住友商事(8053)株の高配当はいつまで続く?おすすめポイントやデメリットを紹介

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

住友商事が高配当ですが、いつまで続きそうですか?実はどんな事業をしているのかもあまり分かっていません。

株を買う参考にしたいので、おすすめポイントやデメリットなどを教えてください。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
住友商事とは
住友商事株のおすすめポイント
住友商事株のデメリット
住友商事の株価の推移(チャート)
住友商事株の配当金、配当利回り、配当性向
住友商事株の配当金がもらえるのはいつ?
住友商事の売上の推移
住友商事の財務状況
住友商事のキャッシュフロー
住友商事株の評判
住友商事株の購入方法
住友商事のIRニュース
住友商事のよくある質問
住友商事株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の執筆者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は住友商事株について解説いたします。

住友商事の配当金計算書

住友商事株のおすすめポイントは下記です。

  • 2023年3月期の売上、利益が過去最高
  • ここ10年以上安定した高配当
  • 日本有数の総合商社

大手五大商社の1つでもあり、年間売上高は6.8兆円を超える大企業です。

ここ10年以上は安定した高配当の銘柄で、2023年3月期の売上も過去最高

数値を検証した上で言うと、高配当の流れはまだまだ続きそうです。

名前だけは聞いたことがあるけれど、実際にどのような事業をしているのかは知らない方も多いかと。

今回は事業内容も含めて売上、利益などの数値を検証し、おすすめポイントやデメリットなどを紹介しています。

ぜひ最後まで読んでいただき、株購入の参考にしてください。

今すぐ住友商事株を1株買いたい方はこちら

株探プレミアムが今なら30日間無料体験できます!
私が利用しているツール「株探プレミアム」の紹介です。
  • 株のツールっていろいろあるし、どれを見たらいいのか分からない…
  • 複数のサイトをそれぞれ見るのが面倒…1つにまとめて見られたらいいのに…
  • 無料の情報サイトは煩雑で見づらい…

このような経験はありませんか?

私も株探プレミアムを知る前はいろいろなツールやサイトを行ったり来たりして、本当に面倒な思いをしていました。

株探プレミアムなら配当利回りや株価、チャートだけでなく、決算情報も一目で分かるようになっています。

おかげで他のサイトやツールを使わずとも、高配当株についての必要な情報を株探プレミアム一本で得られるようになりました。

今なら30日間無料で体験できますので、この機会にぜひお試しください。

今なら30日間無料

月額2,460円→0円

無料登録方法やおすすめの使い方は下記の記事で分かりやすく解説しています。

株探プレミアムの無料登録方法とおすすめの使い方を58枚の画像付きで分かりやすく解説

住友商事とは

まずは住友商事の概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名住友商事株式会社
法人番号1010001008692
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号8053
本社所在地〒100-8601 東京都千代田区大手町二丁目3番2号大手町プレイスイーストタワー
設立1919年12月14日
事業内容トレーディング、事業投資
代表者代表取締役 社長執行役員 CEO 兵頭 誠之
資本金2,200億円4,600万円
年商6,817,872百万円(2023年3月期)
年初来高値2,488円 (2023年3月9日)
年初来安値1,763 円(2022年5月11日)
配当利回り4.62~6.52%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株115円(2023年3月期通期)
1株120円(2024年3月期通期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/ir
公式HPhttps://www.sumitomocorp.com/ja/jp
住友商事の概要

住友商事は三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅とともに五大商社と呼ばれています。

商社の主な事業はトレーディングと事業投資です。

  • トレーディング:世界規模での買い手と売り手の仲介。
  • 事業投資:これから伸びそうな企業に投資し、キャピタルゲインや新たな事業を創出する。

もちろん右から左へただ流すような事業ではなく、物流手段の用意や保険対応、掛け払いなど資金力がある大手商社でなくてはできないことを住友商事は行っています。

取引地域は各国に及び、クライアント数は10万社ほどです。

住友商事公式HPより
住友商事の事業部門
  • 金属
  • 輸送機、建機
  • インフラ
  • メディア、デジタル
  • 生活、不動産
  • 資源、化学品
  • エネルギーイノベーション

