岩井コスモホールディングス(8707)株が高配当の理由とは?おすすめポイント、デメリットを解説

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悩んでいる人
悩んでいる人

岩井コスモホールディングスという会社が気になっています。岩井コスモ証券を傘化に持ち、高配当で有名です。業績も安定、営業利益率もいいみたい。おすすめポイントやデメリットがあれば教えて下さい。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
岩井コスモホールディングスとは
岩井コスモホールディングス株のおすすめポイント
岩井コスモホールディングス株のデメリット
岩井コスモホールディングスの株価の推移(チャート)
岩井コスモホールディングス株の配当金、配当利回り、配当性向
岩井コスモホールディングス株の配当金がもらえるのはいつ?
岩井コスモホールディングスの売上の推移
岩井コスモホールディングスの財務状況
岩井コスモホールディングスのキャッシュフロー
岩井コスモホールディングス株の評判
岩井コスモホールディングス株の購入方法
岩井コスモホールディングスのIRニュース
岩井コスモホールディングスのよくある質問
岩井コスモホールディングス株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は岩井コスモホールディングス株について解説いたします。

岩井コスモホールディングスは、中堅証券会社の岩井コスモ証券株式会社を傘化に持つホールディングス会社です。

外部からの事業収益の100%が岩井コスモ証券株式会社から得られています。

主な収入源は株式の委託手数料とトレーディング利益。

26%以上の営業収益経常利益率を稼いでいます(2023年3月期通期)。

岩井コスモホールディングスの営業収益経常利益率(財務ハイライト
みらいのびた
みらいのびた

旧岩井証券はかつてあのお笑いのエンターテーメント会社、吉本興業が筆頭株主だったそうです。

  • 高配当を継続
  • 安定した収益
  • 高い営業利益率
  • 積み上がる利益剰余金と低い有利子負債
  • 政府も「貯蓄から投資へ」を後押し

高い利益率を誇る岩井コスモホールディングスは配当利回りも高く、株主還元にも積極的。

50%以上の連結ベース総還元性向※を目指しています。

※総還元性向=(配当金額+自己株式取得金額)÷ 連結当期純利益×100(%)

本記事を読んで頂いた後は岩井コスモホールディングスについて理解が深まり、株購入のヒントになること間違いなしです。

ぜひ最後までご確認ください。

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岩井コスモホールディングスとは

まずは岩井コスモホールディングスの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名岩井コスモホールディングス株式会社
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号8707
本社所在地〒541-8521
大阪市中央区今橋1丁目8番12号
創業1915(大正4)年5月1日
設立1944(昭和19)年7月4日
事業内容証券業
代表者代表取締役社長COO 笹川 貴生
資本金10,004百万円
年商19,691百万円(2023年3月期)
年初来高値1,916円 (2023年9月20日)
年初来安値 11,279円(2023年1月6日)
配当利回り4.17~6.25%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株80円(2023年3月期)
(2024年3月期予想)未公開
決算期3月末日
IR情報https://www.iwaicosmo-hd.jp/ir/index.html
公式HPhttps://www.iwaicosmo-hd.jp/index.html
岩井コスモホールディングスの概要

岩井コスモホールディングスは、中堅証券会社の「岩井コスモ証券株式会社」とバックオフィス事業を行う「岩井コスモビジネスサービス株式会社を傘化に持つホールディング会社です。

外部からの収益は全て(100%)「岩井コスモ証券株式会社」からもたらされています。

岩井コスモホールディングスのおすすめポイント

岩井コスモホールディングスのおすすめポイントは下記です。

  • 高配当を継続
  • 安定した収益
  • 高い営業利益率
  • 積み上がる利益剰余金と低い有利子負債
  • 政府も「貯蓄から投資へ」を後押し

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

高配当を継続

岩井コスモホールディングスはここ数年、安定して高配当を継続しています。

たとえば、2018年3月期(通期)の配当額は75円/株ですが、この期以降2023年3月期(通期)まで高配当を継続中。

岩井コスモホールディングスの配当金推移
岩井コスモホールディングスの配当推移

結果、配当利回りも4~5%台と東証プライム市場の平均(約2.13%)を余裕で超えています。

安定した収益と高い営業利益率に裏打ちされて、高配当が今後も期待できます。

安定した収益

岩井コスモホールディングスの営業収益は、大きな伸びはないものの着実に計上しています。

2019年3月期
(通期)
2020年3月期
(通期)
2021年3月期
(通期)
2022年3月期
(通期)
2023年3月期
(通期)
売上
(百万円)
21,24118,94823,39520,70819,691
営業利益
(百万円)
5,5233,8177,1825,3814,770
岩井コスモホールディングスの営業収益

