FP3級過去問題の解説【実技:保険顧客】きんざい2021年5月

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本記事の内容
『2021年5月実施』FP3級実技試験【保険顧客資産相談業務】の過去問の解説です。
【きんざい】
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2級FP技能士michi(みち)です。

Q.1

3択問題です。

先に下記の資料をご覧ください。(Q1.2.3で使います)

2021年5月実施FP3級実技試験保険顧客資産相談業務問1の資料

はじめに、Mさんは、《設例》の<Aさん夫妻に関する資料>に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2020年度価額)を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。

2021年5月実施FP3級実技試験保険顧客資産相談業務問1の資料②

2が適切

  • 781,700円×445月/480月

学生納付特例期間(35月)は受給資格期間には算入されますが、年金額には反映されません。

保険料の猶予制度の違い
  受給資格期間 老齢基礎年金額
法定免除 1/2反映
申請免除 区分によって1/2~7/8反映
学生納付特例制度 ×
納付猶予制度 ×

○→算入される、×→反映されない

また厚生年金保険の加入者は老齢基礎年金も受給できます。

よって445月/480月となります。

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FP3級試験(実技)保険顧客資産相談業務2021年5月 きんざい主催

※本記事の問題の権利はすべて一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)に帰属されており、許可を取ってWEB上に載せております。

 

許諾番号: 2101K000001