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- 本記事の内容
- 『2019年9月実施』FP2級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.32
先に下記の資料をご覧ください。(Q29.30.31.32.33.34で使います)
幸一郎さんは、契約中の収入保障保険Aの保障額について、FPの阿久津さんに質問をした。阿久津さんが説明の際に使用した下記<イメージ図>を基に、2019年10月1日に幸一郎さんが死亡した場合に支払われる年金総額として、正しいものはどれか。なお、年金は毎月受け取るものとする。
- 900万円
- 3,420万円
- 4,500万円
- 5,400万円
2が適切
3,420万円が適切です。
今回のポイントは下記です。
- 保険期間と保証期間の違い
- 保険金の計算
順に見ていきましょう。
- 保険期間と保証期間の違い
保険期間と保証期間の違いは下記です。
保険期間 | 収入保障保険の対象期間 |
保証期間 | 保険金が最低限支払われる期間 |
michi
例えば52歳時点で死亡したとすると通常保険金は1年分しか支給されませんが、保証期間5年であれば残り4年分はもらえるという意味です。
今回の設問では34歳時点での死亡なので保険期間が19年あるため、保証期間の要件は満たしています。
- 保険金の計算
1と資料をふまえた上で今回の保険金の計算式は下記になります。
15万円×12か月×(53歳-34歳)=3,420万円
- 契約時の保険金が1番高く、契約満了時には保険金が0円になる。
- 年金形式が一般的(商品により一括もある)
2019年9月学科試験を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:個人資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:中小事業主資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:生保顧客資産相談業務を解きたい。
2019年9月きんざい実技試験:損保顧客資産相談業務を解きたい。