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- 本記事の内容
- 『2019年5月実施』FP3級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.20
先に下記の資料をご覧ください。(Q15.16.17.18.19.20で使います)
康太さんと由香里さんが加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金等が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 契約Aについて、康太さんが受け取った解約返戻金は、所得税の課税対象となる。
- 契約Bについて、由香里さんが受け取った入院給付金は、所得税の課税対象となる。
- 契約Cについて、康太さんが受け取った満期保険金は、所得税の課税対象となる。
2が不適切
- 契約Aについて、康太さんが受け取った解約返戻金は、所得税の課税対象となる。
適切です。
一時所得の課税対象です。
- 契約Bについて、由香里さんが受け取った入院給付金は、所得税の課税対象となる。
不適切です。
入院給付金は非課税です。
- 入金給付金
- 手術給付金
- 通院給付金
- がん診断給付金
- 特定疾病保険金
- リビング・ニーズ特約保険金
- 介護保険金
michi
イメージ的にはマイナスをゼロに戻すようなタイプのものは非課税です。(結果的にプラスになったとしても)
逆にゼロからプラスになるようなタイプのものは課税されます。
- 契約Cについて、康太さんが受け取った満期保険金は、所得税の課税対象となる。。
適切です。
一時所得の課税対象です。
お疲れさまでした。以上で解説は終了です。