この背景は、世界的な株高が進んだことやNISAやiDeCoなどです。

政府の投資への後押しにより、委託手数料やトレーディング利益などの岩井コスモホールディングスの事業収益化を下支えしています。

高い営業利益率

岩井コスモホールディングスは、高い営業利益率が強みです。

2019年3月期
(通期)
2020年3月期
(通期)
2021年3月期
(通期)
2022年3月期
(通期)
2023年3月期
(通期)
営業利益率(%)26.020.130.726.024.2
岩井コスモホールディングスの営業利益率推移

高い営業利益率の理由は「委託手数料ビジネス」に仕入れがなく、製造業のような原料の値上げに影響されないからです。

直近の2024年3月期第2四半期(速報値)では営業利益率約30%とさらに伸ばし、安定した業績を出し続けています。

積み上がる利益剰余金と低い有利子負債

岩井コスモホールディングスの利益剰余金は年々積み上がっています。

岩井コスモホールディングスの利益剰余金推移
岩井コスモホールディングスの利益剰余金推移

2023年3月期(通期)の利益剰余金(39,566百万円)は、同期の営業利益の約8倍です。

また、有利子負債比率も低めで、当面キャッシュに困らない強固な経営体質です。

政府も「貯蓄から投資へ」を後押し

政府も「資産所得倍増元年」と銘打って「貯蓄から投資へ」のシフトを大胆に進めています。

具体的には2024年1月から始まった新しいNISAの導入です。

さらにiDeCoの加入可能年齢を70歳まで引き上げるなど、国民の投資を促しています。

これらの流れは証券市場を活性化させ、岩井コスモホールディングスへの追い風となります(「資産所得倍増元年 – 貯蓄から投資へ」岸田総理からのメッセージ)。

岩井コスモホールディングス株のデメリット

岩井コスモホールディングス株のデメリットは下記です。

  • 不安定なトレーディング損益

順に説明します。

不安定なトレーディング損益

岩井コスモホールディングスの売上は安定していますが、内容にはバラつきがあります。

原因は不安定なトレーディング損益です。

売上小計2019年3月期
(通期)
2020年3月期
(通期)
2021年3月期
(通期)
2022年3月期
(通期)
2023年3月期
(通期)
受入手数料
(億円)
95.86
(-12.1%)
98.78
(+3.0%)
95.73
(+192.8%)
93.55
(+2.0%)
121.23
(+29.6%)
トレーディング損益
(億円)
74.27
(+38.8%)
54.40
(-26.8%)
107.31
(+97.3%)
83.88
(-21.8%)
46.28
(-44.8%)
岩井コスモホールディングスの売上小計

このようにトレーディング損益がばらつくので、売上が急に上下する可能性があります。

ただ、岩井コスモホールディングスの売上は市況に左右されがちであるものの、受入手数料が順調に増えています。

長い目で見ればでしっかり稼いで、徐々に伸長していくでしょう。

岩井コスモホールディングスの株価の推移(チャート)

