
日東富士製粉株が高配当と聞きました。おすすめの株でしょうか?
メリットやデメリットなどを知りたいです。
こんなお悩みを解決します。
注意
本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。
リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。
また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。
- 本記事の内容
- 日東富士製粉とは
日東富士製粉株のおすすめポイント
日東富士製粉株のデメリット
日東富士製粉の株価の推移
日東富士製粉株の配当金、配当利回り、配当性向
日東富士製粉株の配当金がもらえるのはいつ?
日東富士製粉の売上の推移
日東富士製粉の財務状況
日東富士製粉のキャッシュフロー
日東富士製粉株の評判
日東富士製粉株の購入方法
日東富士製粉のIRニュース
日東富士製粉のよくある質問
日東富士製粉株以外のおすすめ高配当銘柄
今回日東富士製粉株について解説いたします。
- 2023年3月期の売上が過去最高予想
- 安定した配当
- 高い自己資本比率
- 徹底的にこだわりぬいた製品
- 親会社は三菱商事
ひとことで言うと安定した企業です。
株価も右肩上がりで上昇していて、今後も期待できそうですね。
今回は日東富士製粉の売上、利益を分析したうえで、おすすめポイントやデメリットを分かりやすく説明していきます。
最後まで読んでいただき、ぜひ購入の参考にしてみてください。
日東富士製粉とは
まずは日東富士製粉の概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。
上場会社名 | 日東富士製粉株式会社 |
上場取引所 | 東京証券取引所スタンダード市場(旧東証二部) |
コード番号 | 2003 |
本社所在地 | 〒04-0033 東京都中央区新川1-3-17 |
設立 | 1914年3月25日 |
事業内容 | 小麦粉、ふすま等の製造および販売 |
代表者 | 代表取締役社長 藤田 佳久 |
資本金 | 25億円 |
年商 | 593億円(2022年3月期) |
年初来高値 | 4,735円 (2022年3月29日) |
年初来安値 | 3,085円(2022年10月28日) |
配当利回り | 3.45~5.29%(年初来高値~安値における配当金) |
配当金 | 1株163.5円(2022年度) 1株154円(2023年度予想) |
決算期 | 3月末日 |
IR情報 | https://www.nittofuji.co.jp/ir/ |
公式HP | https://www.nittofuji.co.jp/ |
日東富士製粉の製品は小麦粉、およびふすま粉の製造、販売です。
小麦の外皮部分から作られる粉。英語でブランと呼ばれています。
小麦粉の製造、販売会社は日本国内に60社ほどありますが、日清製粉、ニップン、昭和産業、日東富士製粉の大手4社で約8割の売上を占めていますよ。(NIKKEI COMPASSより)
その中で日東富士製粉はオリジナルのブランド小麦粉の製造に意欲的です。

- オルカ(パン用小麦粉)
- シャルム(パン用小麦粉)
- シャントゥール(フランスパン用小麦粉)
- ソティール(パスタ用小麦粉)
- 天壇真(中華麺用小麦粉)
- 天壇鉑(中華麺用小麦粉)
出来栄えはプロが見ても納得のもので、フランス料理やパン屋、ラーメン屋などあらゆる業態の人々に支持されています。
他にも売上の10%ほどですが外食事業として、ケンタッキーフライドチキンなどのFC展開をしていますね。
ちなみに数字を見ても流れは顕著です。
2023年3月期の売上予想は過去最高の670億円予想。
利益も40億円前後と安定して出し続けており、財務状況も良好ですね。
日東富士製粉のおすすめポイント
日東富士製粉のおすすめポイントは下記です。
- 2023年3月期の売上が過去最高予想
- 安定した配当
- 高い自己資本比率
- 徹底的にこだわりぬいた製品
- 親会社は三菱商事
それぞれ分かりやすく説明していきますね。
2023年3月期の売上が過去最高予想
日東富士製粉の2023年3月期の売上予想は過去最高の670億円です。
売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | |
---|---|---|---|---|---|
2010年3月期連結 | 52,483 | 2,582 | 2,815 | 2,045 | – |
2011年3月期連結 | 49,054 | 1,886 | 2,234 | 1,261 | 1,122 |
2012年3月期連結 | 50,055 | 984 | 1,344 | 870 | 1,040 |
2013年3月期連結 | 47,770 | 1,177 | 1,553 | 994 | 1,470 |
2014年3月期連結 | 50,112 | 1,490 | 1,869 | 1,130 | 1,421 |
2015年3月期連結 | 51,210 | 1,637 | 2,092 | 1,183 | 2,197 |
