鹿島建設(1812)株は高配当としておすすめ?メリット、デメリットを解説

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

鹿島建設が高配当と聞きました。株購入の参考にしたいので、どのような会社か教えてください。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
鹿島建設とは
鹿島建設株のおすすめポイント
鹿島建設株のデメリット
鹿島建設の株価の推移(チャート)
鹿島建設株の配当金、配当利回り、配当性向
鹿島建設株の配当金がもらえるのはいつ?
鹿島建設の売上の推移
鹿島建設のキャッシュフロー
鹿島建設株の評判
鹿島建設株の購入方法
鹿島建設のよくある質問
鹿島建設株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の執筆者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は鹿島建設株について解説いたします。

  • 5大スーパーゼネコンの一角
  • ここ10年減配無し
  • 安定した財務
  • 積極的な海外展開

鹿島建設をひとことでいうと隙が無い安定した企業です。

大手ゼネコンの一角でもあり、売上規模は2兆円以上、海外展開も積極的です。

財務状況も安定していて、長い間の高配当も望めそうですね。

鹿島建設の配当金計算書

今回は鹿島建設の売上、利益などの数値を検証した上で、おすすめポイントやデメリットを分かりやすく説明していきます。

最後まで読んでいただき、ぜひ本記事を購入の参考にしてみてください。

今すぐ鹿島建設株を1株買いたい方はこちら

株探プレミアムが今なら30日間無料体験できます!
私が利用しているツール「株探プレミアム」の紹介です。
  • 株のツールっていろいろあるし、どれを見たらいいのか分からない…
  • 複数のサイトをそれぞれ見るのが面倒…1つにまとめて見られたらいいのに…
  • 無料の情報サイトは煩雑で見づらい…

このような経験はありませんか?

私も株探プレミアムを知る前はいろいろなツールやサイトを行ったり来たりして、本当に面倒な思いをしていました。

株探プレミアムなら配当利回りや株価、チャートだけでなく、決算情報も一目で分かるようになっています。

おかげで他のサイトやツールを使わずとも、高配当株についての必要な情報を株探プレミアム一本で得られるようになりました。

今なら30日間無料で体験できますので、この機会にぜひお試しください。

今なら30日間無料

月額2,460円→0円

無料登録方法やおすすめの使い方は下記の記事で分かりやすく解説しています。

株探プレミアムの無料登録方法とおすすめの使い方を58枚の画像付きで分かりやすく解説

鹿島建設とは

まずは鹿島建設の概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名鹿島建設株式会社
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号1812
本社所在地〒107-8388 東京都港区元赤坂1-3-1
創業1840年(天保11年)
設立1930年(昭和五年)
事業内容土木、建設、土地の造成、不動産の売買等
代表者代表取締役社長 天野 裕正
資本金約814億円
年商2兆3,915億円(2023年3月期)
年初来高値2,414.5円 (2023年8月9日)
年初来安値1,451円(2023年1月16日)
配当利回り2.89~4.82%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株70円(2023年3月期)
1株70円(2024年3月期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.kajima.co.jp/ir/index-j.html
公式HPhttps://www.kajima.co.jp/welcome-j.html
鹿島建設の概要

鹿島建設は土木、建設の日本国内における最大手企業です。

鹿島建設が建設したダム
鹿島建設公式HPより
鹿島建設が建設した鉄道インフラ
鹿島建設公式HP

営業種目は多岐に渡り、例えば不動産関連、ソフトウェアの開発、農業、ホテル飲食関連、旅行業などあらゆる業態に進出しています。

グループ全体の売上は2兆を超え、2024年3月期も2兆4,800億円予想と過去最高です。

また日経平均株価(日経225)の構成銘柄でもあり、その影響力は高いです。

鹿島建設のおすすめポイント

鹿島建設のおすすめポイントは下記です。

  • 5大スーパーゼネコンの一角
  • ここ10年減配無し
  • 安定した財務
  • 積極的な海外展開

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

5大スーパーゼネコンの一角

鹿島建設は5大大手ゼネコンの一角です。

ゼネラルコントラクターの略称:総合建設業者の意味

  • 鹿島建設:売上高2兆3,915億円(2023年3月期)コード1812(東証プライム)
  • 大林組:1兆9,839億円(2023年3月期)コード1802(東証プライム)
  • 清水建設:1兆9,338億円(2023年3月期)コード1803(東証プライム)
  • 大成建設:1兆6,427億円(2023年3月期)コード1801(東証プライム)
  • 竹中工務店:1兆3,754億円(2022年12月期)※非上場

