FP3級【日本FP協会実技】2021年9月【問9】

本記事の内容
『2021年9月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】

Q.9

FPの駒田さんは相談者の香川さんから地震保険に関する質問を受けた。地震保険に関する駒田さんの次の説明のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 「地震保険は、住宅総合保険や火災保険などとセットで契約するため、単独での契約はできません。」
  2. 「地震保険の保険料は保険会社ごとに異なるので、数社から見積りを取った方が良いでしょう。」
  3. 「噴火により、居住用の建物が全損となった場合、地震保険の補償の対象となります。」

2が不適切

1の補足

  • 「地震保険は、住宅総合保険や火災保険などとセットで契約するため、単独での契約はできません。」

適切です。

地震保険は火災保険の特約という位置付けなので、火災保険に必ず加入する必要があります。


2の補足

  • 「地震保険の保険料は保険会社ごとに異なるので、数社から見積りを取った方が良いでしょう。」

不適切です。

地震保険料はどの保険会社でも一律です。


3の補足

  • 「噴火により、居住用の建物が全損となった場合、地震保険の補償の対象となります。」

適切です。

地震保険の概要は『地震、噴火、津波を直接または間接の原因とする火災、損壊、埋没、流失による損害を補償』です。


地震保険とは

加入条件 火災保険の特約
保険料 各損害保険会社で同じ
保険金額 火災保険の30%~50%の金額
上限金額 建物5,000万円、家財1,000万円

地震保険の保険金の支払い

損害の程度 保険金
全損 地震保険金額の100%(時価が限度)
大半損 地震保険金額の60%(時価の60%が限度)
小半損 地震保険金額の30%(時価の30%が限度)
一部損 地震保険金額の5%(時価の5%が限度)

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FP3級試験(実技)2021年9月 日本FP協会主催

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