三井住友フィナンシャルグループ (8316)株が高配当の理由とは?おすすめポイントやデメリットも含めて解説

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

三井住友フィナンシャルグループって超有名なメガバンクを傘化に持つ企業ですよね。業績も好調、高配当でも有名みたい。おすすめポイントやデメリットもあれば教えてください。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
三井住友フィナンシャルグループとは
三井住友フィナンシャルグループ株のおすすめポイント
三井住友フィナンシャルグループ株のデメリット
三井住友フィナンシャルグループの株価の推移(チャート)
三井住友フィナンシャルグループ株の配当金、配当利回り、配当性向
三井住友フィナンシャルグループ株の配当金がもらえるのはいつ?
三井住友フィナンシャルグループの売上の推移
三井住友フィナンシャルグループの財務状況
三井住友フィナンシャルグループのキャッシュフロー
三井住友フィナンシャルグループ株の評判
三井住友フィナンシャルグループ株の購入方法
三井住友フィナンシャルグループIRニュース
三井住友フィナンシャルグループのよくある質問
三井住友フィナンシャルグループ株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は三井住友フィナンシャルグループ株について解説いたします。

三井住友フィナンシャルグループは国内最大手のメガバンクの一つ、三井住友銀行(SMBC)などを傘下に置く金融持株会社です。

三井住友フィナンシャルグループ

三井住友銀行などを傘下に置く、経常収益6兆円を超える日本有数の金融持株会社

三井住友フィナンシャルグループの20233月期通期の連結業務純益(営業利益に相当)は、約1兆2760円と2014年の過去最高にせまる高水準です。

さらに株主還元も積極的で、2024年3月期通期も1株240円から250円の増配の計画を発表しました。

今回は三井住友フィナンシャルグループの売上、利益などの数値を検証したうえで、おすすめのポイントをデメリットを含めて紹介いたします。

  • 2023年3月期の連結業務純益が2014年3月期以来過去2番目の水準
  • 高配当で過去10年以上減配なし
  • 2024年3月期も増配の計画

ご投資の参考にしていただければ幸いです。

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三井住友フィナンシャルグループとは

まずは三井住友フィナンシャルグループの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名株式会社三井住友フィナンシャルグループ
Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号8316
本社所在地〒100-0005
東京都千代田区丸の内一丁目1番2号
創業2002年12月2日 (平成14年12月2日)
設立2002年12月2日 (平成14年12月2日)
事業内容1. 銀行、その他銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理およびこれに附帯する業務
2. 上記1.の業務のほか、銀行法により銀行持株会社が行うことができる業務
(三井住友フィナンシャルグループウェブページより)
代表者取締役 執行役社長(代表執行役)グループCEO 太田 純
資本金23,425億円
年商6,142,155百万円(2023年3月期)
年初来高値6261円 (2023年3月9日)
年初来安値 3816円(2022年4月7日)
配当利回り3.83~6.29%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株240円(2023年3月期)
1株250円(2024年3月期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.smfg.co.jp/investor/financial/
公式HPhttps://www.smfg.co.jp/
三井住友フィナンシャルグループの概要

三井住友フィナンシャルグループは傘化の企業、一つ一つが各業界トップクラスです。

SMBCグループ企業

三井住友フィナンシャルグループの売上は下記で構成されています。(数字は、2023年3月期通期の連結業務純益に対する%)

  • ホールセール事業部門(43.8%)
  • リテール事業部門(17.4%)
  • グローバル事業部門(48.0%)
  • 市場事業部門(29.3%)

ホールセール部門は、国内企業向けに資金調達・運用・決済等に関連したサービスや、M&Aアドバイザリー・リース・不動産仲介など、さまざまなソリューションを提供します。

リテール 事業部門は、資産運用ビジネス、決済ビジネス、コンシューマーファイナンスなどの分野で、コンサルティングや、決済、ファイナンスの商品・サービスの提供を行います。