上記から分かるように事業をグローバルに展開していますよ。

住友商事のおすすめポイント

住友商事のおすすめポイントは下記です。

  • 2023年3月期の売上が過去最高
  • ここ10年以上安定した高配当
  • 日本有数の総合商社

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

2023年3月期の売上、利益が過去最高

2023年3月期の売上が過去最高の約6.8兆円、利益が5,650億円です。

特に伸びたのが金属事業と輸送機・建機事業ですね。

単位(億円)

当期利益金属輸送機
建機
インフラメディア
デジタル
生活
不動産
資源
化学品
全体
2022年3月期5523493383934422,4734,637
2023年3月期1,1049202081305902,6695,651
前年比200%263%61%33%133%108%122%
2021年度と2022年度の比較

円安による為替の影響もあるとはいえ、約7兆円の売上規模で当期利益が前年122%増は驚異的です。

michi
michi

5,651億円の中の600億円は円安による為替差益です。

2023年度(2024年3月決算)は反動を見越して4,800億円とやや厳しめの利益予想をしていますが、それでも十分と言えます。

今後も安心して見ていられますね。

安定した高配当

住友商事の配当金は安定しています。

配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2010年3月24円2.15~2.95%18.14%
2011年3月36円2.77~4.11%19.35%
2012年3月50円3.89~5.71%21.94%
2013年3月46円3.60~4.67%24.7%
2014年3月47円2.90~4.26%26.3%
2015年3月50円3.52~4.74%-(赤字)
2016年3月50円3.30~5.08%83.7%
2017年3月50円3.17~5.12%36.5%
2018年3月62円3.03~4.43%25.1%
2019年3月80円4.00~5.47%29.2%
2020年3月80円4.44~7.03%58.3%
2021年2月70円4.23~6.27%-(赤字)
2022年3月110円4.91~7.67%29.7%
2023年3月115円4.62~6.52%25.4%
2024年3月
(予想)
120円30%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

単年で見るとやや減配の年もありますが、総じて高配当です。

2023年3月も1株115円、2024年3月は120円予想と過去最高の配当額になる見込みです。

2023年度(2024年3月決算)は前期が好調だった反動を考え、やや厳しい利益予想を立てていますが、それでも4%以上の配当利回りになる可能性は高いですね。

株に絶対はありませんが、企業規模や売上などを考えると今後も長い間高配当が期待できそうです。

日本有数の総合商社

住友商事は誰もが名前を知っている国内有数の総合商社です。

五大商社
  • 住友商事:売上6兆8,000億円、利益5,650億円(2023年3月期)
  • 三菱商事:売上21兆5,700億円、利益1兆1,800億円(2023年3月期)
  • 三井物産:売上14兆3,000億円、利益6,930億円(2023年3月期)
  • 伊藤忠商事:売上13兆9,000億円、利益8,000億円(2023年3月期)
  • 丸紅:売上9兆2,000億円、利益5,400億円(2023年3月期)

売上、利益ともに国内企業のなかでトップクラスの数字です。

ちなみに住友商事は同業他社に比べると配当利回りが1%ほど高く、配当金狙いの株保有にもおすすめ。

  • 住友商事:4.62~6.52%
  • 三菱商事:3.51~4.81%
  • 三井物産:3.25~5.13%
  • 伊藤忠商事:3.17~4.02%
  • 丸紅:4.03~6.83%

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

事業をグローバルに展開しているので、世界同時不況にでもならない限りまず安泰の企業といえますね。

住友商事株のデメリット

住友商事株のデメリットは下記です。

  • 有利子負債が多い。

有利子負債が多い

住友商事は売上6.8兆円との日本有数の規模ですが、有利子負債も3.6兆円と多いです。

しかしながら他の総合商社もそれなりに負債を抱えているので、業種上のものかと思われます。

利息をつけて返さなければならない負債のこと。

短期、長期借入金、社債、CP(コマーシャルペーパー)など。

※CP(コマーシャルペーパー):無担保の約束手形。

他の総合商社の有利子負債
  • 住友商事:有利子負債3兆6,000億円、有利子負債比率96.6%(2023年3月期)
  • 三菱商事:有利子負債6兆5,000億円、有利子負債比率81.2%(2023年3月期)
  • 三井物産:有利子負債4兆6,000億円、有利子負債比率71.8%(2023年3月期)
  • 伊藤忠商事:有利子負債4兆円、有利子負債比率83.2%(2023年3月期)
  • 丸紅:有利子負債2兆1,000億円、有利子負債比率72.7%(2023年3月期)

