明豊ファシリティワークス(1717)株 が高配当の理由とは?おすすめポイント、デメリットを解説

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悩んでいる人
悩んでいる人

明豊ファシリティワークスが高配当で気になっています。営業利益率が20%とすごく高いんです。コンストラクションマネジメントという仕事だそうですが、よくわかりません。この会社に投資していいか、くわしく教えて下さい。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
明豊ファシリティワークスとは
明豊ファシリティワークス株のおすすめポイント
明豊ファシリティワークス株のデメリット
明豊ファシリティワークスの株価の推移(チャート)
明豊ファシリティワークス株の配当金、配当利回り、配当性向
明豊ファシリティワークス株の配当金がもらえるのはいつ?
明豊ファシリティワークスの売上の推移
明豊ファシリティワークスの財務状況
明豊ファシリティワークスのキャッシュフロー
明豊ファシリティワークス株の評判
明豊ファシリティワークス株の購入方法
明豊ファシリティワークスのIRニュース
明豊ファシリティワークスのよくある質問
明豊ファシリティワークス株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の信頼性

Webライターのみらいのびたです。

高配当日本株、米国株を中心に長期保有のスタイルで運用中。投資歴26年で配当、利子収入は積算400万円以上。生涯運用益も8桁越え。

株の運用は、日々の研鑽がモットーです。

みらいのびたです。

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回は明豊ファシリティワークス株について解説いたします。

1980年の設立以来、コンストラクション・マネジメント(CM)を中心に事業を拡大してきた明豊ファシリティワークス。

そもそもコンストラクション・マネジメントとはどういった意味でしょうか。

コンストラクション・マネジメントCMとは

  • 今日、建築プロジェクトの複雑化に伴い、調整・マネジメント業務量は膨大になっています。
  • また、透明性や説明責任の確保という新たな社会的要請も生じています。
  • 多くの事業者にとって、これらを円滑に遂行していくことは困難です。

以上の課題に対応するために、発注者の立場から一貫して建設プロジェクトをマネジメントするCM(コンストラクション・マネジメント)方式が注目されるようになっています。CM方式とは、発注者の立場に立ったコンストラクション・マネジャー(CMr)が、プロジェクトの目標や、要求の達成を目指して、プロジェクトを主体的に進めていく建築生産方式です。

一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会

つまり、大きな建設プロジェクトを成功させるためコンストラクション・マネジャーが公平な観点から、発注者と設計者や施工者の間に立ってプロジェクトを低コストかつ円滑に進めるマネジメントシステムのことです。

明豊ファシリティワークスが提案するメリットとは、以下の5点です(明豊ファシリティワークス採用5つのメリット)。

  • プロジェクトの早期立上げ
  • 工期短縮と早期コストの確定
  • 建設コスト削減プロジェクトを予算内で実現
  • 顧客の専門性を補完し合意形成を支援
  • 品質確保及び説明責任の向上
明豊ファシリティワークスのCM事業例
明豊ファシリティワークスのCM事業例
みらいのびた
みらいのびた

コンストラクション・マネジャーは発注者(顧客)と施工主や設計者の間を取り持ってスケジュールや予算の管理をしてくれるのです

  • 着実に進捗する営業利益
  • 驚異的な営業利益率
  • 着実に積み上がる利益剰余金、かつ完全無借金経営

高配当を続けているのも頷ける実績を上げています。

本記事を読んで頂いた後は明豊ファシリティワークスについて理解が深まり、株購入のヒントになること間違いなしです。

ぜひ最後までご確認ください。

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明豊ファシリティワークスとは

まずは明豊ファシリティワークスの概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名明豊ファシリティワークス株式会社
上場取引所東京証券取引所プライム市場(旧東証一部)
コード番号1717
本社所在地〒102-0093
東京都千代田区平河町二丁目7番9号 JA共済ビル6階
創業1980年9月12日
設立1980年9月12日
事業内容コンストラクションマネジメントおよびプロジェクトマネジメントサービス
代表者代表取締役会長 坂田 明
資本金543,404千円
年商4,800百万円(2023年3月期)
年初来高値830円 (2023年3月8日)
年初来安値 690円(2023年1月16日)
配当利回り3.85~4.63%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株31.5円(2023年3月期)
1株32円(2024年3月期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.meiho.co.jp/ir/
公式HPhttps://www.meiho.co.jp/
明豊ファシリティワークスの概要

