株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。
- 本記事の内容
- 『2019年9月実施』FP2級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.9
建築基準法に従い、下記<資料>の甲土地に建物を建てる場合の建築面積の最高限度を計算しなさい。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこととする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
72㎡が適切
今回のポイントは下記です。
- セットバックについて
- 建築面積の最高限度の計算
順に見ていきましょう。
- セットバックについて
資料より前面道路の幅員が4m未満なので、道路の中心線より2m後退させなければ建築物を建てられません。
幅員3.2mの道路の中心線は1.6m地点なのであと0.4m分は甲土地に食い込む形になります。
よって今回利用できる敷地面積は下記になります。
15m×(10m-0.4m)=144㎡
- 建築面積の最高限度の計算
建築物の面積の最高限度を求める計算式は下記です。
敷地面積×建蔽率
よって1をふまえた上で甲土地の建築面積の最高限度は下記になります。
144㎡×50%=72㎡
2019年9月学科試験を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:個人資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:中小事業主資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:生保顧客資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:損保顧客資産相談業務を解きたい。