グローバル 事業部門は、国内企業向けに国際的な事業展開をサポートします。

市場事業部門は、外国為替・デリバティブ・債券・株式などの市場性商品を通じてソリューションを提供します。

みらいのびた
みらいのびた

テレビCMなどでも頻繁に目にされていると思われます。

三井住友フィナンシャルグループのおすすめポイント

三井住友フィナンシャルグループのおすすめポイントは下記です。

  • 2023年3月期の連結業務純益が2014年3月期以来過去2番目の水準
  • 高配当で過去10年以上減配なし
  • 2024年3月期通期も増配の計画

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

2023年3月期の連結業務純益が2014年3月期以来過去2番目の水準

三井住友フィナンシャルグループの2023年3月期の連結業務純益は、1兆2,764億円です。

売上高
(百万円)
連結業務純益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年3月期連結4,851,202985,2841,321,156753,6102,063,510
2016年3月期連結4,772,1001,005,855985,284646,687178,328
2017年3月期連結5,133,2451,164,1131,005,855706,519966,057
2018年3月期連結5,764,1721,135,3001,164,113734,368984,133
2019年3月期連結5,735,312932,0641,135,300726,681795,191
2020年3月期連結5,314,313711,018932,064703,883372,971
2021年3月期連結3,902,3071,040,621711,018512,8121,465,014
2022年3月期連結4,111,1271,152,9001,040,621706,631561,887
2023年3月期連結6,142,1551,276,4001,160,930805,8421,031,712
2024年3月期連結
※通期予想
非公開非公開1,160,000820,000
売上、利益の推移

この数字は前年比プラス1,236億円の増加となり、過去2番目の業績です(一番は2014年の1兆3,211億円)。

理由は円安による為替影響、国内外の法人向け貸出の増加により資金利益が増益になったからです。

円安の影響は今後は多少弱まるとはいえ、安定した高い利益を毎年出している点も含め、売上からは何の心配もないと思われます。

高配当で過去10年以上減配なし

三井住友フィナンシャルグループの配当額は、10年以上も減配なしです。

「減配せず、 配当維持もしくは増配」の累進的配当を方針としています。

三井住友フィナンシャルグループの配当額推移

配当利回りも3.83~6.29%(2023年3月期通期)と株主還元に積極的な姿勢が見て取れます。

2024年3月期通期も増配の計画

三井住友フィナンシャルグループの2024年3月期通期の配当計画は、一株10円増配の250円です。

株主還元方針は配当を基本に、自己株取得も実施するとの方針です(株主還元方針)。

また近年の配当性向は40%以上を維持しています。

株主還元に積極的な三井住友フィナンシャルグループの株は長期に保有していても安心です。

三井住友フィナンシャルグループ株のデメリット

三井住友フィナンシャルグループ株のデメリットは下記です。

  • 市場部門が投資による収益で構成
  • しばしば発生する金融危機

順にわかりやすく説明します。

市場部門が投資による収益で構成

三井住友フィナンシャルグループの市場部門は、外国為替・デリバティブ・債券・株式などの市場性商品を通じて利益を得ています。

すなわち株や債券、為替、商品などのトレードにより得られる利益です。

ご存じのとおり、外国為替・デリバティブ・債券・株式などは絶対儲かるとは言えない投資による収益モデル。

株価の暴落などで利益は一瞬にして吹き飛ぶ可能性はゼロではありません。

しかしながら、三井住友フィナンシャルグループの市場部門で活躍する社員はプロのトレーダーです。

独自のデータや世界中に張り巡らされた情報網がありますし、そもそも安定していなければ事業として成り立ちません。

投資に絶対はありませんが、20年以上も利益を生み出しているので心配する必要はないと言えますね。

みらいのびた
みらいのびた

外国為替・デリバティブ・債券・株式の世界では、プロが売り抜けた後で個人投資家が損をする話はよくあります

しばしば発生する金融危機

三井住友フィナンシャルグループに限った事ではありませんが、いわゆる「金融危機」はしばしば発生しています。

例えば下記の年表です。

  • 1989年 バブル崩壊
  • 1991年 株価下落により小規模の金融機関の破綻が続く
  • 1997年 アジア危機。山一証券が破綻
  • 1998年 日本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破綻
  • 2008年 リーマンショック