岩井コスモホールディングスの株価の推移は下記です。

岩井コスモホールディングスの株価チャート
株探プレミアムより

執筆時でPER11.2倍、PBR0.68倍とまだまだ割安感があります。

直近では急激に株価上昇しているため反落の可能性があるので、集中的に投資しないで分散の1銘柄として購入すると良いと思われます。

岩井コスモホールディングス株の配当金、配当利回り、配当性向

岩井コスモホールディングス株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 安定した配当金と高い配当利回り
  • 50%を超える配当性向
気になる点
  • 特になし
配当金
(1株あたり)
配当
利回り
配当
性向
2012年
3月期
5円1.02
~2.23%
2013年
3月期
15円1.47
~2.24%
13.6%
2014年
3月期
60円3.26
~8.32%
19.0%
2015年
3月期
65円3.69
~7.27%
35.2%
2016年
3月期
55円3.15
~5.77%
37.0%
2017年
3月期
55円4.42
~6.92%
38.7%
2018年
3月期
75円4.65
~7.51%
37.3%
2019年
3月期
75円4.61
~7.41%
42.5%
2020年
3月期
75円5.60
~9.11%
65.2%
2021年
3月期
117円5.70
~13.9%
51.3%
2022年
3月期
80円4.34
~6.20%
31.4%
2023年
3月期
80円5.66
~6.96%
52.7%
2024年
3月期
(予想)
未公開未公開未公開
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

岩井コスモホールディングスの配当金は、2018年3月期(通期)以降右肩上がりです。

配当金の増加に伴って配当利回りも4~5%台と高配当。

配当利回りが高い理由は、安定した営業利益率に裏打ちされた配当性向が要因です。

岩井コスモホールディングスの配当性向
岩井コスモホールディングスの配当性向

岩井コスモホールディングスの第5次中期経営計画期間によると、一株当たりの配当金の下限が40円/株、連結ベース総還元性向を50%以上と宣言しているので、今後も高い配当利回りが期待できます。

岩井コスモホールディングス株の配当金がもらえるのはいつ?

岩井コスモホールディングスの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

岩井コスモホールディングスの売上、利益の推移

岩井コスモホールディングスの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 年間200億円前後の売上、50億円前後の営業利益を確実に計上
  • 営業利益率が安定して20%以上
気になる点
  • 売上、利益の伸長はない
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年
3月期連結
20,3734,4604,7434,4396,120
2016年
3月期連結
18,7743,4033,6863,4973,669
2017年
3月期連結
16,1461,5791,9213,3392,022
2018年
3月期連結
21,0895,2025,4654,7265,810
2019年
3月期連結
21,2415,5235,9244,1484,119
2020年
3月期連結
18,9483,8174,2392,7002,543
2021年
3月期連結
23,3957,1827,5305,3627,132
2022年
3月期連結
20,7085,3815,7993,7563,044
2023年
3月期連結
19,6914,7705,1653,5642,939
2024年
3月期連結
※通期予想
未発表未発表未発表未発表未発表
売上、利益の推移

岩井コスモホールディングスは年間200億円前後の売上と50億円前後の営業利益を確実に計上しています。

トレーディング損益のばらつきがあるなかで、受入手数料の収益を着実に伸ばしている点は評価すべきところです。

さらに包括利益がしっかりプラスで、期末の時点で大きな含み損が発生していません。

手持ちの資産の為替変動や株式変動などの市場変動リスクを、最小限に抑えられています。

ほぼ毎年営業利益率20%以上あるので、安定した業績を残している点も長期保有銘柄に向いていますね。

岩井コスモホールディングスの財務状況

岩井コスモホールディングスの財務状況です。

良い点
  • 毎年積み上がる利益剰余金
  • 低い有利子負債比率
気になる点
  • 特になし
利益剰余金
(百万円)
現金および預金
(百万円)
自己資本
比率
有利子負債
(百万円)
有利子負債
比率
2015年
3月期連結
22,6335,74719.7%7,45018.3%
2016年
3月期連結
24,4655,53425.2%13,50031.8%
2017年
3月期連結
26,5127,53423.5%9,25021.4%
2018年
3月期連結
29,9466,98123.2%8,80018.5%
2019年
3月期連結
32,3337,73828.0%8,10016.2%
2020年
3月期連結
33,2729,86430.5%8,00015.7%
2021年
3月期連結
36,87311,19829.1%7,30013.0%
2022年
3月期連結
37,88114,89531.0%7,30012.9%
2023年
3月期連結
39,5668,33031.4%7,50013.0%
財務状況

