FP2級【日本FP協会実技】2020年9月【問25】

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本記事の内容

『2020年9月実施』FP2級実技試験の過去問の解説です。

【日本FP協会】

Q.25

先に下記の資料をご覧ください。(Q23.24.25で使います)

2020年9月実施日本FP協会FP2級実技試験第25問の資料

永井さんは、今後の教育費の負担が気になり、日本政策金融公庫の教育一般貸付(以下「国の教育ローン」という)について調べてみた。国の教育ローンに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.貸付金利は、返済期間中の長期金利に連動する変動金利である。
2.海外留学資金以外の融資限度額は、学生・生徒1人につき550万円である。
3.申込人は、学生本人であり、学生本人の保護者が申込人となることはできない。
4.利用条件として、子どもの人数に応じた世帯年収の上限額が設けられている。

4が適切

1の補足

教育一般貸付は最長15年の固定金利です。

2の補足

海外留学の融資限度額は450万円です。

  • 通常→350万円
  • 海外留学→450万円
3の補足

学生の保護者も申込人になれます。

というかよくよく考えると当たり前ですが保護者がメインです。

学生本人も安定的な収入があるならば申込人になれます。

michi

4の補足

設問の通りです。

具体的には下記が要件となります。

子供の人数 世帯年収(所得)の上限額
1人 790万円(600万円)
2人 890万円(690万円)
3人 990万円(790万円)
4人 1,090万円(890万円)
5人 1,190万円(990万円)

2級試験ではココまで問われないと思いますが、たまにテキスト以上の問題を出題されるので興味があるかたはどうぞ。

michi

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2020年9月学科試験を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:個人資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:中小事業主資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:生保顧客資産相談業務を解きたい。

2020年9月きんざい実技試験:損保顧客資産相談業務を解きたい。