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FP3級の勉強をするのに、「みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)」って使いやすいの?
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級とは
みんなが欲しかった!FPの問題集3級をレビュー
本書のデメリット
本書のメリット
みんなが欲しかった!FPの問題集3級の口コミや評判
みんなが欲しかった!FPの問題集3級で実際に勉強した感想
みんなが欲しかった!FPの問題集3級はスキマ時間に向いているか
みんなが欲しかった!FPの問題集3級の購入方法
みんなが欲しかった!FPの問題集3級の誤植情報
みんなが欲しかった!FPの問題集3級の記事リンク集
今回は「みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)」のレビューをいたします。
結論を先に言うと「ピンポイントで特定の範囲を学習したい人向け」だと言えます。
仕事や子育てに忙しい人にもピッタリ。
本書はFP3級で出題される範囲が全6章で小分けされて、それぞれ学科と実技に分けられています。
問題が細かく分けられているから「この範囲を重点的にやりたい!」という人には嬉しい問題集なんです。
今回は、他の口コミや評判もピックアップしていますので、本書が気になっている方はぜひ最後までご覧ください。
目次 非表示
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)とは
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)をレビュー
- みんなが欲しかったFPの問題集3級(’22-’23年版)の評判や口コミ
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)で実際に勉強した感想
- みんなが欲しかったFPの問題集3級(’22-’23年版)のスキマ時間の学習に向いているか?
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の購入方法
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の誤植情報
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級の記事リンク集
- まとめ:ピンポイントで特定の範囲を学習したい人向けの問題集
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)とは
まずは本書の概要を説明いたします。
タイトル | みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版) |
初心者向け | [spd_rate4] |
読みやすさ | [spd_rate4] |
解説の分かりやすさ | [spd_rate4] |
詳しさ | [spd_rate5] |
文字の量 | 普通 |
図解の量 | 少ない |
カラー | 文章は黒 重要部分は赤 学科の範囲の背景は赤、実技の範囲はグレーで統一されている |
ページ数 | 本編403ページ、別冊問題集81ページ |
価格(税込) | 1,650円(税込) |
問題の内容 | 過去問からの引用 |
模擬試験の有無 | 別冊問題集に学科、実技模試1回ずつ(過去試験から引用) |
特徴 | 1)問題の網羅性が圧倒的 2)ポイントを図解でまとめてくれている 3)出題形式が集中タイプ 4)各チャプターで出題範囲が細かく分けられている 5)頻出問題が丁寧にピックアップされている 6)シンプルな解説でさらっと読める 7)きんざいにも対応 |
イマイチな点 | 1)シリーズのテキストがあるのが前提 2)別冊の問題集は解説と一体型 3)問題と解説のカラーが同じ 4)図解のフォントがニガテ |
FP3級合格ならコレ | [spd_rate5] |
編者 | 滝澤 ななみ |
発行 | TAC株式会社 出版事業部 |
購入はこちら | Amazon 楽天 Yahoo |
※数値は他書と比較した上での相対評価です。
FP3級の問題集としては売り上げシェアNO.1でして、Amazonのレビュー数でもダントツで1番ですね。
なぜこれほどまでに人気があるのか私も気になり、実際に購入してレビューしました。
本書の特徴を一言でいうと「出題範囲を丁寧に細分化してくれている問題集」です。
各セクションごとに学科・実技問題に分けられていて、さらにそれぞれの範囲でも頻出問題を細かく分け、ピンポイントで学習できるように考えられています。
「この範囲だけパッとやりたいんだけど、問題の並びがバラバラで探すのが大変・・・」なんてことはなく、欲しい問題が欲しいところにあるから、効率的に学習を進められるんです。
くわしい構成は次の章で後述いたします!