高配当で有名な同じ業種の安藤・間(1719)と比べても、約6倍の売上を誇っています。

大きい建設や土木の仕事ができるのは、一般的にこういった大企業が中心となるため、よほどのことが無いかぎりは会社がつまづくことは無いと思われます。

ここ10年減配無し

鹿島建設の配当金は安定した経営のもと、ここ10年減配がありません。

配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2012年3月10円1.82~2.4%162.64%
2013年3月10円1.67~2.61%22.2%
2014年3月10円1.12~2.02%25%
2015年3月10円0.8~1.36%34.3%
2016年3月24円1.58~2.22%17.2%
2017年3月40円2.37~3.14%19.8%
2018年3月40円1.53~2.77%19.6%
2019年3月48円2.25~3.51%23.6%
2020年3月50円2.95~5.5%24.9%
2021年2月54円3.25~5.43%28%
2022年3月58円3.6~4.65%27.9%
2023年3月70円4.11~5.25%30.7%
2024年3月
(予想)
70円2.89~4.82%30%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

2024年3月期も1株当たり70円と高配当の予定です。

業績も上昇傾向のため、減配しない流れはしばらく続きそうです。

安定した財務

鹿島建設の財務状況は本当に安定しています。

  • 売上:2兆3,915億円(2023年3月期)
  • 営業利益:1,235億円(2023年3月期)
  • 当期純利益1,117億円(2023年3月期)
  • 現金及び預金(貸借対照表):2,857億円(2023年3月期)
  • 有利子負債:5,377億円(2023年3月期)

売上を最大化するための借り入れも定期的に行っていますし、有利子負債は多いですが近年で激減しているのでまったく問題ありません。

鹿島建設は財務を安定させつつも攻めの経営をしているので、安心して見ていられますね。

積極的な海外展開

鹿島建設の売上のうち約30%の約6,300億円が海外売上です。

鹿島建設の海外の実績
鹿島建設公式HPより

ここ10年で2倍~3倍ほどの売り上げ増で推移しています。

具体的な実績は下記です。(2023年)

  • 北米:4,131億円
  • 欧州:708億円
  • アジア:1,510億円
  • 大洋州(オセアニア):1,032億円
  • その他:18億円

鹿島売上の海外の売上はすべて含めると3分の1を占めています。

今後は現在すごい勢いで発展している東南アジア中心に、さらに投資開発をしていく予定ですね。(鹿島グループ中期経営計画

鹿島建設株のデメリット

鹿島建設株のデメリットは下記です。

  • 資材価格の上昇による営業利益減
  • リニア談合事件による独占禁止法違反(係争中)

資材価格の上昇による営業利益減

売上は上昇傾向にありますが、営業利益は緩やかながら減少傾向です。

2016年に原価の大幅な見直しをし、営業利益を約10倍に増やした後その流れは続いていますが、現在ではやや勢いが衰えていますね。

原因は下記です。

  • 輸入建築資材の価格高騰(2021年から続いているウッドショック)
  • 円安による仕入れ価格上昇
  • 輸送するための電気代や燃料費の高騰

未だ収束しないウクライナ情勢も関係があると言われていますが、どちらかというと上記のような慢性的な原因が強いようです。

しかしながら鹿島建設ではあらかじめこういったリスクを見越して、早めの仕入れなどをしたことで、許容内で原価を抑えられています。

また国内だけではなく海外展開も積極的なので、円安のリスクは最小限になると言えますね。

リニア談合事件による独占禁止法違反(係争中)