明豊ファシリティワークスはコンストラクションマネジメントの専門メーカーとして、4つの主に事業領域を手がけています。

  • オフィス事業
  • CM(コンストラクション・マネジメント)事業
  • CREM(コーポレート・リアル・エステート・マネジメント)事業
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)
オフィス
事業
CM
事業
CREM
事業
DX
事業
売上
(千円)
926,8932,880,991774,066180,004
売上
構成比
(%)
19.560.516.33.8
明豊ファシリティワークスのセクションごとの売上とその比率※2023年3月期(通期)

それぞれの言葉の意味は下記です(2023年3月期 決算短信)。

  • 【オフィス事業】オフィスの移転・新設・改修のプロジェクト・マネジメント、ICT・データセンターの構築、ワークスタイルの変革等、オフィスづくりと運用
  • 【CM事業】ビルや学校、工場、医療施設、鉄道駅施設、商業施設、その他各種施設の建設・運用に関する業務
  • 【CREM事業】企業の保有資産の最適化をサポートするCREMとして、固定資産の管理・運用業務、多拠点統廃合業務をアウトソーサーとして最適化するサービス等を提供
  • 【DX事業】社員のアクティビティ可視化による働き方改革やプロジェクト・マネジメント情報の可視化システム、顧客における多拠点の発注プロセスのシステム化等、顧客側で行うDXについて、当社に培われたノウハウを活用する方法にてサービスを提供

ひとことでいうと色々な事業において、依頼者と業者の間を取り持つ仲介業をしている企業ですね。

明豊ファシリティワークスのおすすめポイント

明豊ファシリティワークスのおすすめポイントは下記です。

  • 着実に進捗する営業利益
  • 驚異的な営業利益率
  • 着実に積み上がる利益剰余金、かつ完全無借金経営

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

着実に進捗する営業利益

明豊ファシリティワークスの営業利益は、着実に伸長しています。

売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年3月期連結8,244731562350
2016年3月期連結7,372645570374
2017年3月期連結5,809633593427
2018年3月期連結6,068605610431
2019年3月期連結5,598774780561
2020年3月期連結4,353902910639
2021年3月期連結4,240909910620
2022年3月期連結4,260865865606
2023年3月期連結4,761958960651
2024年3月期連結
※通期予想
4,800970970670
売上、利益の推移

特に2018年3月期(通期)からはコツコツ伸びて2023年3月期(通期)に過去最高の営業利益に到達しました。

売上高は徐々に下がっていますが、利益重視の企業戦略が見て取れます。

2024年3月期の予想は売上は48億円と全盛期から比べると60%ほどになっていますが、利益は過去最高です。

驚異的な営業利益率

明豊ファシリティワークスの最新(2023年3月期(通期))の営業利益率は、なんと20%超えです。

経済産業省が行なった「企業活動基本調査 」では、主要産業の売上高営業利益率が4.3%となっていることから考えると驚異的な数字です。

2020年3月期(通期)2021年3月期(通期)2022年3月期(通期)2023年3月期(通期)
営業利益率(%)20.721.420.320.1
明豊ファシリティワークスの営業利益率

