍、PBR0.83倍とお手ごろ感もありますね。

高い配当金や株主優待目的で長期保有に向いていると思われます。

アクシーズ株の配当金、配当利回り、配当性向

アクシーズ株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 年々配当額が増額傾向
  • 配当性向も20%越えを安定的に確保
気になる点
  • 特になし
配当金
(1株あたり)
配当
利回り
配当
性向
2012年
6月期
12.5円1.41
~1.85%
21.5%
2013年
6月期
12.5円1.39
~1.81%
26.9%
2014年
6月期
12.5円1.45
~1.75%
14.5%
2015年
6月期
25.0円0.99
~3.21%
12.9%
2016年
6月期
35.0円1.27
~1.97%
16.1%
2017年
6月期
45.0円1.21
~2.73%
12.9%
2018年
6月期
75.0円1.20
~2.49%
19.8%
2019年
6月期
80.0円1.88
~3.81%
24.9%
2020年
6月期
85.0円2.93
~5.10%
24.2%
2021年
6月期
90.0円2.49
~3.60%
21.0%
2022年
6月期
95.0円2.75
~3.17%
27.5%
2023年
6月期
96.5円2.93
~3.41%
38.4%
2024年
6月期
(予想)
95.0円53.3%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

アクシーズの配当金は年々増加傾向です。

  • 2023年6月期の配当額は10年前と比べて7倍以上。
  • 配当利回りも良く、直近2023年6月期は約3%。
  • 配当性向は40%前後で株主還元にも積極的。

配当性向についての具体的な発表はありませんが、「業績に裏付けされた成果の配分を行うことを基本方針とする」と発表しています。

豊富な利益剰余金から今後も安定配当が期待できますね。

アクシーズ株の配当金がもらえるのはいつ?

アクシーズの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年6月28日(金)
次回期末配当
2024年6月26日(水)2024年6月27日(木)
中間配当なし
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

アクシーズ株に株主優待はある?

アクシーズの株主優待内容は下記です。

株数内容権利確定月
500株オリジナル鶏肉加工食品6月末日
株主優待の内容

最低保有株数500株と多いものの、ケンタッキー・フライド・チキンにも卸しているアクシーズの鶏肉加工食品なので、人気があります。

アクシーズの売上、利益の推移

アクシーズの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 順調な売上の伸長
気になる点
  • ここ数年苦戦している営業利益
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年
6月期連結
17,6641,8591,9341,0911,123
2016年
6月期連結
18,3782,3402,3883,0581,167
2017年
6月期連結
18,8022,9643,0581,9601,996
2018年
6月期連結
19,3692,9913,0862,1312,122
2019年
6月期連結
19,5862,4312,5601,8071,791
2020年
6月期連結
19,7702,7362,8261,9732,029
2021年
6月期連結
21,1603,3723,5082,4122,410
2022年
6月期連結
21,7252,4532,6691,9431,950
2023年
6月期連結
24,1011,9111,9771,4101,511
2024年
6月期連結
※通期予想
24,7001,3001,4001,000
売上、利益の推移

アクシーズの売上は2023年6月期以降、連続10期増収中です。

2024年も247億円と過去最高値を予想しています。

ただ気になるのは営業利益です。

2021年6月期以降、減少傾向が続いています。

2024年の予想も対前年32%マイナスの13億円、営業利益率は5%台まで落ち込んでいます。

2020年6月
(通期)
2021年6月
(通期)
2022年6月
(通期)
2023年6月
(通期)
2024年6月
(通期)予想
営業利益額
(百万円)
2,7363,3722,4531,9111,300
営業利益率
(%)
13.815.911.37.95.3
アクシーズの営業利益額と率

理由は高騰する原材料費、主には肥料価格です(アクシーズ株のデメリット 苦戦する営業利益参照)。

この課題に対し、アクシーズは鶏の飼料製造から飼育・加工まですべての工程をグループ内で完結する「完全なるインテグレーション」戦略で挑んでいます。

アクシーズの財務状況

アクシーズの財務状況です。

良い点
  • 毎年積み上がる利益剰余
  • 高い自己資本比率
  • ほぼ無借金経営
気になる点
  • 特になし
利益剰余金
(百万円)
現金および預金
(百万円)
自己資本
比率
有利子負債
(百万円)
有利子負債
比率
2015年
6月期連結
6,7681,87873.9%350.5%
2016年
6月期連結
7,8513,60075.9%350.4%
2017年
6月期連結
9,6145,42476.8%350.3%
2018年
6月期連結
11,4936,72481.0%350.3%
2019年
6月期連結
12,8806,54384.1%350.3%
2020年
6月期連結
14,4047,78685.7%350.2%
2021年
6月期連結
16,3397,90485.8%350.2%
2022年
6月期連結
17,7776,28087.7%350.2%
2023年
6月期連結
18,6546,16287.2%350.2%
財務状況

