フィード・ワン(2060)株は今から買っても儲かる?おすすめポイントやデメリットを解説

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

2014年に設立されたばかりのフィード・ワン株式会社が気になります。

畜産・水産飼料と食品の会社で売上も順調、高配当みたいです。この会社の株を今から買うメリットってあるのでしょうか?おすすめポイントやデメリットもあれば教えてください。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
フィード・ワンとは
フィード・ワン株のおすすめポイント
フィード・ワン株のデメリット
フィード・ワンの株価の推移(チャート)
フィード・ワン株の配当金、配当利回り、配当性向
フィード・ワン株の配当金がもらえるのはいつ?
フィード・ワン株に株主優待はある?
フィード・ワンの売上の推移
フィード・ワンの財務状況
フィード・ワンのキャッシュフロー
フィード・ワン株の評判
フィード・ワン株の購入方法
フィード・ワンのIRニュース
フィード・ワンのよくある質問
フィード・ワン株以外のおすすめ食品株

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回はフィード・ワン株について解説いたします。

協同飼料株式会社と日本配合飼料株式会社が統合して誕生したフィード・ワン株式会社は、2014年に設立された新しい会社です。

「畜産業界って大きく成長するイメージがないけど大丈夫なのかな」

「食の世界はライバルが多そう、フィード・ワンも生き残っていけるのかな」

このような疑問をお持ちの方は多いと思います。

今回はフィード・ワン株について売上、利益などの数値を検証したうえで、おすすめのポイントを紹介いたします。

みらいのびた
みらいのびた

フィード・ワンのウェブサイトには牛肉や豚肉、鶏肉、牛乳、卵を使ったレシピまで紹介されているよ(レシピ情報

フィード・ワンのおすすめポイントは下記です。

  • 着実に進捗している売上
  • 安定の配当額
  • 着実に積み上がる利益剰余金と現金

今すぐ儲かる株とは言い切れないですが、安定した銘柄ですね。

本記事を読んだ後はフィード・ワンについて詳しく知り、株購入のヒントになること間違いなしです。

ぜひ最後まで読んでご確認ください。

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フィード・ワンとは

まずはフィード・ワンの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名フィード・ワン株式会社
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号2060
本社所在地〒221-0835
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町二丁目23番地2
創業2014年10月1日
設立2014年10月1日
事業内容配合飼料の製造・販売、畜水産物の仕入・販売・生産・加工等
代表者代表取締役社長 庄司 英洋
資本金100億円
年商307,911百万円(2023年3月期)
年初来高値836円 (2023年9月7日)
年初来安値 659円(2023年3月23日)
配当利回り2.99~3.79%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株25円(2023年3月期)
1株25円(2024年3月期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.feed-one.co.jp/ir/
公式HPhttps://www.feed-one.co.jp/
フィード・ワン株式会社の概要

フィード・ワンの事業内容は下記です。

  • 配合飼料の製造・販売
  • 畜水産物の仕入・販売・生産・加工

事業セグメントの内訳と売上です。(2023年3月期)

2023年3月期売上飼料事業食品事業その他
売上
(百万円)
264,07341,3342,503
売上構成比
(%)
85.813.40.8
フィード・ワンの事業セグメント売上構成

注)※ 海外の関係会社は持分法適用会社のため、フィード・ワンの売上構成には含まれません。

 「その他」の事業セグメントは、畜水産機材及び不動産賃貸などの事業です。

フィード・ワンの事業セグメント
フィード・ワンの事業セグメント

フィード・ワンは中部飼料株式会社(2053)と並び、飼料最大手の企業です。

この2社で実質的な寡占状態なので、もっとも安定しているといえます。

フィード・ワンのおすすめポイント

フィード・ワンのおすすめポイントは下記です。

  • 着実に進捗している売上
  • 安定した配当額
  • 着実に積み上がる利益剰余金と現金

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

着実に進捗している売上

フィード・ワンの売上は、2021年3月期から2期連続伸長中です。

2021年3月期2022年3月期2023年3月期2024年3月期
(予想)
売上
(百万円)
214,120243,202307,911323,000
前年比
(%)
0.4%↘13.6%↗26.6%↗4.9%↗
フィード・ワンの事業セグメント売上構成

要因は畜産・水産飼料の販売数量と平均販売価格の増加(値上げ)です。

さらに2024年通期の売上も、前年比4.9%増の3,230億円を計画しています。

安定の配当額

フィード・ワンは、2014年の設立以来減配をしていません。

直近2023年3月期(通期)の配当も創業以来最高額の25円/株、配当利回りも3%を超えています。

株主還元に関するフィード・ワンの方針は、次の通りです。

当社は株主への利益還元として「配当」を重視しております。安定した配当を基本とし、企業価値向上に向けた基盤強化の為の「設備投資」「研究開発」「人材育成」に積極的な投資を行いながら、連結配当性向25%以上を目標といたします。