2016年3月期連結 | 51,916 | 2,046 | 2,321 | 1,610 | 1,128 |
2017年3月期連結 | 48,875 | 2,324 | 2,610 | 1,729 | 2,222 |
2018年3月期連結 | 49,561 | 2,898 | 3,171 | 2,336 | 2,861 |
2019年3月期連結 | 54,900 | 4,164 | 4,463 | 3,357 | 3,418 |
2020年3月期連結 | 57,544 | 4,568 | 4,970 | 3,384 | 3,131 |
2021年3月期連結 | 56,544 | 4,539 | 5,027 | 3,536 | 3,827 |
2022年3月期連結 | 59,340 | 4,440 | 4,886 | 3,714 | 3,538 |
2023年3月期連結※第2四半期まで | 33,127 | 2,355 | 2,535 | 1,750 | – |
2023年3月期連結※通期予想 | 67,000 | 4,600 | 5,000 | 3,500 | – |
特にメイン事業である製粉は好調です。
外食事業は電気代の高騰により利益を多少減らしていますが、手堅い数字で推移していますよ。
コロナ禍明けで人流が回復することにより飲食関係の売上は上昇が見込まれるので、今後も期待できますね。
安定した配当
日東富士製粉の配当は安定しています。
配当金(1株あたり) | 配当利回り | 配当性向 | |
---|---|---|---|
2010年3月 | 60円 | 3.3~4.36% | 17.95% |
2011年3月 | 35円 | 1.98~2.51% | 43.62% |
2012年3月 | 35円 | 2.12~2.59% | 36.78% |
2013年3月 | 35円 | 2.04~2.54% | 32.3% |
2014年3月 | 50円 | 3.03~3.38% | 40.5% |
2015年3月 | 45円 | 2.47~2.95% | 34.9% |
2016年3月 | 45円 | 2.28~2.83% | 25.7% |
2017年3月 | 57.5円 | 2.78~3.65% | 30.4% |
2018年3月 | 77円 | 2.96~4.07% | 30.2% |
2019年3月 | 110円 | 3.3~4.68% | 30% |
2020年3月 | 111円 | 3.23~4.65% | 30% |
2021年2月 | 116円 | 2.9~4.3% | 30% |
2022年3月 | 163.5円 | 3.45~5.29% | 40.2% |
2023年3月 (予想) | 154円 | — | 40.0% 目標 |
2023年3月期は前年に比べるとやや減ですが、十分な配当利回りです。
配当性向も40%目標としており、数字も顕著に表れていますね。
今後もしっかりとした株主還元をしていくとのことなので、配当金も安定して受け取れそうです。
高い自己資本比率
日東富士製粉は77.3%と高い自己資本比率を維持しています。
有利子負債も5億円と少なく、財務状況は全く問題ありません。
今後いずれは売上、利益が下がるときが来る可能性もありますが、ビクともしない内容ですね。
徹底的にこだわりぬいた製品
日東富士製粉は競合他社との差別化を図るために、徹底的にこだわりぬいて製品を作っています。

おもに業務用の製品であり、有名シェフなどにも支持されていますよ。
ブランド小麦粉特設サイト「Flour for Professionnals」
日東富士製粉の製品の質の高さは、安定した売上からも簡単に想像がつきますね。
親会社は三菱商事
日東富士製粉の親会社は三菱商事です。
- 大手総合商社
- 東証プライム上場(コード番号8058)
- 連結売上高約17兆円、営業利益約7,000億円、キャッシュ(現金)約1兆5,000円(2022年3月期)

高配当でおなじみの、とうもころしの2次加工会社である【日本食品化工】と同じですね。

日東富士製粉自体も小麦粉の製造、販売では大企業と言えますが、母体はさらに大きい三菱商事です。
とにかく好材料がそろっているので、安心して株が購入できますね。
日東富士製粉株のデメリット
日東富士製粉株のデメリットは執筆当時ではありません。
強いて言えば、2023年3月期は原材料高騰による営業利益が据え置き予想なのは気になります。
しかしながら小麦の価格上昇や円安による仕入れ価格上昇は、日東富士製粉だけの問題ではありません。
また対策として小麦粉の価格改定などをしています。(業務用小麦粉の価格改定)
今の安定した売上や財務状況、配当を見るにデメリットと感じられるものは無いと言えますね。
日東富士製粉の株価の推移
日東富士製粉の株価の推移は下記です。

業績と同じように右肩上がりの綺麗なチャートです。
一時的に下がる可能性もありますが、長い目で見ればおすすめできる銘柄ですね。
日東富士製粉株の配当金、配当利回り、配当性向
日東富士製粉株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。
- 安定した配当金
- 配当性向40%前後と株主還元に積極的
- 2023年予想はやや減配
配当金(1株あたり) | 配当利回り | 配当性向 | |
