FP2級【日本FP協会実技】2020年9月【問10】

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本記事の内容

『2020年9月実施』FP2級実技試験の過去問の解説です。

【日本FP協会】

Q.10

鶴見さんは、所有しているアパートを賃貸するに当たり、FPの榎田さんに借家契約の説明を受けた。借地借家法に基づく借家契約に関する下表の空欄(ア)~(エ)に入る最も適切な語句を語群の中から選び、その番号のみを解答欄に記入しなさい。なお、同じ語句を何度選んでもよいこととする。

2020年9月実施日本FP協会FP2級実技試験第9問の資料

(ア)→2

(イ)→3

(ウ)→4

(エ)→5

(ア)の補足

定期借家権契約は『公正証書等の書面による』が適切です。

契約方法の比較

普通借地権 制限なし
一般定期借地権 書面(公正証書等)
事業用定期借地権 公正証書
建物譲渡特約付借地権 制限なし
普通借家権 制限なし
定期借家権 書面(公正証書等)

ちなみに『書面』と『公正証書等の書面』は同じです。

統一してほしいですよね(笑)

michi

(イ)の補足

『賃貸人に正答事由がない限り更新される』が適切です。

(ウ)の補足

『期間満了により終了し、更新されない』が適切です。

(エ)の補足

『期間のさだめのない契約とみなされる』が適切です。

期間の定めのない契約の場合、借主側からはいつでも解約の申し入れが可能です。

逆に貸主側は正当事由がないかぎり、解約の申し入れはできません。

michi

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2020年9月学科試験を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:個人資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:中小事業主資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:生保顧客資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:損保顧客資産相談業務を解きたい。