配当について

2023年以外は配当性向も目標通り安定しており、長期保有に相応しい銘柄といえます。

着実に積み上がる利益剰余金と現金

フィード・ワンの利益剰余金は年々着実に積み上がっています。

2014年3月期の利益剰余金が45.7億円に対し、2023年3月期は239.5億円です。

フィード・ワンの利益剰余金 年間推移
フィード・ワンの利益剰余金 年間推移

設立当初に比べ5倍以上も増加していますね。

フィード・ワン株のデメリット

フィード・ワン株のデメリットは下記です。

  • 2021年3月期から2年連続の減益
  • 2023年3月期の有利子負債が急激に増加

順に説明します。

2021年3月期から2年連続の減益

フィード・ワンの利益は、2021年3月期から2年連続の減益です。

原因は原料である配合飼料の価格の高止まりです。

配合飼料工場渡価格の推移(令和5年11月農林水産省

この傾向は、製品数量や販売価格の増加を上回るペースで推移しています。

フィード・ワンは下記の対策を実施する予定です。

  • 原料調達の多様化
  • 生産体制の合理化
  • 畜産・水産生産者へ供給する製品の品質向上

上記により2024年度3月期の営業利益の予想は、前年比2.5倍の350億円を見込んでいます。

2023年3月期の有利子負債が急激に増加

フィード・ワンの有利子負債が2023年3月期から急激に増加しました。

  • 2022年3月期→49.3%
  • 2023年3月期→80.4%

主な原因は、原材料価格の上昇による仕入債務の増加や、運転資金のために借入金を増やしたことと説明されています。

ただ、この負債額も大きなリスクにはならないでしょう。

なぜなら豊富な利益剰余金と手持ちの現金・預金でおよそ87%程度カバーできる金額だからです。

フィード・ワンの株価の推移(チャート)

フィード・ワンの株価の推移は下記です。

フィード・ワンの株価チャート

ここ数年の株価はほぼ安定していて、微増の状態です。

執筆時でPER13.0倍、PBR0.63倍と割安感もあり、買いやすいですね。

株価が急に乱高下する可能性は低そうなので、長期保有に向いていると思われます。

フィード・ワン株の配当金、配当利回り、配当性向

フィード・ワン株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 設立以来減配なし
  • 直近は3%を超える高配当利回り
気になる点
  • 特になし
配当金
(1株あたり)
配当
利回り
配当
性向
2015年
3月期
15.0円
(調整後)
2.46
~2.91%
24.2%
2016年
3月期
20.0円
(調整後)
2.04
~4.05%
34.2%
2017年
3月期
22.5円
(調整後)
1.81
~2.30%
22.5%
2018年
3月期
22.5円
(調整後)
1.27
~2.30%
29.8%
2019年
3月期
22.5円
(調整後)
1.58
~2.81%
19.0%
2020年
3月期
25.0円
(調整後)
2.46
~4.00%
25.6%
2021年
3月期
25.0円
(調整後)
2.51
~2.94%
22.2%
2022年
3月期
25.0円2.71
~3.85%
26.4%
2023年
3月期
25.0円3.40
~4.00%
92.6%
2024年
3月期
(予想)
25.0円41.5%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。2020年10月付で実施した株式併合(5株→1株)を加味し、遡及換算しています。

フィード・ワンは2014年に設立し、2015年度3月期末に実施した初配当以来、減配がありません。

設備や研究開発、人材育成にも投資を行いながら、安定した配当も行うフィード・ワンは、株主にとって魅力的な企業です。

フィード・ワン株の配当金がもらえるのはいつ?

フィード・ワンの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

フィード・ワン株に株主優待はある?

株数内容権利確定月
優待なし
株主優待の内容

フィード・ワンの売上、利益の推移

フィード・ワンの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 年々着実に伸長する売上
気になる点
  • やや苦戦する利益の計上
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年
3月期連結
167,0282,9052,8091,906未発表
2016年
3月期連結
228,9033,4923,7342,3081,580
2017年
3月期連結
207,9204,8315,1313,9374,457
2018年
3月期連結
207,5623,7064,1032,9713,327
2019年
3月期連結
212,8864,1234,4664,6574,049
2020年
3月期連結
215,0505,4145,7373,8423,316
2021年
3月期連結
214,1205,6726,0814,4385,375
2022年
3月期連結
243,2024,2935,0673,6593,915
2023年
3月期連結
307,9111,4221,7111,0301,408
2024年
3月期連結
※通期予想
323,0003,5003,5002,300
売上、利益の推移

