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- 本記事の内容
- 『2021年9月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.10
損害保険の用語に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 保険金とは、保険事故により損害が生じたとき、保険会社が被保険者または保険金受取人に支払う金銭のことである。
- 超過保険とは、保険金額が保険の対象の価額(保険価額)を超えている保険のことである。
- 再調達価額とは、保険の対象と同等のものを新たに建築または購入するのに必要な金額から、使用による消耗分を差し引いた金額のことである。
3が不適切
- 保険金とは、保険事故により損害が生じたとき、保険会社が被保険者または保険金受取人に支払う金銭のことである
適切です。
- 超過保険とは、保険金額が保険の対象の価額(保険価額)を超えている保険のことである。
適切です。
michi
この反対のパターンとして保険価額に満たない保険のことを『一部保険』と言います。
一部保険は損害に対して満額の保険金が下りないことがあります。
- 再調達価額とは、保険の対象と同等のものを新たに建築または購入するのに必要な金額から、使用による消耗分を差し引いた金額のことである。
不適切です。
再調達価額とは保険対象と同等のものを新たに建築または購入するのに必要な金額のことです。
michi
設問は『時価』の内容です。
地震保険の問題は時価と再調達価額のどちらが問われているのかが重要です!
一度休憩しましょう。
では続きです。