単年だけではなく、2020年ごろから高い営業利益率を常に出しています。

効率的な企業運営ができている証拠ですね。

着実に積み上がる利益剰余金、かつ完全無借金経営

明豊ファシリティワークスの利益剰余金は着実に積み上がっています。

2023年3月期(通期)の利益剰余金は、40億円越え、同年期の営業利益の4倍以上です。

明豊ファシリティワークスの利益剰余金推移
明豊ファシリティワークスの利益剰余金推移

高い営業利益率から生み出される安定した利益剰余金だけでなく、完全無借金経営と極めて筋肉質な財務です。

明豊ファシリティワークス株のデメリット

明豊ファシリティワークス株のデメリットは下記です。

  • 一般的にサービス内容になじみがない
  • 高い専門性のある人材しか採用できない

順に説明します。

一般的にサービス内容になじみがない

一般の人にとってCM(コンストラクション・マネジメント)と聞いて、ピンとくる人は少ないのが現実です。

発注者と施工主、設計者の間を取り持つ重要なマネジメント手法といっても会社に所属していても、このようなサービスに触れられる社員はまれでしょう。

ただ、明豊ファシリティワークスの営業利益率をみてもこのサービスの有効性は折り紙付きです。

知るべき人が知っていればいいという考え方もありです。

高い専門性のある人材しか採用されない

コンストラクション・マネジャーは施工主や設計者とガチンコのやり取りが求められます。

相手から専門性を疑われたり、話が通じなかったりすれば信頼される仲介を行うことができません。

現在の人手不足の状況で、専門性が高く相手とも対等に交渉できる人材は簡単に見つからないことは容易に想像できます。

その分社員の年収も高めに設定されており、大手転職サービスの調査によると40代以降、1,000万円を超える年収のようです。

高い年収によって採用されたプロフェッショナル集団、明豊ファシリティワークスのサービスは質が低い理由がありません。

明豊ファシリティワークスの株価の推移(チャート)

明豊ファシリティワークスの株価の推移は下記です。

明豊ファシリティワークスの株価チャート
株探プレミアムより

直近の業績が前年から下がってしまったため株価が伸び悩んでいますが、それでもなお高い営業利益率です。

執筆時でPER12.8倍、PBR1.99倍と割高になっており、株価がすぐに上がる確率は低いかもしれません。

しかしながら高配当、かつ安定した財務と独自性のある業務なので、長い目で見ると保有に適している株と言えます。

明豊ファシリティワークス株の配当金、配当利回り、配当性向

明豊ファシリティワークス株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 年々着実に増配、配当利回りも高水準
  • 50%を超える配当性向
気になる点
  • 特になし
配当金(1株あたり)配当利回り配当性向
2012年3月5円3.55~5.43 %104.7%
2013年3月5円2.69~4.95 %51.6%
2014年3月6円1.96~4.38 %30.1%
2015年3月8.5円2.62~3.70 %27.2%
2016年3月10.0円2.11~3.91 %30.1%
2017年3月12.5円3.00~4.68 %33.1%
2018年3月13.0円2.43~4.13 %35.1%
2019年3月21.0円3.37~5.25 %44.4%
2020年3月21.5円2.54~5.24 %40.6%
2021年2月26.0円3.55~6.24 %49.7%
2022年3月28.0円2.76~4.33 %52.8%
2023年3月31.5円3.80~5.34 %55.7%
2024年3月
(予想)
32.0円55.3%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

明豊ファシリティワークスの配当金は、年々着実に増加しています。

結果、配当利回りも高水準、4%前後は上場企業の平均以上です。

さらに配当性向が50%を超える積極的な株主還元の方針は、安心して長期保有できる株の特長です。

明豊ファシリティワークス株の配当金がもらえるのはいつ?

明豊ファシリティワークスの配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

明豊ファシリティワークスの売上、利益の推移

明豊ファシリティワークスの売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 年々増加する営業利益
気になる点
  • 大きく伸長していない売上高
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2015年3月期連結8,244731562350
2016年3月期連結7,372645570374
2017年3月期連結5,809633593427
2018年3月期連結6,068605610431
2019年3月期連結5,598774780561
2020年3月期連結4,353902910639
2021年3月期連結4,240909910620
2022年3月期連結4,260865865606
2023年3月期連結4,761958960651
2024年3月期連結
※通期予想
4,800970970670
売上、利益の推移

明豊ファシリティワークスの営業利益額は、年々増加傾向です。

興味深いのは売上に伴った利益ではないところ、つまり会社として売上より営業利益を追求していることがうかがわれます。

例えば、2015年3月期(通期)の売上82億4千万円に対し、2023年3月期(通期)は47億6千万円。

売上が40%以上減少していますが、営業利益は7億3千万円から9億6千万円。営業利益率がなんと20%越えです。

結果的に会社にプラスに働いていることから、効率の良い会社経営を目指していることがよくわかります。

明豊ファシリティワークスの財務状況

明豊ファシリティワークスの財務状況です。

良い点
  • 年々積み上がる利益剰余金
  • 完全な無借金経営
気になる点
  • 特になし
利益剰余金(百万円)現金および預金(百万円)自己資本比率有利子負債(百万円)有利子負債比率
2015年3月期連結1,4131,45156.1%00
2016年3月期連結1,6921,36256.3%00
2017年3月期連結2,0061,51267.0%00
2018年3月期連結2,2942,39859.4%00
2019年3月期連結2,7032,37662.9%00
2020年3月期連結3,0911,83473.5%00
2021年3月期連結3,4501,43971.0%00
2022年3月期連結3,7471,93574.7%00
2023年3月期連結4,0611,59969.6%00
財務状況