---|---|---|---|
2010年3月 | 60円 | 3.3~4.36% | 17.95% |
2011年3月 | 35円 | 1.98~2.51% | 43.62% |
2012年3月 | 35円 | 2.12~2.59% | 36.78% |
2013年3月 | 35円 | 2.04~2.54% | 32.3% |
2014年3月 | 50円 | 3.03~3.38% | 40.5% |
2015年3月 | 45円 | 2.47~2.95% | 34.9% |
2016年3月 | 45円 | 2.28~2.83% | 25.7% |
2017年3月 | 57.5円 | 2.78~3.65% | 30.4% |
2018年3月 | 77円 | 2.96~4.07% | 30.2% |
2019年3月 | 110円 | 3.3~4.68% | 30% |
2020年3月 | 111円 | 3.23~4.65% | 30% |
2021年2月 | 116円 | 2.9~4.3% | 30% |
2022年3月 | 163.5円 | 3.45~5.29% | 40.2% |
2023年3月 (予想) | 154円 | — | 40.0% 目標 |
※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。
ここ10年では配当を安定して増やしています。
2023年予想はやや減配ですが、同水準といえますね。
配当性向も40%以上を目標にしており、株主還元にも積極的です。(2022年3月期決算短信より)
売上、利益ともに安定して高いレベルを維持しているので、今後の配当も期待できますね。
日東富士製粉株の配当金がもらえるのはいつ?
日東富士製粉の配当時期は下記です。
配当日(権利確定日) | 権利付き最終日 ※この日までに買うと配当金が受け取れる | 権利落ち日 ※この日に購入しても直近の配当には間に合わない |
2023年9月29日(金) 次回中間配当 | 2023年9月27日(水) | 2023年9月28日(木) |
2024年3月29日(金) 次回期末配当 | 2024年3月27日(水) | 2024年3月28日(木) |
※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。
日東富士製粉の売上、利益の推移
日東富士製粉の売上、利益の推移は下記です。
- 2023年3月期の売上予想は過去最高の670億円
- 利益が売り上げほど伸びていない
売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 当期純利益 (百万円) | 包括利益 (百万円) | |
---|---|---|---|---|---|
2010年3月期連結 | 52,483 | 2,582 | 2,815 | 2,045 | – |
2011年3月期連結 | 49,054 | 1,886 | 2,234 | 1,261 | 1,122 |
2012年3月期連結 | 50,055 | 984 | 1,344 | 870 | 1,040 |
2013年3月期連結 | 47,770 | 1,177 | 1,553 | 994 | 1,470 |
2014年3月期連結 | 50,112 | 1,490 | 1,869 | 1,130 | 1,421 |
2015年3月期連結 | 51,210 | 1,637 | 2,092 | 1,183 | 2,197 |
2016年3月期連結 | 51,916 | 2,046 | 2,321 | 1,610 | 1,128 |
2017年3月期連結 | 48,875 | 2,324 | 2,610 | 1,729 | 2,222 |
2018年3月期連結 | 49,561 | 2,898 | 3,171 | 2,336 | 2,861 |
2019年3月期連結 | 54,900 | 4,164 | 4,463 | 3,357 | 3,418 |
2020年3月期連結 | 57,544 | 4,568 | 4,970 | 3,384 | 3,131 |
2021年3月期連結 | 56,544 | 4,539 | 5,027 | 3,536 | 3,827 |
2022年3月期連結 | 59,340 | 4,440 | 4,886 | 3,714 | 3,538 |
2023年3月期連結※第2四半期まで | 33,127 | 2,355 | 2,535 | 1,750 | – |
2023年3月期連結※通期予想 | 67,000 | 4,600 | 5,000 | 3,500 | – |
毎年安定した売上、利益を上げています。
2023年3月期の予想は過去最高売上の670億円です。
営業利益は弱気ですが、原材料の高騰などが影響していますね。
利益が多少減ったとしても借金が少なく財務状況も良いため、安心して株を保有できると思われます。
日東富士製粉の財務状況
日東富士製粉の財務状況です。
- 高い自己資本比率
- 事実上無借金経営
- 特になし
利益剰余金(百万円) | 有利子負債(百万円) | 現金および預金(百万円) | 自己資本比率 | |
---|---|---|---|---|