もちろん売上、利益を最大化する意味もあるので、借金が必ずしも悪いわけではありません。

株と同様企業にも絶対はありませんが、少なくとも借入金の元本や利子を返済する売上能力は問題ないです。

注視する数値ではありますが、企業規模や日本における重要度から言っても、住友商事が傾くことは考えられません。

住友商事の株価の推移(チャート)

住友商事の株価の推移は下記です。

住友商事の株価チャート
株探プレミアムより

直近では右肩上がりの株価になっています。

執筆時でPER5.5倍、PBR0.82倍とまだまだ割安感があります。

しかしながら2023年度は2022年度ほどの利益を見越していないため、集中投資はしないで分散銘柄の1つとして購入する方が良さそうです。

住友商事株の配当金、配当利回り、配当性向

住友商事株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 安定した配当
  • 高い配当利回り
気になる点
  • 特になし
配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2010年3月24円2.15~2.95%18.14%
2011年3月36円2.77~4.11%19.35%
2012年3月50円3.89~5.71%21.94%
2013年3月46円3.60~4.67%24.7%
2014年3月47円2.90~4.26%26.3%
2015年3月50円3.52~4.74%-(赤字)
2016年3月50円3.30~5.08%83.7%
2017年3月50円3.17~5.12%36.5%
2018年3月62円3.03~4.43%25.1%
2019年3月80円4.00~5.47%29.2%
2020年3月80円4.44~7.03%58.3%
2021年2月70円4.23~6.27%-(赤字)
2022年3月110円4.91~7.67%29.7%
2023年3月115円4.62~6.52%25.4%
2024年3月
(予想)
120円30%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

住友商事は高い配当利回り、安定した配当金をここ10年以上出し続けています。

2023年も1株当たり115円と増配しました。

2022年度(2023年3月期決算)はかなり好調だったため、来期はその反動を見越して微増の1株120円予想ですが、配当性向30%を目標に安定した配当金が今後も受け取れる可能性が高いです。

住友商事株の配当金がもらえるのはいつ?

住友商事の配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

住友商事の売上、利益の推移

住友商事の売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 2023年3月期の売上は過去最高の6兆8,000億円。
  • 当期純利益も5,651億円と過去最高。
気になる点
  • 2024年3月期予想はやや厳しめ。
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2014年3月期連結3,317,400162,481223,064411,549
2015年3月期連結3,762,200▲84374▲73,170145,989
2016年3月期連結4,010,800113,72274,546▲164,394
2017年3月期連結3,996,900170,889169,745
2018年3月期連結4,827,300224,857308,521256,329
2019年3月期連結5,339,200275,640320,523305,075
2020年3月期連結5,299,800196,233171,359▲69,413
2021年3月期連結4,645,00050,526▲153,06776,083
2022年3月期連結5,495,000295,662463,694765,330
2023年3月期連結6,817,872423,015565,178774,262
2024年3月期連結※通期予想480,000
売上、利益の推移

住友商事の2023年3月期の売上は過去最高の6兆8,000億円です。

当期利益も5,651億円と過去最高。

売上、利益については2022年度(2023年3月期)が良すぎたため、2023年度(2024年3月期)は厳しめの予想をしています。

数字を注視していく必要はありそうですが、企業規模と莫大な利益を考えると安定した結果を残してくれそうですね。

住友商事の財務状況

住友商事の財務状況です。

良い点
  • 安定した株主資本比率。
気になる点
  • 有利子負債が多い。
利益剰余金(百万円)現金および預金(百万円)株主資本比率有利子負債(百万円)有利子負債比率
2014年3月期連結1,111,19227.7%
2015年3月期連結895,75527.5%
2016年3月期連結868,75528.8%
2017年3月期連結776,46430.5%
2018年3月期連結1,827,987667,15232.9%3,203,865125.2%
2019年3月期連結2,061,306660,35935.0%3,166,309114.3%
2020年3月期連結2,073,884710,37131.3%3,681,343144.7%
2021年3月期連結1,871,411599,01331.3%3,413,610135.0%
2022年3月期連結2,269,661733,82433.4%3,505,221109.6%
2023年3月期連結2,707,382656,85937.4%3,649,90696.6%
財務状況

