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- 本記事の内容
- 『2021年9月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.20
先に下記の資料をご覧ください。(Q16.17.18.19.20で使います)
大地さんは、今後高齢の親の介護が必要になった場合を考え、公的介護保険制度について、FPの唐沢さんに質問をした。唐沢さんが行った介護保険に関する次の説明の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
- (ア)60 (イ)12 (ウ)市町村または特別区
- (ア)65 (イ)12 (ウ)都道府県
- (ア)65 (イ)18 (ウ)市町村または特別区
3が適切
- 「介護保険では、( 65 )歳以上の者を第1号被保険者、40歳以上( 65 )歳未満の者を第2号被保険者としています。
第1号被保険者 | 第2号被保険者 | |
年齢 | 65歳以上 | 40歳以上65歳未満 |
受給要件 | 要介護者、要支援者 | 老化に起因する特定疾病によって要介護者、要支援者になった場合 |
自己負担 | 原則1割 | |
認定 | 市町村の介護認定審査会 | |
要介護度 | 要支援1.2 要介護1.2.3.4.5の7段階 |
- 第1号被保険者の介護保険料は、公的年金の受給額が年額( 18 )万円以上の場合にはその年金から天引きされます。
年金が年額18万円以上のかたは、年金から天引きになります。年間保険料が、年6回(4月・6月・8月・10月・12月・2月)に分けて、支払われる年金から保険料が差し引かれます。
介護保険料より引用
- 介護保険の給付を受けるためには、( 市町村または特別区 )の認定を受ける必要があり、認定審査の判定結果は、『要介護1~5』『要支援1・2』『非該当』と区分されます。要介護と認定されると居宅サービス、施設サービスのどちらも利用できます。」
市町村または特別区の介護認定審査会により認定を受ける必要があります。
以上で解説は終了です。お疲れさまでした。