2014年3月期連結 | 17,037 | 4,050 | 5,305 | 65.5% |
2015年3月期連結 | 18,156 | 4,000 | 5,637 | 67.5% |
2016年3月期連結 | 19,346 | 4,000 | 7,440 | 68.3% |
2017年3月期連結 | 20,663 | 4,000 | 9,101 | 72.5% |
2018年3月期連結 | 22,472 | 1,997 | 1,862 | 74.3% |
2019年3月期連結 | 24,850 | 1,088 | 1,640 | 75.6% |
2020年3月期連結 | 27,153 | 752 | 1,285 | 74.6% |
2021年3月期連結 | 29,656 | 500 | 1,318 | 76.3% |
2022年3月期連結 | 32,115 | 500 | 1,729 | 77.3% |
日東富士製粉の財務状況をひとことでいうと「安定」です。
77.3%と高い自己資本比率、たった5億円の有利子負債で事実上の無借金経営と隙がありません。
気になるのは2017年から2018年にかけて減った現金ですが、内容としては下記です。
- 短期で貸し付けた(後で利息を乗せて返ってくる)
- 長期借入金を返済した
- 原材料および貯蔵品を増やした
- 建物や土地などの固定資産を増やした
すべて日東富士製粉にとってプラスになるものなので、まったく問題ありません。
結果的に言うとこのあとも短期貸付を常にしている状況なので、現金自体は増えてはいませんが利息は受け取れます。
現金が少ないと言っても有利子負債の2倍以上あるので、見ていて安心の財務状況ですね。
貸借対照表上の現金および預金とキャッシュフロー上の現金および現金同等物は名前は似ていますが、内容が違います。
- 貸借対照表の現金および預金:1年基準
- キャッシュフロー上の現金および現金同等物:3ヶ月基準
日東富士製粉の場合、貸借対照表上の現金は約17.3億円、短期貸付金が約80.7億円(2022年)と名目上分かれてしまっていますが、この短期貸付金が3ヶ月以内に現金化できると思われるので、キャッシュフロー上では現金+短期貸付金になり、約98億円という数値になります。
日東富士製粉のキャッシュフロー
日東富士製粉のキャッシュフローは下記です。
- 安定したキャッシュ
- 特になし
営業キャッシュフロー(百万円) | 投資キャッシュフロー(百万円) | 財務キャッシュフロー(百万円) | 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 現金等(百万円) | |
---|---|---|---|---|---|
2014年3月期連結 | 382 | ▲620 | ▲724 | 31 | 5,225 |
2015年3月期連結 | 2,287 | ▲1,645 | ▲509 | 37 | 5,407 |
2016年3月期連結 | 2,679 | ▲746 | ▲414 | ▲22 | 6,903 |
2017年3月期連結 | 3,157 | ▲1,149 | ▲415 | ▲21 | 8,474 |
2018年3月期連結 | 2,665 | ▲2,331 | ▲3,380 | ▲26 | 5,400 |
2019年3月期連結 | 3,568 | ▲1,674 | ▲1,964 | ▲6 | 5,324 |
2020年3月期連結 | 6,513 | ▲1,950 | ▲1,435 | ▲40 | 8,411 |
2021年3月期連結 | 3,667 | ▲207 | ▲1,320 | ▲8 | 10,543 |
2022年3月期連結 | 2,171 | ▲1,563 | ▲1,440 | 93 | 9,804 |
2023年3月期連結※第2四半期まで | ▲681 | ▲1,529 | ▲774 | 226 | 7,045 |
現金をただため込むだけでなく、的確な設備投資などを毎年しています。
現金等も約98億円(2022年3月期)あるため、問題なしです。
多少のことではビクともしないキャッシュフローですね。
貸借対照表上の現金および預金とキャッシュフロー上の現金および現金同等物は名前は似ていますが、内容が違います。
- 貸借対照表の現金および預金:1年基準
- キャッシュフロー上の現金および現金同等物:3ヶ月基準
日東富士製粉の場合、貸借対照表上の現金は約17.3億円、短期貸付金が約80.7億円(2022年)と名目上分かれてしまっていますが、この短期貸付金が3ヶ月以内に現金化できると思われるので、キャッシュフロー上では現金+短期貸付金になり、約98億円という数値になります。
日東富士製粉株の評判
SNS上での日東富士製粉株の評判です。
4/16更新
— あきお@社会人5年目で純資産1000万円達成 (@akio_fire50) April 16, 2023
〜高配当×PER15倍以下×PBR1倍以下の銘柄②〜
配当利回り3.0%以上
✅イエローハット 3.42%
✅日東富士製粉 3.41%
✅東鉄工業 3.35%
✅芙蓉総合リース 3.33%
✅ニチレキ 3.13%
✅バローHD 3.04%
来週の高配当株投資のご参考にどうぞ!🌱
🎏2/1 決算 注目 高配当株🎏
