日本エアーテック(6291)株は高配当?おすすめポイントやデメリットを解説

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

日本エアーテックという会社が気になっています。クリーンエアシステムの専門メーカーだそうです。

売上も堅調で高配当なんです。今から投資しても大丈夫でしょうか?

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
日本エアーテックとは
日本エアーテック株のおすすめポイント
日本エアーテック株のデメリット
日本エアーテックの株価の推移(チャート)
日本エアーテック株の配当金、配当利回り、配当性向
日本エアーテック株の配当金がもらえるのはいつ?
日本エアーテックの売上の推移
日本エアーテックの財務状況
日本エアーテックのキャッシュフロー
日本エアーテック株の評判
日本エアーテック株の購入方法
日本エアーテックのIRニュース
日本エアーテックのよくある質問
日本エアーテック株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は日本エアーテック株について解説いたします。

日本エアーテックは、国内唯一のクリーンエアーシステム専門メーカーです。

クリーンエアーシステムとは、きれいな空気を創る装置とその環境を想像する仕組みのことです(日本エアーテック会社案内)。

エアーテックの商品群(電気・精密部品分野)
日本エアーテックの商品群(電気・精密部品分野)
エアーテックの商品群(バイオテクノロジー分野)
日本エアーテックの商品群(バイオテクノロジー分野)

クリーンエアーシステムを導入している企業は、電子、半導体、自動車、医療、製薬、食品メーカーなど多岐にわたります。

クリーンルーム
クリーンルーム

工場見学などで室内に入る時、入口に上記のような装置で空気を浴びて除塵した経験のある人もいるのではないでしょうか。

みらいのびた
みらいのびた

日本エアーテックは、国内で初めてのクリーンエアーシステム専門の製造会社なんだって

日本エアーテックの業績も安定していて株の長期保有に向いていると思われます。

  • 着実な売上を継続
  • 高い営業利益率
  • 高い配当額と配当利回り

本記事を見ていただいた後は日本エアーテックについて理解が深まり、株購入のヒントになること間違いなしです。

ぜひ最後までご覧ください。

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日本エアーテックとは

まずは日本エアーテックの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名日本エアーテック株式会社
AIRTECH JAPAN, LTD.
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
※2023年10月20日よりスタンダード市場に移行予定
コード番号6291
本社所在地〒110-8686
東京都台東区入谷一丁目14番9号
創業1973年(昭和48年)3月8日
設立1973年(昭和48年)3月8日
事業内容クリーンエアシステムの専門メーカーとして、
独自の技術を背景にクリーンルーム、クリーンベンチ、
バイオハザードシステム等の設計製造、販売を行う(会社概要より
代表者代表取締役社長 平沢 真也
資本金21億0,922万円
年商13,172百万円(2022年12月期)
年初来高値1,268円 (2022年12月15日)
年初来安値 947円(2022年3月8日)
配当利回り4.73~6.34%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株60円(2022年度)
1株60円(2023年度予想)
決算期12月末日
IR情報https://www.airtech.co.jp/ir/
公式HPhttps://www.airtech.co.jp/
日本エアーテックの概要

日本エアーテックは、クリーンエアシステムの専門メーカーとして、クリーンルーム、クリーンベンチ、バイオハザードシステム等の設計製造会社です。

エアーテックの幅広い顧客先
日本エアーテックの幅広い顧客先

電子、半導体、自動車、医療、製薬、食品分野などの顧客に空気をきれいにする機械を販売しています。

エアーテックの国内シェアNo.1商品
日本エアーテックの国内シェアNo.1商品

ファンフィルターユニットやクリーンブースなど、国内シェアNo.1の製品が多くあります

日本エアーテックのおすすめポイント

日本エアーテックのおすすめポイントは下記です。

  • 着実な売上を継続
  • 高い営業利益率
  • 高い配当額と配当利回り
  • グローバル化の推進(中国新工場、米国再進出)
  • 新市場への積極展開(半導体電子・バイオ分野へ)

