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本記事の内容
『2020年9月実施』FP3級試験学科試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】【きんざい】共通
Q.18
物品販売業を営む個人事業主の事業所得の金額の計算において、商品の売上原価は、「年初(期首)棚卸高+年間仕入高-年末(期末)棚卸高」の算式により求められる。
①正しい
計算方法は下記です。
例
年初の棚卸高(もともと持っていた在庫)→100万円
年間で仕入れに使ったお金→50万円
年末の棚卸高(あまった在庫)→70万円
この場合、100万円+50万円-X=70万円が成り立ち、Xは80万円と分かります。
このXは何なのかというと、売り上げを上げるために使った在庫です。
売り上げを上げるために使った在庫=売上原価なので設問が正しいと分かります。