フィード・ワンの売上は順調に伸長しています。

特に2022年、2023年3月期の売上は2021年を起点に連続2期増加中です。

さらに2024年3月期の売上予想は過去最高の3,230億円です。

この売上は、設立後に初めて決算した時と比較してほぼ倍になります。

ただ、懸念材料はここ数年の営業利益の苦戦です。

過去最高益を記録した2021年3月期の56.7億円と比べ、2023年3月期は14.2億円まで利益額を落としています。

それでも2024年3月期の利益予想は146%増加の35億円の計画です。

この増益計画の理由、高付加価値製品の拡販や価格改定です。

2023年3月期に赤字であった食品事業の黒字化を見込んでいます。

最新の2024年3月期第2四半期決算では、営業利益が28億円をすでに突破しているため、通期では予想を上回る数字になる可能性があります。

フィード・ワンの財務状況

フィード・ワンの財務状況です。

良い点
  • 年々積み上がる利益剰余金
気になる点
  • 2023年3月期(通期)に増加した有利子負債
利益剰余金
(百万円)
現金および預金
(百万円)
自己資本
比率
有利子負債
(百万円)
有利子負債
比率
2015年
3月期連結
4,5722,26428.7%30,667117.8%
2016年
3月期連結
6,2891,88132.6%27,455101.8%
2017年
3月期連結
9,4382,39238.3%18,12459.3%
2018年
3月期連結
11,4522,80537.8%17,49053.2%
2019年
3月期連結
15,2232,55240.5%24,34567.6%
2020年
3月期連結
18,2382,71842.3%21,30255.3%
2021年
3月期連結
21,1972,89342.6%20,90149.4%
2022年
3月期連結
23,8823,50040.8%21,82849.3%
2023年
3月期連結
23,9527,37935.0%36,01180.4%
財務状況

フィード・ワンの利益剰余金は設立以来順調に伸長中です。

初めて決算を公開した2015年3月期の利益剰余金が45.7億円であったのに対し、2023年3月期は、239億円まで蓄積しています。

同時に現金・預金も順調に増加して、年々筋肉質な財務状態へと成長してます。

やや懸念材料は、2023年3月期に急激に増加した有利子負債比率です。

原因は短期・長期負債金の増加です。

この負債金の使い道は、仕入債務の増加や運転資金と説明されています。

豊富な手持ち資産を背景に積極投資を行ったので、来期以降に効果が期待できますね。

フィード・ワンのキャッシュフロー

フィード・ワンのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 積極的な投資戦略
  • 現金及び現金同等物の期末残高が増加
気になる点
  • 営業キャッシュフローがマイナス
現金及び現金同等物
の期首残高
(百万円)
営業キャッシュフロー
(百万円)
投資キャッシュフロー
(百万円)
財務キャッシュフロー
(百万円)
現金及び現金同等物の
期末残高
(百万円)
2015年
3月期連結
2,1781,176△1,4846002,178
2016年
3月期連結
2,1786,056△2,017△4,3971,819
2017年
3月期連結
1,81911,777△891△10,3732,333
2018年
3月期連結
2,3339,199△7,454△1,3302,748
2019年
3月期連結
2,7484,842△158△4,9372,492
2020年
3月期連結
2,4921,127△7,4756,5122,657
2021年
3月期連結
2,6577,737△5,989△1,5502,830
2022年
3月期連結
2,8302,740△952△1,1743,444
2023年
3月期連結
3,444△7,816△1,18712,8817,322
キャッシュフロー

フィード・ワンの直近の財務状況は、営業キャッシュフローのマイナスを財務キャッシュフロー(借金)で補っています。

フィード・ワンの財務状況
フィード・ワンの財務状況

ただフィード・ワンは利益剰余金も豊富にあり、多少の借金で経営が揺らぐことはありません。

投資の効果は来期以降に現れるでしょう。

フィード・ワン株の評判

SNS上でのフィード・ワン株の評判です。

あまり目立たないですが、知る人ぞ知る安定的な銘柄です。

フィード・ワン株の購入方法

フィード・ワン株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

フィード・ワンのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうなフィード・ワンの直近のIRニュースをまとめました。