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)をレビュー
それでは本書をレビューしていきます。
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の内容、構成
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)のメリット
- みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)のデメリット
本書を購入し、勉強した上でご紹介しています。
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の内容、構成
まずは本書の内容、構成について説明いたします。
問題集の構成
- チャプター1:ライフプランニングと資金計画(79ページ)
- 学科問題数→70問
①FPと倫理:6問
②ライフプランニングの手法:10問
③ライフプラン策定上の資金計画:13問
④社会保険:17問
⑤公的年金の全体像:3問
⑥公的年金の給付:16問
⑦企業年金等:3問
⑧年金と税金:1問
⑨カード:1問
実技問題数→33問
・個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・保険顧客資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・資産設計提案業務(FP協会):大問14(全15問)
- チャプター2:リスク管理(69ページ)
- 学科問題数→80問
①保険の基本:9問
②生命保険:43問
③損害保険:25問
④第三分野の保険:3問
実技問題数→22問
・個人資産相談業務(きんざい):出題なし
・保険顧客資産相談業務(きんざい):大問5(全10問)
・資産設計提案業務(FP協会):全12問
- チャプター3:金融資産運用(62ページ)
- 学科問題数→75問
①金融・経済の基本:13問
②セーフティネットと関連法規:7問
③貯蓄型金融商品:3問
④債券:10問
⑤株式:9問
⑥投資信託:14問
⑦外貨建て金融商品:6問
⑧金融商品と税金:8問
⑨ポートフォリオとデリバティブ取引:5問
実技問題数→21問
・個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・保険顧客資産相談業務(きんざい):出題なし
・資産設計提案業務(FP協会):全12問
- チャプター4:タックスプランニング(66ページ)
- 学科問題数→78問
①所得税の基本:6問
②各所得の計算:23問
③課税標準の計算:7問
④所得控除:22問
⑤税額の計算と税額控除:9問
⑥所得税の申告と納付:11問
⑦個人住民税、個人事業税:出題なし
実技問題数→26問
・個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・保険顧客資産相談業務(きんざい):大問2(全6問)
・資産設計提案業務(FP協会):全11問
- チャプター5:不動産(55ページ)
- 学科問題数→70問
①不動産の基本:9問
②不動産の取引:8問
③不動産に関する法令:25問
④不動産の税金:23問
⑤不動産の有効活用:4問
実技問題数→18問
・個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・保険顧客資産相談業務(きんざい):出題なし
・資産設計提案業務(FP協会):全9問
- チャプター6:相続・事業承継(72ページ)
- 学科問題数→76問
①相続の基本:18問
②相続税:23問
③贈与税:20問
④財産の評価:15問
実技問題数→30問
・個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
・保険顧客資産相談業務(きんざい):大問3(全8問)
・資産設計提案業務(FP協会):全13問
- 予想問題(模擬試験):オリジナル問題(81ページ)
- 学科:共通1回
実技:個人資産相談業務(きんざい)1回
実技:保険顧客資産相談業務(きんざい)1回
実技:資産設計提案業務(日本FP協会)1回
解答・解説
学科(7ページ)
実技(15ページ)
本書の構成は以下のようになっています。
- チャプターごとに問題を学科、実技に分けている
- 学科、実技ともに頻出問題を細かく分けている
- 対のテキストの対応する範囲が書き込まれている
- 左ページに問題、右ページに解説
- 赤シートで答えを隠して学習ができる
- 予想問題は別冊になっていて、取り外しができる
本書は各チャプターごとに学科・実技で問題が分かれています。
そして、セクションごとに分けられた範囲の頻出問題をピックアップし、重要部分のみを学習できるようになっています。
各セクションのタイトル下には、同シリーズのテキスト「みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)」の解説範囲が書かれています。
問題集だけじゃ解説が足りない時に便利ですね♪
学科問題のページは左に各範囲の問題、右に答えと解説がのっていました。
解説の文章は問題のすぐ横にあり、パッと答えを確認できて便利でした。
実技問題は問題も解説も文章がどうしても長くなってしまうので、縦並びに配置。
問題文の背景は白・解説の背景はグレーで統一されていて、見やすくなるように考えられていました。
解答は赤シートで隠せるようになっており、学習には非常に便利。
付属の予想問題が別冊になっている点も、取り外して試験本番のように学習できるので使い勝手が良いと感じました。
去年の問題集よりパワーアップしている
実は、本書は昨年の’21-’22年版の問題集から構成が大きく変わっています。
↓↓昨年の問題集をチラ見せ↓↓
’21-’22年版では問題ページも解説ページも背景は真っ白。
学科も実技も問題のみ、解答・解説は別冊になっていたからちょっと使いにくい問題集だったんです。
本書では前作の使いにくさを改善し、パワーアップ!