株主資本比率は商社としては平均を保っています。

住友商事:37.4%

三菱商事:35.1%

三井物産:41.4%

伊藤忠商事:36.8%

丸紅:36.2%

有利子負債比率が高いのが気になりますが、高い売上と安定した利益がありますので、会社が急激に傾くことは無いと思われます。

特に2023年3月期で100%を切りました。

しかしながら良い財務状況とはまだまだ言えないので、確認は今後も怠らないようにしましょう。

住友商事のキャッシュフロー

住友商事のキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 高い利益による安定した営業キャッシュフロー。
気になる点
  • 特になし。
営業キャッシュフロー(百万円)投資キャッシュフロー(百万円)財務キャッシュフロー(百万円)現金及び現金同等物の為替変動による影響現金等(百万円)
2014年3月期連結278,237▲249,852145,98012,3861,111,100
2015年3月期連結243,695▲399,586▲74,77615,350895,875
2016年3月期連結599,780▲85,448▲507,157▲34,223868,755
2017年3月期連結345,788▲180,673▲254,448▲2,958776,464
2018年3月期連結295,264▲155,766▲229,610▲14,688667,152
2019年3月期連結268,883▲51,317▲233,1964,821660,359
2020年3月期連結326,618▲203,417▲57,742▲15,943710,371
2021年3月期連結467,097▲120,170▲466,3688,151599,013
2022年3月期連結194,06649,039▲139,92440,668733,824
2023年3月期連結232,810▲91,525▲250,45926,959656,859
キャッシュフロー

高い営業利益による安定した営業キャッシュフローを生み出せているので、特に問題はありません。

設備投資などもしっかり行っており、財務キャッシュフローもマイナスなので、配当金の支払いや借入金の返済をきちんとしている証拠です。

今後急激に利益が減らない限りは安心して見ていられる内容です。

住友商事株の評判

SNS上での住友商事株の評判です。

住友商事株の購入方法

住友商事株を購入するなら、私も利用している下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

住友商事のIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうな住友商事の直近のIRニュースをまとめました。

  • 2022年度通期決算発表(2023年5月9日)
  • 自己株式取得に係る事項の決定及び自己株式の消却に係る事項の決定に関するお知らせ(2023年5月9日)

2022年度通期決算発表

2022年度の通期決算が発表されました。

売上6兆8,000億円、当期利益5,652億円と過去最高益を更新しています。

配当額も115円、来期予想120円とこちらも過去最高です。

自己株式の取得に係る事項の決定 及び 自己株式の消却に係る事項の決定に関するお知らせ

上限1200万株、200億円の自己株式取得、消却を発表しました。

株価が上がる要因になりそうです。

住友商事株のよくある質問

住友商事株についてのよくある質問をまとめました。

  • 2023年3月期は他の総合商社も含めて軒並み増収増益でしたが、来期は問題ないでしょうか。
  • 有利子負債がかなり多いですが問題ないでしょうか。
2023年3月期は他の総合商社も含めて軒並み増収増益でしたが、来期は問題ないでしょうか。
住友商事では前期の反動を見越して4,800億円というやや厳しめの利益予想をしていますが、それでも十分な数字です。また配当額も1株当たり115円から120円と増配予定なので、株主還元に問題なさそうです。
有利子負債がかなり多いですが問題ないでしょうか。
売上規模、利益から考えて問題ないと思われます。利息の返済額は年間で600億円ほどなので、利益を5,000億円上げている住友商事にとっては十分に返せる金額です。借入金の元本が年々増えていることは気になる部分ですが、急に傾くことはほぼ無いでしょう。(2023年3月期決算短信

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:住友商事の高配当はまだまだ続く可能性が高いです

本記事をまとめます。

今回は住友商事株について分かりやすく解説いたしました。

  • 2023年3月期の売上が過去最高
  • ここ10年以上安定した高配当
  • 日本有数の総合商社

グローバルに事業を展開している住友商事は2023年3月期決算で過去最高の売上6兆8,000億円、利益5,650億円でした。

次期はやや厳しめの予想ですが、配当額は120円と過去最高の予定です。

5大商社として日本有数の大企業である住友商事の売上規模や安定感は抜群ですね。

もちろん株に絶対はありませんが、ここ10年以上安定して高配当を続けているので、長期保有する銘柄として向いていると思われます。

ぜひ購入の参考にしてください。

今回は以上です。

おすすめの証券会社で住友商事株を1株から購入してみる

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。