— プラズマコイ@日本の高配当株でコア・サテライト戦略🎏 (@purazumakoi) February 1, 2023
▼現在の配当利回り▼
日東富士製粉 (2003) 3.51% 7年連続減配なし
タカラSTD (7981) 3.79% 9年連続減配なし
アマノ (6436) 4.29% 安定配当。配当性向60%
これら企業はタイミングが合えば買っても良さそうですね♪
23年に買い増す王道銘柄候補は
— アイク@高配当株投資で毎年200万貰ってFIREするリーマン👨 (@AIKU_money_papa) January 3, 2023
1️⃣日本電信電話
2️⃣兼松エレクトロニクス
3️⃣アステラス製薬
4️⃣日東富士製粉
5️⃣三菱UFJ
6️⃣長瀬産業
7️⃣稲畑産業
8️⃣伊藤忠商事
10年後に株価も配当金も成長してる企業で一銘柄あたり50万で6銘柄に絞ります👀
皆さんならどんな銘柄に投資しますか💴
売上、利益ともに安定しているので株も人気がありますね。
日東富士製粉株の購入方法
日東富士製粉株を購入するなら、私も利用しているマネックス証券がおすすめです。
- 1株から購入できる。(買い手数料無料、売り手数料約定代金の0.55%と業界最安水準)
- NISA口座、つみたてNISA口座も同時開設できる。
通常は100株単位と数十万円のまとまったお金が無いと株が購入できないですが、マネックス証券なら1株単位かつ業界最安水準で購入可能です。
取引については専用アプリもあるのでサクッとできます。
マネックス証券公式HPから口座を開設できますよ。口座開設方法がよく分からない方は【マネックス証券】新規口座の開設方法を49枚の画像付きで解説をご覧ください。
じっさいの購入方法は高配当日本株を具体的に買う方法にて画像付きで分かりやすく説明しています。
その他おすすめの1株単位で買えるネット証券会社を知りたい方は下記をご覧ください。
日東富士製粉のIRニュース
近年の日東富士製粉のIRニュースをまとめました。
- 代表取締役の異動及び役員人事等に関するお知らせ(2023年3月24日)
代表取締役の移動及び役員人事等に関するお知らせ(2023年3月24日)
3月24日開催の取締役会にて代表取締役の移動及び役員人事等について決議、内定しました。
(新任)氏 名 宮原 朋宏
新・役職名 代表取締役社長
(退任)氏 名 藤田 佳久
旧・役職名 代表取締役社長
正式の就任日は2023年6月29日です。
代表取締役の異動及び役員人事等に関するお知らせ(2023年3月24日)
日東富士製粉株のよくある質問
日東富士製粉株についてのよくある質問をまとめました。
- 海外展開はないのですか。
- 小麦の輸入価格がまだ上がりそうですが問題ないでしょうか。
- 業務用が中心とのことですが、一般消費者に対して今後販売はしないのでしょうか。
- 海外展開はないのですか。
- ベトナム(NITTO-FUJI INTERNATIONAL VIETNAM Co., Ltd.)とタイ(Nitto Fuji International (Thailand) Co.,Ltd.)に進出しています。売上は全体の5%ほどですが、2022年第3四半期の前年比は約64%の売上増です。今後はさらに事業展開をしていくとのことなので、期待できると思われます。四半期報告書-第125期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)より
- 小麦の輸入価格がまだ上がりそうですが問題ないでしょうか。
- 原材料、輸送費の高騰、円安は今後も進んでいくと思われます。日東富士製粉では小麦粉の販売価格見直しなどで利益を減らさない工夫をしています。
- 業務用が中心とのことですが、一般消費者に対して今後販売はしないのでしょうか。
- 家庭用の小麦粉も連結子会社である隅田商事のAmazon特設サイトにて販売しています。
日東富士製粉株以外のおすすめ高配当銘柄
※表は右にスクロールできます。
銘柄名 (銘柄をタップすると 詳細にアクセスできます) | 配当利回り ※注 | 配当金 (1株あたり) | 配当金の権利付き最終日 (この日までに買うと 配当金が受け取れる) | 株主 優待 |
---|---|---|---|---|
安藤・間 (1719) | 4.25% ~5.08% | 40円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
鹿島建設 (1812) | 3.64% ~4.65% | 62円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
日東富士製粉 (2003) | 3.13% ~4.22% | 154円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
日本食品化工 (2892) | 5.00% ~10.09% | 180円 | 中間:なし 期末:2024年3月27日 | × |
JT【日本たばこ産業】 (2914) | 6.5% ~9.4% | 188円 | 中間:2023年6月28日 期末:2023年12月27日 | × |