’21-’22年版からの主な変更ポイントはこちら。
- 問題の横に解答・解説がある→解答を確認する手間が省け、別冊といえど2冊分持ち歩く手間がなくなる。
- 背景を色分けしている→問題と解説が同じページにあっても区別でき、見やすくなっている。
やはり手軽に学習しようと思うと、解答が別冊になっている本は持ち出しにくくてなかなか手に取れません。
問題文の横に解答があるとスキマ時間での学習には重宝しますね。
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)のデメリット
本書のデメリットは下記です。
- シリーズのテキストがあるのが前提
- 問題と解説のカラーが同じ
- 別冊の問題集は解説と一体型
- 図解のフォントがニガテ
シリーズのテキストがあるのが前提
本書は問題集なので、問題を多くこなせるように作られています。
そのため、解説は非常にシンプルで文章が少なく、詳しい説明が欲しい人には別のテキストが必要です。
実技は詳しいですが、その分学科は解説が薄い部分も。
このような時は、同シリーズのテキスト「みんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)」があるとGOOD。
本書のチャプター冒頭には、各セクションの問題に対応するテキストの範囲がすぐにわかるように書かれています。
別シリーズだと、解説されている範囲を一から探さないといけないですよね。
対になっているテキストだと探す手間が省けて学習効率がUPするからおすすめです!
本書単体でも問題集としては非常に使いやすいので、別のテキストをすでにお持ちなら同シリーズのテキストは不要です。
- 今から両方購入する
- いちいち探す手間を省きたい
このような人は両方そろえると良いですね。
学科は問題と解説のカラーが同じ
本書の問題は学科と実技でそれぞれ違う構成になっています。
- 学科
- カラー:赤の背景
- 問題と解説:横並び
- 実技
- カラー:グレーの背景(解説はテキスト部分もグレー)
- 問題と解説:縦並び
実技問題はページをパッと開いてもどこが問題か解説かが瞬時に分かりますが、学科問題は初見で判別できませんでした。
学科の解説も実技のようにカラー分けした方が見やすいはず。
初見ではどこに解答があるかわからなくて地味にストレスです(汗)
ただ、慣れれば、左ページが問題で右ページが解答だとわかりますし、すぐ隣に答えがのっているから使いやすいことには変わりなし。
1ページでも1問でも問題を解きたい人には、嬉しい構成ですね。
別冊の問題集は解説と一体型
本書には取り外せる予想問題が別冊でついています。
問題だけではなく解答・解説が同じ別冊の中に書かれているから、答え合わせはちょっと不便。
両方が同じ冊子にになっていると・・・
- 問題を解く
- 解説と答えを確認する
- また問題に戻って解答する
- また答えと解説を・・・
上記のように、何度も何度もページをペラペラめくらないといけないからめっちゃめんどくさい!
解答も別冊になってたら一気に見れるのにな~
ですが、あえて解答をすぐに見えないようにしているとしたら、本番の試験と同じように取り組め、練習には最適です。
図解のフォントがニガテ
みんほしの図解は手書きのようなフォント(いわゆる丸文字)でして、馴染みが無い方は苦手意識が生まれてしまうかもしれません。
ちなみに私はちょっと読みづらく感じてしまい、慣れるまでは文字が頭の中に入ってこなかったですね。
もともと気にならない方やある程度慣れればなんとも思わなくなるので、そこまでのデメリットではないかもしれません。
上記をふまえてもわたしのような初学者にはおすすめ。なんて親切な問題集なんだ!と正直感動しました。
みんなが欲しかったFPの問題集3級(’22-’23年版)のメリット
本書のメリットは下記です。
- 各チャプターで出題範囲が細かく分けられている
- 頻出問題が丁寧にピックアップされている
- 問題の網羅性が圧倒的
- ポイントを図解でまとめてくれている
- 出題形式が集中タイプ
- 学科はシンプルな解説でさらっと読める
- きんざいの実技にも対応
順に解説します。
各チャプターで出題範囲が細かく分けられている
本書を開いて、まず「いいな」と感じたのは、各チャプターごとに出題範囲が細分化されていること。
例えば、同じFP3級の問題集「ゼロからスタート!岩田美貴のFP3級問題集」の目次を1つ見てみましょう。
第1章のライフプランニングと資金計画の項目は以下の2つのみ。
- 学科試験対策
- 実技試験対策
ちなみに、第7章までの項目も学科と実技のみでした。
比較してみんなが欲しかったFPの問題集3級は、第1章のライフプランニングと資金計画は学科9項目、実技3項目。
目次を見るだけでさらに細かいセクションに分けてあります。
- 学科
- FPと倫理
- ライフプランニングの手法
- ライフプラン策定上の資金計画
- 社会保険
- 公的年金の全体像
- 公的年金の給付
- 企業年金等
- 年金と税金
- カード
- 実技
- 個人資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
- 保険顧客資産相談業務(きんざい):大問3(全9問)
- 資産設計提案業務(FP協会)
そして、各セクションをさらに2~6個の見出しに細分化しているんです。
かなりピンポイントで問題を振り分けてくれているから、目次を見ればやりたい箇所がすぐに見つかりました。
学習効率がめちゃ上がります!