現在の金融は情報網の発達やグローバリゼーションの発展により、一国で生じた危機が全世界に波及しやすくなっています。

しかしながら三井住友フィナンシャルグループは、カード会社や総合研究所も傘下に抱え、グループとしての総合力を生かしやすいビジネスモデルです。

市場部門以外のビジネスもしっかり確立しているので、ダメージは最小限に抑えられると思われます。

三井住友フィナンシャルグループの株価の推移(チャート)

三井住友フィナンシャルグループの株価の推移は下記です。

三井住友フィナンシャルグループの株価チャート
株探プレミアムより

直近では綺麗な右肩上がりで株価が上昇しています。

執筆当時でPER9.5倍、PBR0.62倍とまだまだ割安なので、狙い目の銘柄かと思います。

三井住友フィナンシャルグループ株の配当金、配当利回り、配当性向

三井住友フィナンシャルグループ株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 10年以上減配なし
  • 2024年3月期通期は10円増配の一株250円の計画
  • 累進的配当方針を維持
気になる点
  • 特になし
配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2012年3月100円3.41~4.99 %26.8%
2013年3月120円2.82~5.38 %21.3%
2014年3月120円2.19~3.39 %20.3%
2015年3月140円2.85~3.68 %26.2%
2016年3月150円2.60~5.32 %32.7%
2017年3月150円3.15~5.42 %29.9%
2018年3月170円3.19~4.52 %32.7%
2019年3月180円3.74~5.17 %34.6%
2020年3月190円4.56~7.58 %37.0%
2021年2月190円4.36~7.54 %50.8%
2022年3月210円4.71~5.77 %40.7%
2023年3月240円3.83~6.29 %40.4%
2024年3月
(予想)
250円40.6%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

三井住友フィナンシャルグループ株の配当額は、ここ10年以上減配なしの右肩上がりです。

2024年3月期通期の年間配当額も前期から増配となる1株当たり年間250円(対前年+10円)を発表しています(剰余金の配当に関するお知らせ)。

配当利回りも4%近くの高水準ですね。

企業規模を含め、安定した売上利益を出し続けているので、長期保有に適した銘柄といえます。

三井住友フィナンシャルグループ株の配当金がもらえるのはいつ?

三井住友フィナンシャルグループの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

三井住友フィナンシャルグループの売上、利益の推移

三井住友フィナンシャルグループの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 2023年3月期連結売上は、三井住友フィナンシャルグループ設立以来の最高額
  • 2023年3月期連結業務純益も2014年以来9年ぶりの水準を達成
  • 豊富な包括利益
気になる点
  • 特になし
売上高
(百万円)
連結業務純益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年3月期連結4,851,202985,2841,321,156753,6102,063,510
2016年3月期連結4,772,1001,005,855985,284646,687178,328
2017年3月期連結5,133,2451,164,1131,005,855706,519966,057
2018年3月期連結5,764,1721,135,3001,164,113734,368984,133
2019年3月期連結5,735,312932,0641,135,300726,681795,191
2020年3月期連結5,314,313711,018932,064703,883372,971
2021年3月期連結3,902,3071,040,621711,018512,8121,465,014
2022年3月期連結4,111,1271,152,9001,040,621706,631561,887
2023年3月期連結6,142,1551,276,4001,160,930805,8421,031,712
2024年3月期連結
※通期予想
非公開非公開1,160,000820,000
売上、利益の推移