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

着実な売上を継続

日本エアーテックの売上は、2017年12月期(通期)以降安定して100億円を超えています。

要因はコロナ対策の特需の恩恵を受けたものです。

コロナが収束した後は、半導体・電子分野及び製薬会社による設備投資が売上を下支えます。

2023年12月期(通期)の売上も100億を優に超える130億円と予想しています。

高い営業利益率

日本エアーテックの営業利益率は製造業としては高めで推移しています。

※製造業の営業利益率の平均は約4%(中小企業の売上高営業利益率 経済産業省より

2020年度2021年度2022年度2023年度
営業利益率(%)11.313.98.47.3
日本エアーテック営業利益率の年次推移

理由は電子・半導体、医療などのハイテクノロジー分野に強みがあることと、日本でシェアNo.1商品を多く展開しているからです。

ここ2年ほどは10%を下回っていますが、2021年は13.9%を達成しています。

グローバル化の推進(中国新工場、米国再進出)

日本エアーテックの中長期基本方針に「グローバル化」があります。

現在日本エアーテックの商品の売上はすべて日本市場からです。

海外の提携会社は7か国に8社ありますが、全て技術支援です。

そこで将来のグローバル化を見据えてふたつの施策を実施しています。

  • 中国関連会社へ出資し工場新設
  • 米国へ再進出

日本エアーテックは中国の蘇州に蘇州安泰空気技術有限公司(蘇州エアーテック)を設立し、新工場を 2棟 2021年12月より稼働しています。

従来工場3棟を含め生産能力の向上を目指します。

現在コロナの影響で、人的交流が停滞していましたが、渡航制限が解除され次第活発化していく方向です。

また米国について日本エアーテックは1995年から2000年にかけて、⽶国オレゴン州に子会社を設⽴した経験があります。

様々な事情から現在は撤退していますが、米国への進出を再度目指し米国進出分科会プロジェクトを設立して、米国企業との交流や日系企業からの情報収集を進めていますよ。

新市場への積極展開(半導体電子・バイオ分野へ)

日本エアーテックの主な顧客は電子、半導体、自動車、医療、製薬、食品分野です。

将来さらなる成長を目指すため、成長著しい電子・バイオの領域にさらに展開を図っています。

具体的には群馬県桐生市に赤城スマートファクトリー(新工場)を建築しました。

赤城スマートファクトリー稼働のお知らせより

2020年より福祉介護施設向けへ営業強化し、2021年より一般環境(オフィス、教育施設等)への営業を開始しています(中期経営計画概要

日本エアーテック株のデメリット

日本エアーテック株のデメリットは下記です。

  • 2021年12月期(通期)以降、営業利益が減少
  • グローバル展開が本格稼働していない

順に説明します。

2021年12月期(通期)以降、営業利益が減少

日本エアーテックの営業利益は、2021年12月期(通期)以降減少しています。

理由は原材料価格の高騰と、サプライチェーン混乱による各種電子部品などの供給停止です(2022年12月期)。

ただし、2023年以降はコロナ収束による緩やかな景気回復と、5G、AI、自動運転、電気自動車(EV)などの半導体、電子部品の需要の拡大が予想されています。

このことから各企業の設備投資の活発化で、日本エアーテックの利益の持ち直しも期待されています。

グローバル展開が本格稼働していない

日本エアーテックの売上は全て国内からのものです。

海外の提携先は技術支援のみで売上は発生していません。

日本エアーテックは中期経営計画概要において、中国への出資と米国への再進出を発表しました。

コロナの収束した今後は人的交流を活発化させて、グローバル企業への脱皮が図られることになります。

日本エアーテックの株価の推移(チャート)

日本エアーテックの株価の推移は下記です。

日本エアーテックの株価チャート
株探プレミアムより

2020年あたりを境に株価をかなり下げましたが、執筆時で上昇トレンドラインに乗りかけています。

安定した売り上げで財務状況も良く、なおかつ高配当なので、長期保有に適しているのではないかと思われます。

日本エアーテック株の配当金、配当利回り、配当性向

日本エアーテック株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 10年以上減配していない配当金
  • 高い配当利回り
気になる点
  • 特になし
配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2012年12月10円2.51~3.27 %51.7%
2013年12月10円1.06~2.76 %84.0%
2014年12月10円0.65~2.36 %65.2%
2015年12月13円1.26~2.19 %38.6%
2016年12月15円2.10~2.73 %40.6%
2017年12月20円2.07~3.17 %34.4%
2018年12月20円1.82~3.83 %43.6%
2019年12月22円2.84~3.99 %48.5%
2020年12月33円
(うち8円記念配)
1.75~5.56 %28.9%
2021年12月50円2.88~4.70 %32.7%
2022年12月60円
(うち20円記念配)
4.73~6.34 %60.6%
2023年12月
(予想)
60円
(うち20円記念配)
76.9%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