頻出問題が丁寧にピックアップされている
本書は過去問から頻出問題をピックアップしています。
各チャプターの冒頭では「ここが出る・出ない」をはっきり書いていて、読者が無駄な勉強をしなくていいように工夫してくれているんです。
特に選択制の実技問題は、上記の画像のように、
- 個人資産業務→出題なし
- 保険顧客資産業務→問1~5
- 資産設計提案業務→問1~12
3種類の問題のうちどれを選択すれば、自分の得意分野が出題されているかすぐにわかります。
合格のコツは得意分野を選ぶこと!
ちなみに、いちばん範囲が狭いのは「保険顧客資産業務」。
保険に関する知識を持っている人が有利とも言われているので、ご自身で得意分野を見極めてみてくださいね。
問題の網羅性が圧倒的
みんほしと他の問題集で明らかに差があったのは、問題の網羅性です。
みんほしではチャプター内のたった1つのセクションでも問題数が圧倒的に多く、本試験でどのような問題が出題されても対応できるようになっています。
特に頻出問題では同様の問題を集中的に数多く掲載し、何度も解かせることで理解してもらおうという意思を感じます。
大体ですがひとつのセクションで下記くらいの差がありますね。
- 他の問題集→10問
- みんほし→15問
他の問題集と比べても3割増しくらいで多いです。
FP試験は過去問からの類似問題も多く出題されるため、本書を繰り返し勉強すればかなりの確率で合格できるのではないかと正直思いました。
ポイントを図解でまとめてくれている
みんほしでは各チャプターごとの重要なポイントを図解でスッキリまとめてくれています。
FP3級試験の勉強する範囲自体はかなり広いですが、出題される部分については実は絞られています。
集中して勉強すれば合格に一気に近くなります!
出題形式が集中タイプ
みんほしの出題形式は集中型です。
他の問題集ではチャプターを繰り返し出題することが多いですが、みんほしはもっと細かくセクションで繰り返します。
分かりやすく言うと下記のようなイメージです。
みんほし→1.1.1.2.2.2.3.3.3
他の問題集→1.2.3.1.2.3.1.2.3
チャプターごとに繰り返す場合、1回解いた問題を次にまた解くときに半分くらい忘れてしまった経験はありませんか?
みんほしは同じセクションの問題を集中的に出題するので、記憶の定着がしやすいですよ。
学科はシンプルな解説でさらっと読める
学科の問題の解答・解説は2行~4行程度のシンプルな文章。
だらだらと長く書かれていないから、出先でもすぐに答えを確認できるのがメリットです。
例えば…
- 通勤電車の中
- 待ち合わせのカフェ
- 仕事の休憩時間・・・など
「あの問題の確認したいな~」と思ったときにページを開いたら一瞬で読めちゃいますよね。
実技問題の解説は長いから、サクッとやるなら学科がベスト!
