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『2020年1月実施』FP2級実技試験の過去問の解説です。
【日本FP協会】
Q.25
先に下記の資料をご覧ください。(Q23.24.25で使います)
龍太さんは、現在居住している自宅の住宅ローン(全期間固定金利、返済期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし)の繰上げ返済を検討しており、FPの東さんに質問をした。龍太さんが住宅ローンを208回返済後に、100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をする場合、この繰上げ返済により軽減される返済期間を解答欄に記入しなさい。なお、計算に当たっては、下記<資料>を使用し、繰上げ返済額は100万円を超えない範囲での最大額とすること。また、繰上げ返済に伴う手数料等は考慮しないものとし、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと(解答用紙に記載されているマス目に数値を記入すること)。
1年2カ月が適切
208回返済が終わった時点での残金は19,583,063円です。
100万円を繰り上げ返済すると19,583,063円-1,000,000円=18,583,063円となります。
設問では100万円を超えない範囲での最大額なので、資料より222回の18,628,922円まで繰り上げ返済できたと分かります。
※223回だと100万円を超えてしまう
よってその間の期間が短縮されたので計算式は下記になります。
222回-208回=14回=1年2カ月
もしくは208回後の元金の返済額を単純に足していって、100万円以内の回数計算でも同じ答えになります。
66,870円+67,065円+…
これを100万円を超えない範囲まで足し続けると14回になります。
2020年1月学科試験を解きたい。
2020年1月きんざい実技試験:個人資産相談業務を解きたい。
2020年1月きんざい実技試験:中小事業主資産相談業務を解きたい。
2020年1月きんざい実技試験:生保顧客資産相談業務を解きたい。
2020年1月きんざい実技試験:損保顧客資産相談業務を解きたい。