日本エアーテックは10年以上減配していません。

2023年12月期(通期)も記念配当とあわせて一株60円の配当を発表しています。

配当利回りも2022年12月期(通期)は4.73~6.34%でした。

配当性向はやや高いですが、安定した利益と財務があるので特に問題はありません。

業績に裏付けされた高い配当は魅力的です。

日本エアーテック株の配当金がもらえるのはいつ?

日本エアーテックの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2023年12月29日(金)
次回期末配当
2023年12月27日(水)2023年12月28日(木)
2024年6月28日(金)
次回中間配当
2024年6月26日(水)2024年6月27日(木)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります

日本エアーテックの売上、利益の推移

日本エアーテックの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 2017年12月期(通期)以降安定して100億円越えの売上
気になる点
  • 特になし
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2014年12月期非連結6,99882202138非公開
2015年12月期非連結8,084378514303非公開
2016年12月期非連結8,858396514331非公開
2017年12月期非連結10,166612747517非公開
2018年12月期非連結10,190427586410非公開
2019年12月期非連結10,442435585405非公開
2020年12月期非連結12,4871,4141,5621,136非公開
2021年12月期非連結14,2891,9912,1951,584非公開
2022年12月期非連結13,1721,1051,3961,017非公開
2023年12月期非連結
※通期予想
13,0009501,100800非公開
売上、利益の推移

日本エアーテックの売上は、2014年以降着実に伸びています。

新型コロナウィルスの蔓延による空気清浄特需のあった2020年~2022年以降も、半導体需要の増加がその現象をリカバリーしています。

実際に2023年12月期第2四半期時点で前年を上回る売上を出しているので、コロナ後も心配はないと思われます。

  • 2022年12月期第2四半期売上:約60億円
  • 2023年12月期第2四半期売上:約72億円

今後はさらに医療や製薬、バイオにも事業展開することから、引き続き堅調な売上の増加は見込めそうです。

日本エアーテックの財務状況

日本エアーテックの財務状況です。

良い点
  • 豊富な利益余剰金と現金及び預金
  • 低い有利子負債比率
気になる点
  • 特になし
利益剰余金(百万円)現金および預金(百万円)自己資本比率有利子負債(百万円)有利子負債比率
2015年12月期非連結6,0205,81167.1%3003.3
2016年12月期非連結6,2336,20665.3%3503.8
2017年12月期非連結6,6165,67263.2%3503.7
2018年12月期非連結6,8485,23766.1%3003.1
2019年12月期非連結7,0755,37368.4%3003.0
2020年12月期非連結8,0156,52064.4%3002.5
2021年12月期非連結9,2587,81567.2%2802.1
2022年12月期非連結9,8356,36569.6%2802.0
財務状況

日本エアーテックの財務状況はとても強固です。

その根拠は年々積み上がる利益剰余金で、営業利益の9倍弱あります(2022年での比較)。

有利子負債比率もひと桁台で推移しており、実質的に無借金経営です。

多少のことがあっても倒産は考えられません。

堅実経営と今後の空気清浄に対するニーズの継続、さらには日本エアーテックのグローバル展開を含めた中長期計画の実行力があれば、長期で株を保有していても心配ないでしょう。

日本エアーテックのキャッシュフロー

日本エアーテックのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 営業キャッシュフローがプラス
  • 豊富な手持ち現金
気になる点
  • 特になし
営業キャッシュフロー(百万円)投資キャッシュフロー(百万円)財務キャッシュフロー(百万円)現金及び現金等同等物に係る換算差額(百万円)現金等(百万円)
2015年12月期非連結174△24△1775,2855,811
2016年12月期非連結460△98△615,5846,206
2017年12月期非連結74△322△2825,0505,672
2018年12月期非連結△83△100△2524,6115,237
2019年12月期非連結773△402△2314,7485,373
2020年12月期非連結914△7611,0045,8946,520
2021年12月期非連結1,799△458△717,1897,815
2022年12月期非連結228△915△8665,6736,365
2023年12月期非連結
※通期予想
非公開非公開非公開非公開非公開
キャッシュフロー