ただ、シンプルがゆえに問題集だけでは解説の内容が全て理解できないので、別途テキストがあると良いです。
テキストの内容について知りたい方はみんなが欲しかったFPの教科書3級(’22-’23年版)をレビュー【口コミ・評判】をご覧ください。
きんざいの実技にも対応
みんほしでは日本FP協会の実技試験だけではなく、きんざいの個人資産と保険顧客にも対応しています。
きんざいの受験者数は意外と多いので、対策をしてくれるのはありがたいですよね。
問題数も日本FP協会と遜色はないので安心して学べますよ。
私は日本FP協会で受験する予定なので、きんざいは別にいらないんですけど。。
これは間違いですね。
たしかに日本FP協会ときんざいでは出題形式が微妙に違います。
しかしながら最近は試験が難化傾向にあるので、応用問題が難しいきんざいの過去問にもある程度は慣れておいた方が良いですね。
きんざいの経験が日本FP協会の実技を受験するときも間違いなく活きますよ。
きんざいの実技に慣れておくと、日本FPの実技はかなり簡単に感じると思います。
みんなが欲しかったFPの問題集3級(’22-’23年版)の評判や口コミ
それでは私以外の本書に対する評判や口コミを見ていきましょう。
調査対象 | みんなが欲しかったFPの問題集3級(旧著も含む) |
調査人数 | 17人 |
調査媒体 | クラウドワークス |
調査期間 | 2022年9月2日~2022年9月16日 |
本書が大きく厚みもあるため、持ち運ぶには大変だった。本文に関しては、FPになられる方に向けて多くの事例などを載せてイメージをつけられるほうが良かったと感じる。また、毎年出版されているが、昨年分との改訂点などがあると良い。
イラストが豊富ではないので、初めての人には「ザ勉強!」という感じのテキストで若干とっつきにくそうかなと感じました。
勉強してイマイチだった点は、特にありませんが問題集を利用してしっかりとインプットとアウトプットができるかが課題だと考えられました。自分で勉強する日を決めるなどして進捗度は自分で管理していかなければならないと思いました。
同時に発売されている教科書もそうなのですが、分厚いので少し使いずらいと思いました。もう少し使いやすい紙の素材がよかったです。2級になると、内容はともかく、さらに使いずらさが増します。他の参考書みたいに、切れる問題集だと使いやすいです。
重いため持ち運びがしんどかった。 金融初心者の私には、そもそも知らない用語がありそれについての説明が書かれてないときがたまにあった。 しかしそういうときはネットで検索すれば済む話だったし、ネットで調べてより知識が深まるきっかけになるので結果的に良かった。
本書を利用した事で合格出来た点は間違いないのですが、学科の対策に関しては十分だと思いましたが、学科の計算問題対策はこれ一冊だと弱いと思います。TAC出版の直前予想の計算問題特化がなければ実技が厳しいと。
問題集の為解説と共に勉強を進めましたが解説が簡易的な記載のためFP3級の問題集のみでは資格合格は初心者には難しいと思いました。問題集と書籍を買い同時に勉強する必要性があるので2冊で1つという感じがします。
大きな不満はありません。 ただ独学で限られた時間での勉強の中、どうしても本書では理解出来ない事がありそれを他で調べたりしたので本書の中だけで完結出来れば最高に良いと思いました。 ただ最初にも書きましたが不満はありません。 無事合格出来ました。
説明部分が多く、模擬問題など実際の試験に出てくるような問題の掲載が少なく実践練習があまりできなかったので当日の試験は心配が多かったです。過去問などをもう少し載せてくれた方が実際の試験でこんな問題が出るんだとイメージできるのになと思っていました。
分厚くて書き込みがしにくいところ。別の冊子を買えばいいので、イマイチだとまでは思わないが、もう少し基礎練習問題や実際の試験に対応するための試験型の練習問題があってもよかったと思った。必要なことはしっかり書いてあるので、特に大きな不満になるような箇所はない。
多分、私の年齢的なものが大きいのだと思いますが、オレンジの文字やカラーイラストが読みにくいと感じることがありました。長く読んでいると目が疲れる感じです。若い方には全く問題ないのだろうと思いますし、イラストは覚えやすいと思いますが。
1冊の厚みが結構あるので持ち運んでの勉強には少し不向きでした。解答や解説が同じシリーズの教科書と同じ説明が載っているのですが、教科書を読み返さなくても振り返りが出来る点は良いのですが、実際の問題に合わせた「覚え方」や出題の傾向が載っているともっと知識を定着させやすいように感じました。