武田薬品工業 (4502) | 4.01% ~5.67% | 180円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
ENEOSホールディングス (5020) | 3.78% ~5.11% | 22円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
TOYO TIRE (5105) | 2.85% ~4.24% | 55円 | 中間:2023年6月28日 期末:2023年12月27日 | × |
アサヒホールディングス (5857) | 3.71% ~4.89% | 90円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
日本ピラー工業 (6490) | 2.92% ~4.69% | 119円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
帝国通信工業 (6763) | 3.80% ~4.73% | 60円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
いすゞ自動車 (7202) | 3.87% ~5.59% | 72円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
オーハシテクニカ (7628) | 3.68% ~4.71% | 57円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
バルカー (7995) | 4.24% ~5.20% | 125円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
東京エレクトロン (8035) | 2.02% ~3.28% | 559.33円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
住友商事 (8053) | 4.62% ~6.52% | 115円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
稲畑産業 (8098) | 3.88% ~6.64% | 110円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
伊藤忠エネクス (8133) | 4.11% ~4.89% | 48円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
三井住友フィナンシャルG (8316) | 3.35% ~5.71% | 210円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
東京海上HD (8766) | 3.33% ~4.90% | 100円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
九州旅客鉄道 (9142) | 2.87% ~4.02% | 93円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
日本電信電話 (9432) | 2.90% ~3.39% | 120円 ※株式を25分割後、5円になる予想 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
KDDI (9433) | 2.69% ~3.69% | 125円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
三協フロンテア (9639) | 3.01% ~5.19% | 160円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | ○ |
蔵王産業 (9986) | 3.11% ~4.49% | 78円 | 中間:2023年9月29日 期末:2024年3月27日 | × |
※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。
まとめ:日東富士製粉は売上好調、財務状況も良しの安定企業です
本記事をまとめます。
今回は日東富士製粉株について分かりやすく解説いたしました。
- 2023年3月期の売上が過去最高予想
- 安定した配当
- 高い自己資本比率
- 徹底的にこだわりぬいた製品
- 親会社は三菱商事
2023年3月期の売上は670億円と過去最高です。
コロナ禍明けで今後人流が回復することにより、さらなる売上増も期待できます。
借金も少なく財務状況も良く、隙の無い安定した企業ですよ。
もちろん株に絶対はありませんが、今後も安定した配当が受け取れる可能性が高そうです。
ぜひ本記事を購入の参考にしてください。
今回は以上です。
注意
本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。
リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。
また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。
です。