三井住友フィナンシャルグループの売上は、2002年の設立以来の最高額です。

この水準は国内金融業界第2位です(1位は三菱UFJフィナンシャル・グループの9兆2810億円)。

連結業務純益も9年ぶりの高水準で、包括利益もしっかり確保しています(1兆円越え)。

国内銀行トップクラスの安定感ですね。

三井住友フィナンシャルグループの財務状況

三井住友フィナンシャルグループの財務状況です。

良い点
  • 豊富な利益余剰金
  • 安定の連結総自己資本比率
  • 高水準の有利子負債比率
気になる点
  • やや現金預け金が増加傾向
利益剰余金(百万円)現金預け金(百万円)連結総自己資本比率有利子負債(百万円)有利子負債比率
2015年3月期連結4,098,42539,748,97916.6%9,574,37789.5
2016年3月期連結4,534,47242,789,23617.0%10,023,76195.9
2017年3月期連結5,036,75646,865,53816.9%10,440,77492.9
2018年3月期連結5,552,57353,732,58219.4%11,442,47098.5
2019年3月期連結5,992,24757,411,27620.8%11,519,180100.6
2020年3月期連結6,336,31161,768,57318.8%10,644,88898.7
2021年3月期連結6,492,58672,568,87517.0%10,729,43590.2
2022年3月期連結6,916,46874,792,12316.6%11,674,47395.7
2023年3月期連結7,423,60075,913,96016.0%12,714,95999.4
財務状況

三井住友フィナンシャルグループの良い点は、豊富な利益余剰金です。

利益剰余金は、社内で積み立てられたお金のことで、会社が成長するときに必要になります。

連結総自己資本比率※が16%と高いのも好材料です。

連結総自己資本比率とは会社の安定性を表す数値のことで、高いほど良いとされています。

気になる点としては、現金預け金が増加傾向なこと。

つまり、投資先が見つからず、銀行がキャッシュで保有していることを意味します。

銀行業の本来のビジネスから言うと、理想的には筋の良い投資先に振り向けるべき現金です。

ただ、良い案件が見つかれば機動的に投資ができるというメリットもあるので、現金保有が必ずしも悪いわけではありません。

みらいのびた
みらいのびた

何が何でも投資すればよいという話でもないですね。

会社資本に対する自己資本の割合のこと。銀行行以外の製造業などでは「自己資本比率」を使う。自己資本÷融資額(リスクアセット)×100で算出され、貸出金が不良債権化しても(返済されずに貸し倒れたとしても)、連結自己資本を充分保有していれば、経営への影響は最小限に抑えられる。海外拠点がない、なしで基準値が異なり、海外拠点がある場合は8%以上、ない場合は4%以上の連結自己資本比率が求められる。

三井住友フィナンシャルグループのキャッシュフロー

三井住友フィナンシャルグループのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 豊富な現金等の保有
気になる点
  • 営業キャッシュフローがマイナス
営業キャッシュフロー(百万円)投資キャッシュフロー(百万円)財務キャッシュフロー(百万円)現金及び現金等同等物に係る換算差額(百万円)現金等(百万円)
2015年3月期連結△55,995△1,457,188△1,457,188177,70633,598,680
2016年3月期連結△1,127,3085,240,950△55,995△99,57937,556,806
2017年3月期連結4,514,377581,347581,347△10,55546,865,538
2018年3月期連結9,342,794△3,395,299△350,468△93,87453,732,582
2019年3月期連結4,596,2421,006,260△632,819166,64657,411,276
2020年3月期連結7,087,460△3,011,660△1,024,554△74,48061,768,573
2021年3月期連結18,795,951△7,679,878△562,580159,91272,568,875
2019年3月期連結4,596,2421,006,260△632,819166,64653,120,963
2020年3月期連結7,087,460△3,011,660△1,024,554△74,48056,097,807
2021年3月期連結18,795,951△7,679,878△562,580159,91266,811,212
2022年3月期連結1,545,423△2,406,810△485,338367,58465,832,072
2023年3月期連結△5,895,1855,931,059△357,778354,08165,864,248
2024年3月期連結
※通期予想
非公開非公開非公開非公開非公開
キャッシュフロー

