モリ工業(5464)株が高配当だけど、今から購入して稼げる?おすすめポイントやデメリットを解説

株ログは複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品を購入することで、売り上げの一部が還元されることがあります。しかしながら当サイトのランキング等の評価については提携の有無や支払いの有無が影響していることはありません。

悩んでいる人
悩んでいる人

モリ工業という会社が高配当と聞きました。業績も安定していて長期保有に向いてるみたいです。

おすすめポイントやデメリットなどを具体的に聞いて、購入の参考にしたいです。

こんなお悩みを解決します。

注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。

本記事の内容
モリ工業とは
モリ工業株のおすすめポイント
モリ工業株のデメリット
モリ工業の株価の推移(チャート)
モリ工業株の配当金、配当利回り、配当性向
モリ工業株の配当金がもらえるのはいつ?
モリ工業の売上の推移
モリ工業の財務状況
モリ工業のキャッシュフロー
モリ工業株の評判
モリ工業株の購入方法
モリ工業のIRニュース
モリ工業のよくある質問
モリ工業株以外のおすすめ高配当銘柄

記事の監修者

CFP®(申請中)、AFP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士。

リスクの少ない運用を実施中。

高配当日本株や米国株をはじめ、投資の勉強のためREIT、金、FX、仮想通貨などあらゆる資産を保有。

michi(みち)
です。

今回はモリ工業株について解説いたします。

モリ工業はステンレスを製造、加工している中堅メーカーです。

その特徴は下記です。

  • 高配当、かつ修正配当増が多い
  • 長年の安定した業績
  • 自社製の生産設備を持っている
  • 着実に伸ばしている海外売上

事実上無借金経営で、長年安定した業績を出しており、最近は配当にも力を入れていますよ。

今回はモリ工業のおすすめポイントやデメリットを分かりやすく紹介しています。

ぜひ最後までご覧いただき購入の参考にしてみてください。

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モリ工業とは

まずはモリ工業の概要を説明いたします。※執筆当時のデータです。

上場会社名モリ工業株式会社
上場取引所東京証券取引所スタンダード市場(旧東証二部)
コード番号5464
本社所在地〒542-0076
大阪市中央区難波5-1-60なんばスカイオ22階
創業1929年(昭和4年)4月1日
設立1944年(昭和19年)5月29日
事業内容ステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管の製造販売
パイプ切断機等の製造販売
代表者代表取締役社長 森 宏明
資本金7,360百万円
年商48,712百万円(2023年3月期)
年初来高値4,195円 (2023年9月20日)
年初来安値 2,698円(2023年1月5日)
配当利回り3.10~4.82%(年初来高値~安値における配当金)
配当金1株180円(2023年3月期)
1株130円(2024年3月期予想)
決算期3月末日
IR情報https://www.mory.co.jp/investor/
公式HPhttps://www.mory.co.jp/
モリ工業の概要

モリ工業はステンレスを中心とした製造、販売を営んでいる企業です。

モリ工業の製品情報

売上規模自体は日本製鉄のような大手と比べると小さいですが、技術的に難しいステンレスの2次加工など他社がやらない分野に積極的に取り組み、「ステンレスのモリ」と呼ばれる地位を築いています。

2023年3月期通期のセグメント別売上は下記です。

セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
ステンレス管26,44617.8
ステンレス条鋼11,1566.6
ステンレス加工品1,2536.3
鋼管6,8141.4
機械6863.4
インドネシア2,35465.1
モリ工業第81期有価証券報告書より

売上のほとんどをメイン事業であるステンレスで稼いでいます。

また、インドネシアに海外展開しており、事業の伸び率は前年比65.1%増と日本国内よりも遥かに高いです。

モリ工業のおすすめポイント

モリ工業のおすすめポイントは下記です。

  • 高配当、かつ修正配当増が多い
  • 長年の安定した業績
  • 自社製の生産設備を持っている
  • 着実に伸ばしている海外売上

それぞれ分かりやすく説明していきますね。

高配当、かつ修正配当増が多い

モリ工業は2023年3月期まで減配無しの高配当です。

配当金
(1株あたり)
配当
利回り
配当
性向
2011年
3月期
45円1.97%
~3.98%
16.44%
2012年
3月期
45円2.18%
~3.60%
21.91%
2013年
3月期
45円2.99%
~4.43%
44%
2014年
3月期
50円2.18%
~3.68%
17.7%
2015年
3月期
50円2.22%
~2.86%
17.9%
2016年
3月期
50円2.34%
~3.43%
23.3%
2017年
3月期
50円1.98%
~3.70%
18.3%
2018年
3月期
55円1.22%
~2.76%
11.9%
2019年
3月期
90円2.50%
~4.12%
20.9%
2020年
3月期
90円2.84%
~5.30%
23.9%
2021年
3月期
90円3.16%
~4.59%
28.5%
2022年
3月期
130円4.58%
~5.78%
23.6%
2023年
3月期
180円5.06%
~7.57%
26.4%
2024年
3月期
(予想)
130円29.7%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