フィード・ワン株のよくある質問

フィード・ワン株についてのよくある質問をまとめました。

  • フィード・ワンのグローバル戦略について教えて下さい。
  • メインの事業である畜水産用配合飼料以外にも将来に向けて行っていることを教えて下さい。
フィード・ワンのグローバル戦略について教えて下さい。
フィード・ワンはすでにベトナムとインドに進出しています。具体的にはインドで水産飼料工場(関係会社)を運営、ベトナムでは畜産飼料工場(関係会社)を設立し、牛代用乳製造・販売をしてます。今後は、市場規模の拡大が見込まれるアジア地域を中心とした事業展開を推進するとのことです。
メインの事業である畜水産用配合飼料、食品以外にも将来に向けて行っていることを教えて下さい。
フィード・ワンのほぼすべての売上は畜水産用配合飼料と食品からもたらされていますが、一部その他事業にも挑戦中です。例えば、養蜂用の飼料です。蜂児を増やしたい建勢期や花粉の少ない時期に花粉の代用となる飼料を製造し、一般社団法人日本養蜂協会を通じて養蜂農家に供給しています。また完全養殖クロマグロの生産のために人工親魚から完全養殖魚の生産、飼料体系を確立済です。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
配当
利回り
年初来高値から算出した
配当利回り5%以上
年初来高値から算出した
配当利回り4%以上
年初来高値から算出した
配当利回り3%以上
年初来高値から算出した
配当利回り2%以上
年初来高値から算出した
配当利回り2%未満
配当性向30%以上
40%未満
20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して
売上20%まで
最大手に対して
売上10%まで
最大手に対して
売上5%まで
最大手に対して
売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
直近10年増配回数
(対前年)
7回以上5回以上7回未満3回以上5回未満1回以上3回未満0回
直近10年減配回数
(対前年)
0回1回以上3回未満3回以上5回未満5回以上7回未満7回以上
高配当
総合評価
全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※増配、減配はそれぞれの合計を2分の1した評価(小数点切り上げ)

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
高配当
評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当性向企業規模キャッシュリッチ直近10年増配回数
(対前年)
直近10年減配回数
(対前年)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
アクシーズ
(1381)
BC
2.90%
~3.36%
S
38.4%
DAA
(6回)
S
(0回)
期末:2024年6月26日
中間:なし
ホクリヨウ
(1384)
AB
3.31%
~5.70%
A
22.7%
SAA
(6回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:なし
日東富士製粉
(2003)
AB
3.51%
~4.18%
A
40.2%
CAS
(8回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
中部飼料
(2053)
BC
2.91%
~3.37%
D
121.4%
SDA
(6回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
フィード・ワン
(2060)
BC
2.99%
~3.79%
C
92.6%
SDB
(3回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東洋精糖
(2107)
AA
4.37%
~11.83%
A
41.6%
CSB
(3回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
DM三井製糖HD
(2109)
AA
3.67%
~6.16%
A
48.9%
SBA
(6回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
フジ日本精糖
(2114)
BC
2.31%
~6.16%
A
27.3%
BAB
(3回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
ウェルネオシュガー
(2117)
AA
4.15%
~5.63%
D
182.8%
ABB
(4回)
A
(1回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
柿安本店
(2294)
AA
4.15%
~5.63%
A
40.4%
DSS
(7回)
A
(1回)
期末:2024年4月25日
中間:無し
伊藤ハム米久HLDGS
(2296)
AC
2.94%
~3.71%
A
40.8%
SBB
(3回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:無し
キリンHD
(2503)
AB
3.07%
~3.62%
A
51.1%
SDS
(8回)
S
(0回)
期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
日清オイリオ
(2602)
BC
2.72%
~3.96%
S
34.9%
SDB
(4回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
大冷
(2883)
BC
2.88%
~3.26%
S
34.6%
DAC
(1回)
S
(0回)
期末:2024年3月27日
中間:なし
日本食品化工
(2892)
AA
4.5%
~7.68%
S
34%
SDA
(5回)
B
(4回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
AA
4.87%
~7.41%
B
75.4%
SBS
(8回)
A
(1回)
期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
イフジ産業
(2924)
BC
2.38%
~5.16%
A
25.8%
DAS
(7回)
B
(3回)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:フィードワンは飼料業界最大手の企業です

本記事をまとめます。

今回はフィード・ワン株について分かりやすく解説いたしました。

  • 着実に進捗している売上
  • 安定の配当額
  • 着実に積み上がる利益剰余金と現金

フィード・ワンは、配合飼料の製造・販売、畜水産物の仕入・販売・生産・加工などを事業展開している会社です。

ここ数年の売上は好調で、2021年3月期から2期連続伸長中です。

2024年3月期の予想は3,230億円と予想されています。

積極的に株主還元も実施しており、設立時(2015年3月期)に行った初の配当金15円/株から減配せず、直近の2023年3月期は25円/株まで増配を継続しました。

また、財務状況も堅強で利益剰余金も積み上がっています。

積極的な投資を行いグローバルへ進出にも狙いを定めるフィード・ワン株は、長期的に見て期待がもてる銘柄です。

今回は以上です。

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注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。