三井住友フィナンシャルグループの良い点は、豊富な現金等の保有です。

2023年3月期連結の営業キャッシュフローがマイナスであることは気になるところですが、それを差し引いても充分な資金の保有量です。

三井住友フィナンシャルグループ株の評判

三井住友フィナンシャルグループ株の評判です。

人気は元々ありましたが、最近の株価上昇もあってさらに買われているようですね。

三井住友フィナンシャルグループ株の購入方法

三井住友フィナンシャルグループ株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

三井住友フィナンシャルグループのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうな三井住友フィナンシャルグループの直近のIRニュースをまとめました。

自己株式の取得状況および取得終了ならびに自己株式の消却に関するお知らせ(2023年6月1日)

自己株式の取得状況および取得終了ならびに自己株式の消却に関するお知らせ

取得時期2023年5月1日~5月31日

消却時期2023年6月20日

自己株式の取得状況および取得終了ならびに自己株式の消却に関するお知らせ

三井住友フィナンシャルグループ株のよくある質問

三井住友フィナンシャルグループ株についてのよくある質問をまとめました。

  • 2024年3月期通期最終の親会社株主純利益の目標が8,200 億円とのことですが、もう少し高い目標にはならないのでしょうか。
  • SMBC日興証券の相場操縦事件について教えて下さい。
  • 2023年通期の連結業務純益が前年比1,236億円増加し、1兆2,764億円ということでしたが、増益の内訳を教えて下さい。
2024年3月期通期最終の親会社株主純利益の目標が8,200 億円とのことですが、もう少し高い目標にはならないのでしょうか。
三井住友フィナンシャルグループとしては不透明感や様々なリスクを盛り込み、最低限の岩盤目標としています。現在の業務環境が続く限りは、もっと高い数値を目指せると考えています。
SMBC日興証券の相場操縦事件について教えて下さい。
2023年2月13日、東京地裁は、SMBC日興証券に対し金融商品取引法違反(相場操縦)の罪で罰金7億円と追徴金約44億7千万円を命じました。判決によると、SMBC日興証券は2019から2年間にかけて、東証1部上場(当時)の10銘柄について、閉場直前に約44億円の大量の買い注文を入れるなどを行うことで株価の操作を行たとのことです。当社は、本事件を受け、2022年10月に一部業務停止など厳しい行政処分を金融庁から下されています(三井住友フィナンシャルグループニュースリリース)。
2023年通期の連結業務純益が前年比1,236億円増加し、1兆2,764億円ということでしたが、増益の内訳を教えて下さい。
今回の1,236億円増加分の寄与率が一番大きかったのは、グローバル 事業部門です。約1,149億円この部門から発生しています。次に市場事業部門(プラス441億円)、ホールセール部門(プラス436億円)です。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:三井住友フィナンシャルグループは業績好調、高配当の大企業です

本記事をまとめます。

今回は三井住友フィナンシャルグループ株について分かりやすく解説いたしました。

  • 2023年3月期の連結業務純益が2014年3月期以来過去2番目の水準
  • 高配当で過去10年以上減配なし
  • 2024年3月期通期も増配の計画

円安による為替影響に加え、国内外の法人向け貸出の増加などによりにより三井住友フィナンシャルグループの業績は絶好調です。

特にグローバル 事業部門の連結業務純益は前年比1,236億円増加分の内、1,149億円を占めます。

他に、市場事業部門やホールセール部門も好調をキープ。

好業績を受け、三井住友フィナンシャルグループ株の配当額は年々アップし、2024年3月期通期も増配の計画です。

包括利益も連結総自己資本比率も充分な業績を継続しています。

金融カテゴリーの中でも、長期保有に適した株であると言えますね。

ぜひ本記事を購入の参考にしてみてください。

今回は以上です。

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注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

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