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- 本記事の内容
- 『2022年1月実施』FP3級学科試験の過去問の解説です。
【共通】
Q.4
確定拠出年金の個人型年金の加入者が国民年金の第1号被保険者である場合、原則として、掛金の拠出限度額は年額816,000円である。
①正しい
| 種類 | 月の限度額 |
| 第1号被保険者(自営業等) | 68,000円 |
| 企業年金の無い会社員 | 23,000円 |
| 企業型DCのある会社員 | 20,000円 |
| 確定給付企業年金等ある会社員 | 12,000円 |
| 公務員 | 12,000円 |
| 第3号被保険者(専業主婦等) | 23,000円 |
※設問は年額なので68,000円×12カ月=816,000円となります。

michi
FP3級試験では第1号被保険者、第3号被保険者の限度額の出題率が高いです。
ただしFP3級ではそもそも金額まで深掘りされることが稀なので、どうしても覚えられない場合は後回しで問題ありません。
| 企業型 | 個人型 | |
| 対象者 | 確定拠出年金を導入している企業の従業員 | 20歳以上60歳未満の人 |
| 加入 | 原則全員 | 任意 |
| 掛金 | 原則企業が拠出 | 加入者が拠出 |
| 給付方法(年金) | 老齢給付(公的年金等に係る雑所得) | |
| 給付方法(一時金) | 老齢給付(退職所得) | |
| 給付方法(その他) | 障害給付(非課税)、死亡一時金(相続税)、脱退一時金(一時所得) | |
| 掛金 | 損金算入 | 小規模企業共済等掛金控除 |