とくにイマイチだったようには感じていなかったのですが、強いてあげるなら字が小さかったことくらいかな?難しい感じがでたときは、多少見にくくは感じましたが、その程度だったように思いました。
イマイチと感じたことはないが、強いてあげるのであれば、この問題集に対応するテキストに載っていない問題も出てくる。テキストをやり込んでいれば、理解できる難易度なので、困ることはない。初学者は十分な勉強期間を取って、最低2回以上はこの問題集を解いてから本番に望めば合格できる内容となっていると思う。
初心者が見ても分かり易い部分と分かりにくい部分があり覚えるのに難儀することがありました。時間があっても合理的な勉強法を見出せるはずですが理解できない面もありました。 図とグラフを用いて飽きさせない作りにして欲しいです。
基本的な知識がわかりやすく解説してあって、非常にわかりやすく使い勝手がよかったように思いましたし、おさらいとしての練習問題を何度も繰り返しできたので、実際の試験に近いような問題がたくさんあって、バッチリだったと思いました。
この一冊で十分と思えるくらいの内容であったと感じている。最近はひねった問題も出ているようであるが、この1冊をやり込んでいれば十分合格できる問題集である。問題文の読解力も試されるような試験であるため、この問題集の問題の内容が理解できるかを確認することが試験攻略の近道になると思う。テキストもあるが問題集を解くことに時間を割いたほうが良いと思う。
試験に出る所をチェックできるようになっていて非常に分かり易いです。FP3級の試験範囲はかなり広いので全てを覚えることはできません。過去の問題集を集中的に覚えれば本書と兼ねて勉強をすれば一発合格は夢ではありません。必ず受かります。
セットで問題集もあったので、問題集をときながらわからないところを教科書で確認したりするやり方ができて、しっかりと学習できました。
表紙がかわいくてFPと聞くと難しいイメージでしたが手に取りやすいデザインでした。 中身を見てみても内容を区分ごとに分かりやすく記載しており勉強しやすい書籍でした。
過去の本試験を徹底的に分析されていて、どの問題を中心に勉強していけば良いのか把握することができたことがとても良かったと思いました。自分の得意な分野、苦手な分野を把握していくことができる問題集であると考えられました。
全くの初心者の私でしたが、基礎の基礎から説明してあってとても分かりやすかったです。同時に発売されている教科書(参考書)と一緒にするとより効果があがります。問題集は何回も繰り返しするとさらに効果が上がると思います。また、問題集をするときはなぜこの答えになるのかも理解するのが大事だと思います。
姉妹本の教科書ユーザーだったので他の問題集よりも親和性が高いと思い利用しました。同じ版元のTAC出版のスッキリシリーズの情報量がスカスカなのと比べると腰を落ち着けて取り組める問題量でした。学科に関しては、これ一冊で無双出来ます。
必要なことだけ凝縮して掲載されている。 わかりやすい図も多くてありがたかった。 付属でついている薄い、まとめ用の冊子を非常に重宝した。 過去問で合格点を上回ったことがなかったが、直前にあの冊子の内容を頭に詰め込んだら、似た問題がたくさん出て、合格できた。
お金の基本を学べた事です。 基本的な事を知らずに過ごしてました。 給料明細の見方や保険証券の見方、またその内容や専門用語等を何となくしか分からずに40代まできてました。 本書はわかりやすく解説してくれるので無事FP3級にも合格しました。また何となくで進んでたお金の知識が明確になりました。
色付きの教科書のため固い勉強が苦手だった私でも勉強の入りだしがとても順調でした。また重要なポイントは赤文字だったり大きな文字などで示してくれてあり、重点的に覚えるべきポイントがわかり、勉強を進めやすかったです。
とても評判が良く、皆さんがお勧めしているだけあって、わかりやすいと思います。図表が多くて、目から入ってくる感じが使いやすいのかと感じました。要点をまとめていて、必要以上に情報を詰め込もうとしていないところも良かったです。
試験に合格するための必要情報が網羅されているところがよかった。キャラクターによる解説もわかりやすく、中ページは色を抑えているので、自分でアレンジしやすく気に入っていた。また、章ごとにまとまっていて、中身もジャンル分けされているので、自分の興味のあるところから始めていく方法を取ることができるのもよいと思った。
教科書の本とチャプターが対応しているので、教科書で勉強しその後こちらの問題集で実際に問題を解くという勉強が出来るところが良く、理解がしやすかったです。語句そのものの理解度を高める選択問題だけでなく、文章を読んだ上で設問に答える実技問題もたくさん載っているので丸暗記ではなく理解を深めやすかったです。