日本エアーテックの営業キャッシュフローは、2019年12月期(通期)以降プラスです。

営業キャッシュフローがプラスである限りは、事業で稼いだキャッシュがしっかり回っている証左ですね。

財務状況の章でも解説しましたが、日本エアーテックの強みは豊富な手持ち資金。

60~70億円の手持ち現金は、年間の営業利益の6~7倍です。

盤石な経営基盤が見て取れますね。

日本エアーテック株の評判

SNS上での日本エアーテック株の評判です。

高配当かつ業績も安定しているので人気がある株ですね。

日本エアーテック株の購入方法

日本エアーテック株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

日本エアーテックのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうなエアーテックの直近のIRニュースをまとめました。

※現在のところ特にありません。プライム市場からスタンダード市場への移行についてはよくある質問ご覧ください。

日本エアーテック株のよくある質問

日本エアーテック株についてのよくある質問をまとめました。

  • 2023年 1 ⽉に熊本出張所、4 ⽉には静岡出張所を開設する狙いについて教えて下さい。
  • 2023年12月(通期)の業績予想が2022年11月時点の予想に比べ2023年2月には上方修正されています。理由を教えて下さい。
  • 日本エアーテックは、かねてからプライム市場で上場していましたが、2023年第2Q時点において、スタンダード市場に移行するとの発表がなされました。その理由を教えて下さい。
2023年 1 ⽉に熊本出張所、4 ⽉には静岡出張所を開設する狙いについて教えて下さい。
熊本出張所は、九州地区において半導体を始めとする各種の顧客の製造拠点の投資(台湾のTSMC)が活発化するからです。静岡出張所につきましては、同地区の顧客のサービスを従来の東京と中部(名古屋)の営業担当から移しより柔軟かつ機動的に行うためです。
2023年12月(通期)の業績予想が2022年11月時点の予想に比べ2023年2月には上方修正されています。理由を教えて下さい。
昨年 11 ⽉に業績予想を下⽅修正しました。当時は原材料・部品の価格の⾼⽌まりや、半導体を使⽤した電⼦部品等の⼊⼿がより困難になると予想したからです。しかし、実際は半導体など電⼦分野の設備投資が想定より堅調だったことで2023年の業績予想を上昇修正しました。
日本エアーテックは、かねてからプライム市場で上場していましたが、2023年第2Q時点において、スタンダード市場に移行するとの発表がなされました。その理由を教えて下さい。
日本エアーテックは「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を発表し(2021年末)、プライム市場の上場維持基準への適合に向けて取組んでまいりましたが、一部プライム市場の上場維持基準を充⾜しておりませんでした。社内で検討した結果、株主が安心して保有と売買するためにあえてスタンダード市場に移行することを決断したとのことです。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:日本エアーテックは国内唯一のクリーンエアーシステム専門メーカーです

本記事をまとめます。

今回は日本エアーテック株について分かりやすく解説いたしました。

  • 着実な売上を継続
  • 高い営業利益率
  • 高い配当額と配当利回り
  • グローバル化の推進(中国新工場、米国再進出)
  • 新市場への積極展開(半導体電子・バイオ分野へ)

日本エアーテックは、国内唯一のクリーンエアーシステム専門メーカーです。

営業利益率は10%前後と、製造業としては高めで推移しています。

ここ数年売上、利益も好調です。

特に将来ますます市場が拡大する電子・半導体、医療分野の顧客を多く持つところは強みですね。

配当も60円/株で、配当利回りも4~6%と魅力的です。

グローバル展開に大きな伸びしろを感じる日本エアーテックは、短期でみるより長期的な観点で評価するべき株であると言えますね。

ぜひ本記事を株購入の参考にしてみてください。

今回は以上です。

おすすめの証券会社で日本エアーテック株を1株から購入してみる

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。