アクシーズの財務状況の特長は、豊富な利益剰余金と低い有利子負債比率です。

2023年6月度の利益剰余金は同年の営業利益の約10倍もあり、少々のことでは傾かない健全性が見て取れます。

自己資本比率も理想的な状態とされる70%を超えています。

さらに目を引くのが有利子負債です。

事業活動において必ず発生する支払手形及び買掛金を除いてほぼ無借金、有利子負債比率はゼロポイント数パーセント台です。

必要な事業の投資は、利益剰余金を原資に進めており、すべて自社で賄えている状態はまさに理想です。

財務環境を見る限り、アクシーズが倒産するイメージがわきません。

アクシーズのキャッシュフロー

アクシーズのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 営業キャッシュフローがしっかりプラス
  • 積極投資が売上に貢献
気になる点
  • 特になし
現金及び現金同等物
の期首残高
(百万円)
営業キャッシュフロー
(百万円)
投資キャッシュフロー
(百万円)
財務キャッシュフロー
(百万円)
現金及び現金同等物の
期末残高
(百万円)
2015年
6月期連結
5552,420△1,031△751,868
2016年
6月期連結
18682,556△693△1403,590
2017年
6月期連結
35902,581△783△1965,414
2018年
6月期連結
54142,336△2,150△2536,714
2019年
6月期連結
67142,390△1,065△4206,533
2020年
6月期連結
65332,757△2,332△4487,776
2021年
6月期連結
77762,934△3,123△4837,894
2022年
6月期連結
78942,027△3,123△5276,270
2023年
6月期連結
62702,635△2,180△5726,152
キャッシュフロー

アクシーズの営業キャッシュフローは常にプラスで安定しています。

投資活動CFのマイナスは主に有形固定資産の取得と説明されています(2023年6月期 決算短信)。

アクシーズの財務状況
アクシーズの財務状況

まさに健全経営を反映したキャッシュフロー型です。

アクシーズ株の評判

SNS上でのアクシーズ株の評判です。

アクシーズは食品系では高配当で業績、財務も安定しているので人気がありますね。

アクシーズ株の購入方法

アクシーズ株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

アクシーズのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうなアクシーズの直近のIRニュースをまとめました。

※今のところ特にありません。

アクシーズ株のよくある質問

アクシーズ株についてのよくある質問をまとめました。

  • アクシーズの関係会社にはアクシーズケミカル、アイエムポートリー、南九州バイオマスなど、一見して鶏肉の製造販売と直接関係のなさそうな社名が並んでいます。経営資源の分散にはならないのでしょうか。
  • アクシーズがおいしい鶏肉を生産する上で取り組んでいる具体的なことを教えて下さい。
  • 株主優待制度でもらえるオリジナル鶏肉加工食品とはどんなものでしょうか
アクシーズの関係会社にはアクシーズケミカル、アイエムポートリー、南九州バイオマスなど、一見して鶏肉の製造販売と直接関係のなさそうな社名が並んでいます。経営資源の分散にはならないのでしょうか。
アクシーズは、インテグレーション(一貫生産)による事業運営体制を敷いています。飼料調達から農場、工場、飼料の成分(ゼオライト)の製造、さらには工場を稼働させるときに必要な電力、卸流通などを自社で行うために必要な関連会社です。
アクシーズがおいしい鶏肉を生産する上で取り組んでいる具体的なことを教えて下さい。
アクシーズは、おいしい鶏肉を生産するため、にわとりを健康に育てることを重要視しています。にわとりを健康に育てるために取り組んでいるのが、ABF(Antibiotic-Free)法です。ABF法とは、成長促進剤を使用しない育成方法のことで、この方法により鶏肉は、鶏臭みがなく甘みと適度なコクがあり、ジューシーにできるのです(アクシーズウェブサイト)。
株主優待制度でもらえるオリジナル鶏肉加工食品とはどんなものでしょうか
アクシーズが自ら配合設計した特殊飼料で育てた良質でおいしい鶏肉です。チキン加工食品で「薩摩ハーブ悠然どり」を含みます。株主限定のセレクションで、およそ3,000円相当の詰め合わせセットです。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
配当
利回り
年初来高値から算出した
配当利回り5%以上
年初来高値から算出した
配当利回り4%以上
年初来高値から算出した
配当利回り3%以上
年初来高値から算出した
配当利回り2%以上
年初来高値から算出した
配当利回り2%未満
配当性向30%以上
40%未満
20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して
売上20%まで
最大手に対して
売上10%まで
最大手に対して
売上5%まで
最大手に対して
売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
直近10年増配回数
(対前年)
7回以上5回以上7回未満3回以上5回未満1回以上3回未満0回
直近10年減配回数
(対前年)
0回1回以上3回未満3回以上5回未満5回以上7回未満7回以上
高配当
総合評価
全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※増配、減配はそれぞれの合計を2分の1した評価(小数点切り上げ)