本文中の見た目は、文章量よりも図解や絵が多く、色もカラーが使われており見やすく頭にも残りやすくて良かった。また、解説文もかみ砕いた言葉で読みやすかった。また、試験の出題頻度など記載されており重点項目なのかが分かった。
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)で実際に勉強した感想
実際にみんなが欲しかった!FPの問題集3級をつかって学習した感想を書いていきます。
感想を簡単にまとめると以下の通り。
- 分かりやすかったこと:過去問の範囲が細分化されていること
- 分かりにくかったこと:学科の問題の背景が分けられていないこと
1つずつ説明します。
分かりやすかったこと:過去問の範囲が細分化されていること
みんなが欲しかった!FPの問題集3級で良かったのは「過去問の範囲がしっかり分けられていたこと」。
過去問が細かく分けられていると、やりたい問題を探してできるから効率重視の勉強ができるのがポイントです。
実は、みんなが欲しかった!FPの問題集3級シリーズ(テキスト・問題集)にはおすすめの学習方法があるんです。
- テキストで勉強したい範囲を決めて読み進める
- テキストで学習した箇所を問題集で解く
- わかりにくい問題はテキストに戻って見直しする
- ①にもどる
もともと同シリーズはテキストと問題集と行き来しながらの学習をおすすめしています。
まずは得意なところやよくわかっている範囲から進めて、苦手なところを後から重点的に勉強する、なんていうのも可。
学習の進め方は人によって違うので、臨機応変に対応できる「優秀な問題集」だと感じました。
苦手を先につぶしたい!っていう人もいますよね~。
学科の問題の背景が分けられていないこと
本書でわかりにくかったのは、学科問題と解説の背景が分けられておらず見にくかったところ。
フォントや文字の大きさは違うから、よく見れば区別できるのですが、初見で感じた違和感をずっと引きずってしまいました(笑)
実技問題は非常に見やすくなっているのに、できれば学科の問題でも採用してほしかったなと。
ただ、正直、他にわかりにくかったところはないので、問題集としては優秀だと感じました。
みんなが欲しかったFPの問題集3級(’22-’23年版)のスキマ時間の学習に向いているか?
これまでの評価から本書がスキマ時間での学習に向いているか確認していきます。
持ち出しやすさ(本の薄さ、本の大きさ・形など) | 本自体は分厚め。 別冊の問題集は置いていった方がいい。 |
外での使いやすさ(ページの構成など) | 問題と解説が同じページにあるから外でも使いやすい。 ピンポイントの範囲を短時間で学習できる。 解説を詳しく知りたいならテキストが必須。 |
総合的にみると、通勤時間の電車内やお昼休みなどのちょっとした時間に学習するには向いている問題集です。
本自体は分厚く、鞄に追加で入れるのはちょっと躊躇しちゃいますが、別冊の問題集を抜いていけばOK。
問題と解説が同じページにあり、学習範囲が細分化されているから短時間でパパっとやるには最適だと言えます。
スキマ時間に勉強できるなら嬉しいですよね!
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の購入方法
本書は下記から購入できます。
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の誤植情報
みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)の誤植情報を記載いたします。
公式サイトの正誤表を引用しました。
みんなが欲しかった!FPの問題集3級の記事リンク集
本書に関連する記事をまとめました。
まとめ:ピンポイントで特定の範囲を学習したい人向けの問題集
本記事をまとめます。
今回は「みんなが欲しかった!FPの問題集3級(’22-’23年版)」のレビューをいたしました。
- 学習範囲が細分化されていて効率的に学習できる。
- 学科の解説がシンプル、実技は詳しい。
- スキマ時間でも使いやすい問題集。
本書は以上のような特徴があります。
学科の解説は非常にシンプルなので、別途テキストがあると尚良いです。
同シリーズのテキストなら同じような範囲分けをしているからまとめて購入するのがベストですが、それはお好みで。
何よりも、学習範囲が細かく分かれており、苦手・得意など自分なりの方法で進められるのが嬉しい問題集でした。
FP3級に合格するために特におすすめなので、ぜひ購入して勉強してみてください。
今回は以上です。