鹿島建設は現在リニア談合事件による裁判の係争中です。

2018年(平成30年)3月2日 – 中央新幹線をめぐる談合で、担当部長が独占禁止法違反の容疑で東京地検特捜部に逮捕された[33]公正取引委員会の刑事告発を受け3月23日には法人としての鹿島建設と担当部長が起訴された[34]2021年(令和3年)3月1日東京地裁から法人としての鹿島建設に罰金2億5000万円、担当部長に懲役1年6月、執行猶予3年が言い渡された[35]2023年(令和5年)3月2日、東京高裁は鹿島建設と元常務の控訴を棄却した

Wilipediaより

※不正をすでに認めている大林組と清水建設は、罰金2億円と1億8,000万円が確定しています。

大企業の鹿島建設からすると2憶5,000万円の罰金はそれほど痛くはありませんが、イメージダウンは避けられないと思われます。

判決を不服とした鹿島建設側は、取締役会で上告の申し立てを行うことを決議しました。

今後の行く末は注目する必要がありますね。

鹿島建設の株価の推移(チャート)

鹿島建設の株価の推移は下記です。

鹿島建設の株価チャート
株探プレミアムより

2017年の11月を境目に大幅に下げてしまいましたが、近年の好調な業績によりじわじわと戻してきています。

2023年3月の決算も過去最高売上、執筆時最新情報で23年度第一四半期の決算も前年比売上16%増とまだまだ伸びていますよ。

直近では株価がかなり上がっているため、短期での利ザヤは狙えないですが、長期保有銘柄としては全く問題ないと思われます。

PER10.6倍、PBR1.05倍とまだまだ割安といえますね。

鹿島建設株の配当金、配当利回り、配当性向

鹿島建設株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 安定した配当金
  • 配当性向30%目標を掲げている
気になる点
  • 特になし
配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2012年3月10円1.82~2.4%162.64%
2013年3月10円1.67~2.61%22.2%
2014年3月10円1.12~2.02%25%
2015年3月10円0.8~1.36%34.3%
2016年3月24円1.58~2.22%17.2%
2017年3月40円2.37~3.14%19.8%
2018年3月40円1.53~2.77%19.6%
2019年3月48円2.25~3.51%23.6%
2020年3月50円2.95~5.5%24.9%
2021年2月54円3.25~5.43%28%
2022年3月58円3.6~4.65%27.9%
2023年3月70円4.11~5.25%30.7%
2024年3月
(予想)
70円2.89~4.82%
(執筆時)
30%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

ここ10年では減配無しの安定配当です。

業績に比例して配当金も上がっており、近年では配当利回り4%以上を実現していますね。

鹿島建設では配当性向30%を目標にしているので、今後も安定した配当が期待できます。(鹿島グループ中期経営計画より

税引き後純利益の中から、どれだけ配当金を出したかを見る指標。

配当性向が低い
  • 利益を企業が成長するための投資に回している。
  • 単純に貯めこんでいる。
配当性向が高い
  • 株主還元をしっかり行っている。
  • 利益が低いのにムリをしている場合も。※100%を超えると利益以上の配当金を出していることになるので、借り入れ等しなければならないこともある。

計算式

配当性向(%)=1株当たりの配当額÷1株当たりの税引き後当期純利益×100

鹿島建設株の配当金がもらえるのはいつ?

鹿島建設の配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

鹿島建設の売上、利益の推移

鹿島建設の売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 2023年売上は過去最高の2兆4,000億円
  • 2016年における利益率改善による、安定した利益
気になる点
  • 特になし
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2010年3月期連結1,637,300▲6,7629,01113,225
2011年3月期連結1,325,60017,27217,52025,844▲1,079
2012年3月期連結1,457,70029,49941,3433,83311,388
2013年3月期連結1,485,00018,46924,63323,42969,464
2014年3月期連結1,521,10023,07027,06020,75252,492
2015年3月期連結1,693,60012,66521,36515,13969,252
2016年3月期連結1,742,700111,079113,37672,32342,553
2017年3月期連結1,821,800155,392163,438104,85795,420
2018年3月期連結1,830,600158,373179,716126,778141,056
2019年3月期連結1,974,200142,622162,910109,839112,739
2020年3月期連結2,107,000131,987146,645103,24276,187
2021年3月期連結1,907,100127,298139,72998,522118,229
2022年3月期連結2,079,600123,382152,130103,867115,654
2023年3月期連結2,391,579123,526156,731111,789149,685
2024年3月期連結
※通期予想
2,480,000142,000150,000105,000
売上、利益の推移

