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- 本記事の内容
- 『2019年5月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.7
建築基準法に従い、下記＜資料＞の土地に建築物を建築する場合の延べ面積（床面積の合計）の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
- ３００㎡×６０％＝１８０㎡
- ３００㎡×６ｍ×６／１０＝１,０８０㎡
- ３００㎡×４００％＝１,２００㎡
2が適切
- ３００㎡×６０％＝１８０㎡
不適切です。
1は建築面積を求める計算式です。
- 建蔽率→建築面積の計算に利用
- 容積率→延べ面積の計算に利用
- ３００㎡×６ｍ×６／１０＝１,０８０㎡
適切です。
- ３００㎡×４００％＝１,２００㎡
不適切です。
前面道路の幅員12m未満の土地における延べ面積を求める場合、下記のいずれか低い方の容積率を使わなければなりません。
- 指定容積率
- 前面道路の幅員による容積率の制限
上記をそれぞれ計算します。
- 400%
- 6m×6/10＝360%
よって低い2を使うため計算式は下記になります。
300㎡×360%＝1,080㎡
