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- 本記事の内容
- 『2021年1月実施』FP2級実技試験【中小事業主資産相談業務】の過去問の解説です。
【きんざい】
Q.13
先に下記の資料をご覧ください。(Q13.14.15で使います)
《設例》の<X社の概要>に基づき、X社株式の1株当たりの「類似業種比準価額」と「類似業種比準方式と純資産価額方式の併用方式による相続税評価額」を求める下記の<計算式>の空欄①~③に入る最も適切な数値を解答用紙に記入しなさい。なお、問題の性質上、明らかにできない部分は「□□□」で示してある。
①→220(円)
②→0.6
③→0.90
- 220(円)
180≪類似業種比準価額≫の類似業種の株価は、課税時期の属する月以前3か月間の各月の類似業種の株価のうち最も低いものとする。ただし、納税義務者の選択により、類似業種の前年平均株価又は課税時期の属する月以前2年間の平均株価によることができる。
(類似業種の株価):国税庁HPより引用
- 0.6
会社規模により下記の調整率が入ります。
大会社 | 0.7 |
中会社 | 0.6 |
小会社 | 0.5 |
- 0.90
併用する場合は会社の規模区分により割合が変わります。(いわゆるLの割合のこと)
会社規模の区分 | Lの割合 |
中会社の(大) | 0.90 |
中会社の(中) | 0.75 |
中会社の(小) | 0.6 |
小会社 | 0.5 |
批准要素数1の会社 | 0.25 |