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
高配当
評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当性向企業規模キャッシュリッチ直近10年増配回数
(対前年)
直近10年減配回数
(対前年)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
アクシーズ
(1381)
BC
2.90%
~3.36%
S
38.4%
DAA
(6回)
S
(0回)
期末:2024年6月26日
中間:なし
ホクリヨウ
(1384)
AB
3.31%
~5.70%
A
22.7%
SAA
(6回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:なし
日東富士製粉
(2003)
AB
3.51%
~4.18%
A
40.2%
CAS
(8回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
中部飼料
(2053)
BC
2.91%
~3.37%
D
121.4%
SDA
(6回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
フィード・ワン
(2060)
BC
2.99%
~3.79%
C
92.6%
SDB
(3回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東洋精糖
(2107)
AA
4.37%
~11.83%
A
41.6%
CSB
(3回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
DM三井製糖HD
(2109)
AA
3.67%
~6.16%
A
48.9%
SBA
(6回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
フジ日本精糖
(2114)
BC
2.31%
~6.16%
A
27.3%
BAB
(3回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
ウェルネオシュガー
(2117)
AA
4.15%
~5.63%
D
182.8%
ABB
(4回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
柿安本店
(2294)
AA
4.15%
~5.63%
A
40.4%
DSS
(7回)
A
(1回)
期末:2024年4月25日
中間:無し
伊藤ハム米久HLDGS
(2296)
AC
2.94%
~3.71%
A
40.8%
SBB
(3回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:無し
キリンHD
(2503)
AB
3.07%
~3.62%
A
51.1%
SDS
(8回)
S
(0回)
期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
日清オイリオ
(2602)
BC
2.72%
~3.96%
S
34.9%
SDB
(4回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
大冷
(2883)
BC
2.88%
~3.26%
S
34.6%
DAC
(1回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:なし
日本食品化工
(2892)
AA
4.5%
~7.68%
S
34%
SDA
(5回)
B
(4回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
AA
4.87%
~7.41%
B
75.4%
SBS
(8回)
A
(1回)
期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
イフジ産業
(2924)
BC
2.38%
~5.16%
A
25.8%
DAS
(7回)
B
(3回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:アクシーズ株は高い自己資本比率にほぼ無借金経営と長期保有にピッタリの銘柄です

本記事をまとめます。

今回はアクシーズ株について分かりやすく解説いたしました。

  • 2013年6月期(通期)以来売上が増加
  • 毎年積み上がる利益剰余金
  • 高い自己資本比率とほぼ無借金経営

アクシーズは鶏肉製造販売を手掛けるの食品加工メーカーです。

日本ケンタッキー・チキンやピザハット、ニチレイ、日本ハムなど大手の顧客と取引があります。

飼料の調達やエネルギー確保、工場、販売チャンネルまで、インテグレーション経営(一貫経営)の事業運営体制を実現させています。

積み上がる利益剰余金や無借金経営、高い自己資本比率など財務状態も良好です。

配当も来期は95円/株を発表しており、手持ち資金も豊富なことからしばらく高配当が続くでしょう。

安定した企業のため株価が急激に上がる可能性はそれほどないかもしれませんが、株主優待があることも含め長期保有に向いている銘柄と言えますね。

今回は以上です。

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注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。