岩井コスモホールディングスの一番の特長は、毎年積み上がる利益剰余金です。

利益剰余金はその企業の内部保留のこと。

つまり企業内部に蓄えている資金が年々増加していることを意味します。

また、有利子負債比率の低さも大きなアドバンテージ。

しっかりキャッシュを蓄えて当面返済する負債がないことは、盤石な経営基盤を示しています。

岩井コスモホールディングスのキャッシュフロー

岩井コスモホールディングスのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 手持ちの現金が豊富
気になる点
  • 2023年3月期(通期)の営業キャッシュフローがマイナス
営業キャッシュフロー
(百万円)
投資キャッシュフロー
(百万円)
財務キャッシュフロー
(百万円)
現金及び現金等同等物
に係る換算差額(百万円)
現金等
(百万円)
2015年
3月期連結
2,754△735△2,7433965,747
2016年
3月期連結
△3,053△1,0804,008△2045,534
2017年
3月期連結
6,339△655△5,5461337,534
2018年
3月期連結
1,441946△1,7467156,981
2019年
3月期連結
3,572△609△2,4661287,738
2020年
3月期連結
5,025△485△1,866△89,864
2021年
3月期連結
3,963△1,022△2,46661511,198
2022年
3月期連結
6,361△1,136△2,750133014,895
2023年
3月期連結
△5,797△2,394△1,7287758,330
キャッシュフロー

岩井コスモホールディングスの営業キャッシュフローは、2023年3月期(通期)はマイナスでした。

これは事業活動の結果、キャッシュが回収されなかったことを意味しています。

ただ、2023年3月期(通期)の決算短信によると、このマイナスは「信用取引資産の 増加による支出(△168億51百万円)、預り金の減少による支出(△57億14百万円)」と説明されています。

預り金の減少はともかく、信用取引資産の増加の支出はキャッシュの代わりに資産が増えているので特に問題はありません。

収益源の受入手数料やトレーディング損益とは直接関係のない要因ですので、マイナスの影響はほとんどないと思われます。

岩井コスモホールディングス株の評判

SNS上での岩井コスモホールディングス株の評判です。

岩井コスモホールディングス株は安定して高配当なので人気があります。

岩井コスモホールディングス株の購入方法

岩井コスモホールディングス株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

岩井コスモホールディングスのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうな岩井コスモホールディングスの直近のIRニュースをまとめました。

※今のところ特にありません。

岩井コスモホールディングス株のよくある質問

岩井コスモホールディングス株についてのよくある質問をまとめました。

  • 岩井コスモホールディングスは中堅の証券会社と言われていますが、ライバル会社はどこになるのでしょうか?
  • 岩井コスモホールディングスの2大収益のうちの一つが「トレーディング損益」ですが、この意味となぜばらつくのかを教えて下さい。
岩井コスモホールディングスは中堅の証券会社と言われていますが、ライバル会社はどこになるのでしょうか?
岩井コスモホールディングスのライバル会社は「いちよし証券」、「丸三証券」、「アイザワ証券」、「水戸証券」、「東洋証券」、「極東証券」あたりになります。岩井コスモホールディングスはこの7社の中でトップの営業収益です。
岩井コスモホールディングスの2大収益のうちの一つが「トレーディング損益」ですが、この意味となぜばらつくのかを教えて下さい。
トレーディング損益とは、証券会社自身がトレードを行って得た利益や損失です。記事でも述べたように岩井コスモホールディングスのトレーディング損益は年度によって大幅に増減しています。この理由は、株価上昇や企業の業績の良し悪しによって大きく変わることから一定の幅に抑えたり、年々増加させたりすることが困難だからです。数年のレンジで増減を見ていくことが大事です。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:岩井コスモホールディングスは中堅証券会社トップクラスの事業収益と高配当企業です

本記事をまとめます。

今回は岩井コスモホールディングス株について分かりやすく解説いたしました。

  • 高配当を継続
  • 安定した収益
  • 高い営業利益率
  • 積み上がる利益剰余金と低い有利子負債
  • 政府も「貯蓄から投資へ」を後押し

ライバル証券会社7社の中でもトップクラスの事業収益の岩井コスモホールディングスは、安定した収益と高い営業利益率を誇ります。

配当額も高め安定、配当性向も50%以上を目標としています。

積み上がる利益剰余金は企業体質が年々筋肉質になっている証拠です。

政府の「貯蓄から投資へ」の方針もあって今後の成長も期待できます。

株に絶対はありませんが、購入の参考になれば幸いです。

今回は以上です。

おすすめの証券会社で岩井コスモホールディングス株を1株から購入してみる

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。