安定して増収増益です。

特に2016年以降の利益率改善により、営業利益が10倍ほどになったのが大きいです。

2023年も資材の高騰により営業利益は多少伸び悩みましたが、約2兆4,000億円と過去最高の売上です。

2024年3月期通期予想も増収と、今後も問題ないと思われます。

鹿島建設のキャッシュフロー

鹿島建設のキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 安定したキャッシュ
気になる点
  • 特になし
営業キャッシュフロー(百万円)投資キャッシュフロー(百万円)財務キャッシュフロー(百万円)現金等(百万円)
2014年3月期連結32,95517,388▲17,159240,122
2015年3月期連結59,2128,340▲70,743242,556
2016年3月期連結36,354▲27,800▲13,158234,811
2017年3月期連結187,546▲31,912▲20,577367,473
2018年3月期連結120,479▲47,354▲53,099389,348
2019年3月期連結30,390▲25,346▲75,070315,451
2020年3月期連結53,061▲101,813▲10,866255,646
2021年3月期連結153,970▲65,434▲39,110300,991
2022年3月期連結30,215▲51,166▲20,930267,733
2023年3月期連結▲29,116▲81,743111,893282,253
キャッシュフロー

鹿島建設のキャッシュフローは安定しています。

高い営業利益による営業キャッシュフロー、適切な投資、借金の返済も問題ありません。

2023年3月期では営業キャッシュフローはマイナスになっていますが、内訳をみると売掛金の違いが最も大きいです。

  • 2022年3月期:約687億円
  • 2023年3月期:約1,546億円

売掛金は売上にはなっているものの現金を回収できていないため、キャッシュフロー上はマイナスになってしまいます。

しかしながら売掛金を回収すれば営業キャッシュフローの増加につながるため、全く問題ありません。

現金も2,000億円以上保有しており、多少のことではビクともしない財務状況です。

鹿島建設株の評判

SNS上での鹿島建設株の評判です。

大企業ゆえの安定した財務や高配当なので、人気の銘柄の1つですね。

鹿島建設株の購入方法

鹿島建設株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

鹿島建設株のよくある質問

鹿島建設株についてのよくある質問をまとめました。

  • 今後の配当について教えてください。
  • 今期の売上は過去最高ですが、今後の見通しはどうでしょうか。
  • リニア談合事件による裁判はどうなるでしょうか。
今後の配当について教えてください。
2024年の配当金は70円の予定です。配当性向は30%を目指すとしているので、利益にもよりますが今後は4%前後の配当利回りになるのではないかと思われます。
今期の売上は過去最高ですが、今後の見通しはどうでしょうか。
鹿島建設は大手ゼネコンなので、大規模な公共事業や建設も手掛けています。また海外進出にも積極的なので、日本国内で安定した売上を保ちつつ、今目覚ましい勢いで発展している海外で売上増を目指せると思われます。
リニア談合事件による裁判はどうなるでしょうか。
現在2審を不服とした鹿島建設側が上告をしているため、もう少し長引きそうです。仮に敗訴した場合は一定のイメージダウンは避けられないと思われます。株価に影響が出る可能性もありますが、新たな不祥事が出ない限り長い目で見ると軽微なものだと思われます。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:鹿島建設はスーパーゼネコンの一角であり安定の大企業です

本記事をまとめます。

今回は鹿島建設株について分かりやすく解説いたしました。

  • 5大スーパーゼネコンの一角
  • ここ10年減配無し
  • 安定した財務
  • 積極的な海外展開

売上規模は2兆円以上で財務状況もよく、安定した高配当を続けています。

20234予想も過去最高ですよ。

もちろん株に絶対はありませんが、今が株購入のチャンスと言えます。

ぜひ購入の参考にしてみてください。

今回は以上です。

おすすめの証券会社で鹿島建設株を1株から購入してみる

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。