明豊ファシリティワークスの財務状況は極めて強固です。

その理由は積み上がる利益剰余金と手持ちの現金。

2023年3月度(通期)の利益剰余金と現金は、同年の営業利益の4.2倍と1.6倍です。

さらに特筆すべきは完全なる無借金経営であることです。

ここまで筋肉質な財務状況を誇る明豊ファシリティワークスは、倒産と最も遠い企業といえます。

明豊ファシリティワークスのキャッシュフロー

明豊ファシリティワークスのキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 営業キャッシュフローがしっかりプラス
気になる点
  • 特になし
営業キャッシュフロー(百万円)投資キャッシュフロー(百万円)財務キャッシュフロー(百万円)現金及び現金同等物の増減額(百万円)現金等(百万円)
2015年3月期連結203△108△285△1901,451
2016年3月期連結5798△14691,362
2017年3月期連結2387△941511,512
2018年3月期連結1,032△22△1248852,398
2019年3月期連結244△114△151△222,376
2020年3月期連結△146△143△252△5421,834
2021年3月期連結590△135850△3951,439
2022年3月期連結971△166△3084971,935
2023年3月期連結210△210△336△3361,599
キャッシュフロー

明豊ファシリティワークスのキャッシュフローを見る限り、特に問題は見当たりません。

営業キャッシュフローもしっかりプラス。

事業でキャッシュを生み出していることがわかります。

投資も配当も適切にしていて現金も多く保有しているため、長年にわたり安定した配当を受け取れそうです。

明豊ファシリティワークス株の評判

SNS上での明豊ファシリティワークス株の評判です。

高配当かつ他社が参入しない独自の業務内容のため、人気がある銘柄の1つです。

明豊ファシリティワークス株の購入方法

明豊ファシリティワークス株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

明豊ファシリティワークスのIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうな明豊ファシリティワークスの直近のIRニュースをまとめました。

※今のところ特にありません。

明豊ファシリティワークス株のよくある質問

明豊ファシリティワークス株についてのよくある質問をまとめました。

  • 明豊ファシリティワークスのDX⽀援事業の内容を教えて下さい。
  • 明豊ファシリティワークスの配当方針について教えて下さい。
明豊ファシリティワークスのDX⽀援事業の内容を教えて下さい。
明豊ファシリティワークスでは、自社で10年以上クライドワークスを行っており、その経験を顧客にも展開するようです。具体的には、顧客の働き⽅や施設の維持保全等のDX化です。狙いは、業務効率改善や⽣産性向上、新設プロジェクト管理情報や施設の維持保全に関する情報を可視化・データベース化と説明されています。
明豊ファシリティワークスの配当方針について教えて下さい。
まず、配当性向55%程度です。2024年3⽉期につきましては、前年より0.5円上乗せの32円/株を計画しています。さらに1株あたりの年間配当⾦の下限を32円に設定しています。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:明豊ファシリティワークスはコンストラクションマネジメントを行う、高い営業利益率を誇る優良企業です

本記事をまとめます。

今回は明豊ファシリティワークス株について分かりやすく解説いたしました。

  • 着実に進捗する営業利益
  • 驚異的な営業利益率
  • 着実に積み上がる利益剰余金、かつ完全な無借金経営

明豊ファシリティワークスは、大きな建設プロジェクトを成功させるために事業を行っています。具体的には会社所属のコンストラクション・マネジャーが公平な観点から、発注者と設計者や施工者の間に立ってプロジェクトを低コストかつ円滑に進めるマネジメントシステムを行う会社です。

営業利益の高さが特徴的で、ここ数年20%を超えています。

財務状況も堅強で無借金経営かつ利益剰余金も積み上がっています。

コロナが収束し建築案件が増加する今後の環境において、明豊ファシリティワークスの株は長期保有に適した会社といえそうです。

今回は以上です。

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注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。