FP3級【きんざい:個人資産】2019年9月【問13】

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本記事の内容
『2019年9月実施』FP3級実技試験【個人資産相談業務】の過去問の解説です。
【きんざい】

Q.13

先に下記の資料をご覧ください。(Q13.14.15で使います)

2019年9月実施FP3級実技試験個人相談業務問13の資料

現時点(2019年9月8日)において、Aさんの相続が開始した場合に関する以下の文章の空欄①~③に入る語句の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。

  1. 「Aさんが2019年分の所得税について確定申告書を提出しなければならない者に該当する場合、相続人は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から( ① )以内に準確定申告書を提出しなければなりません」
  2. 「相続税の申告書の提出期限は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から( ② )以内です。なお、申告書の提出先は( ③ )の住所地の所轄税務署長になります」
  1. ① 4カ月 ② 10カ月 ③ 被相続人
  2. ① 3カ月 ② 10カ月 ③ 相続人
  3. ① 3カ月 ② 1年 ③ 被相続人

1が適切

①の補足

  • 「Aさんが2019年分の所得税について確定申告書を提出しなければならない者に該当する場合、相続人は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から( 4カ月 )以内に準確定申告書を提出しなければなりません」

②の補足

  • 「相続税の申告書の提出期限は、原則として、相続の開始があったことを知った日の翌日から( 10カ月 )以内です。

③の補足

  • なお、申告書の提出先は( 被相続人 )の住所地の所轄税務署長になります」

相続の手続き

  手続きの期限 管轄
限定承認、相続放棄など 3か月以内 家庭裁判所
所得税の申告 4か月以内 被相続人死亡時の所轄税務署
相続税の申告 10か月以内 被相続人死亡時の所轄税務署
michi
michi

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