FP3級【日本FP協会実技】2021年5月【問5】

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本記事の内容
『2021年5月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】

Q.5

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合、その土地に対する建築物の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

2021年5月実施FP3級実技試験第5問の資料
  1.  240㎡
  2.  2,200㎡
  3.  2,440㎡

1が適切

240㎡が適切です。

今回のポイントは下記です。

  1. 建築面積とは
  2. 建築面積の最高限度の計算

順に見ていきましょう。


1の解説

  • 建築面積とは

建築基準法において建築面積の最高限度を問われたときは建蔽率を使用します。

建築面積
延べ面積
  • 建蔽率を使用
  • 容積率を使用

2の解説

  • 建築面積の最高限度の計算

建築面積の最高限度を求める計算式は下記です。

敷地面積×建蔽率

よって設問の土地における建築面積の最高限度は下記になります。

300㎡×80%=240㎡

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