※2024年3月期予想の29.7%は総還元性向(配当金+自社株買い)です。

2024年3月期の予想は残念ながら減配になりましたが、それでもなお高配当ですね。

しかもモリ工業の配当は修正配当増が多いため、今後増える可能性があります。

予想配当実績配当
2018年50円55円
2019年60円90円
2020年60円90円
2022年90円130円
2023年130円180円
2024年130円

2024年3月期第1四半期の決算は売上、営業利益ともに前期とほぼ変わらないことから、今後の業績次第では増配の可能性も十分考えられますね。

長年の安定した業績

モリ工業の業績は長い間安定しています。

売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2014年
3月期連結
39,1843,3023,4452,3402,688
2015年
3月期連結
40,3163,2533,4992,3173,264
2016年
3月期連結
39,4542,2612,2381,7731,149
2017年
3月期連結
39,0424,1254,2762,2222,408
2018年
3月期連結
42,2145,1725,3023,7073,968
2019年
3月期連結
44,0124,6685,0473,4103,059
2020年
3月期連結
42,1603,8053,9782,9682,589
2021年
3月期連結
35,1122,9283,4272,4773,306
2022年
3月期連結
43,0765,6836,1484,3204,327
2023年
3月期連結
48,7126,7347,1775,2905,509
2024年
3月期連結
※通期予想
45,0004,5004,8003,400
売上、利益の推移

コロナ禍で一時的に業績を下げましたが、最低限以上の売上や利益をしっかり確保していますね。

直近では営業利益率が13.8%と、商工業実態基本調査(経済産業省)における製造業の平均4.0%を遥かに超えて高いです。

2024年3月期第1四半期の決算も好調のことから、今後も安定した業績を上げ続けられそうです。

自社製の生産設備を持っている

モリ工業では造管機などの生産設備や金型、ロール類は自社で設計、製作しています。

したがって機械導入のコストが抑えられ、高い営業利益の原動力になっていますよ。

また、ステンレス管の2次加工は困難を極めますが、モリ工業ではあえて逆手に取り、積極的に研究を進めています。

他社がやらない部分を強みにすることで独自性のある製品を作ることに成功していますね。

着実に伸ばしている海外売上げ

モリ工業では日本国内だけでなく、海外(インドネシア)にも事業を展開しています。

2023年3月期の決算では前年比165%の売上を達成していますよ。

2022年3月期通期1,426百万円
2023年3月期通期2,354百万円

モリ工業は日本国内の売上も優れていますが、頭打ちなのは否めない印象です。

発展する力が日本とは比較にならない海外において、着実に売上を伸ばしていますね。

2024年3月期第1四半期の決算でも、海外売上は前年比35.7%とさらに伸ばしています。※他セグメントの売上はステンレス条鋼(前年比2.9%増)以外、軒並み前年割れです。

モリ工業株のデメリット

モリ工業株のデメリットは下記です。

  • 資材価格の上昇と円安

順に説明します。

資材価格の上昇と円安

モリ工業の業種上、資材価格の上昇や円安とは切っても切り切れない関係です。

売上がよくても仕入れ価格が上昇してしまえば、利益は無くなります。

特に注目したい資材は下記です。

  • ニッケル
LMEニッケル価格、為替の推移
LME(ロンドン金属取引所)のニッケル価格、為替の推移

ニッケルは直近では2022年4月頃に価格のピークを迎え、徐々に値下がりしていますが、円安が進んでいるのでトータルでの仕入れ価格はやや上昇気味です。

今のところ製品価格に転嫁して業績を保っていますが、ニッケル価格が今後再上昇したときに利益を減らす可能性もあります。

しかしながらモリ工業は独自の加工技術や自社開発の生産設備があるため、他の企業に比べると影響は少ないと考えられますね。

モリ工業の株価の推移(チャート)

モリ工業の株価の推移は下記です。

モリ工業
株探プレミアムより

しばらくの間値動きはほぼありませんでしたが、直近では上昇トレンドラインに乗り株価は順調に上がっています。

執筆時でPER9.2倍、PBR0.62倍とまだまだ割安なので、購入タイミングとしては良いと思われます。

モリ工業株の配当金、配当利回り、配当性向

モリ工業株の配当金、配当利回り、配当性向は下記です。

良い点
  • 2023年3月期まで10年以上減配無し
  • 修正配当増が多い
気になる点
  • 2024年3月期予想は減配
  • 配当性向が低い
配当金
(1株あたり)
配当
利回り
配当
性向
2011年
3月期
45円1.97%
~3.98%
16.44%
2012年
3月期
45円2.18%
~3.60%
21.91%
2013年
3月期
45円2.99%
~4.43%
44%
2014年
3月期
50円2.18%
~3.68%
17.7%
2015年
3月期
50円2.22%
~2.86%
17.9%
2016年
3月期
50円2.34%
~3.43%
23.3%
2017年
3月期
50円1.98%
~3.70%
18.3%
2018年
3月期
55円1.22%
~2.76%
11.9%
2019年
3月期
90円2.50%
~4.12%
20.9%
2020年
3月期
90円2.84%
~5.30%
23.9%
2021年
3月期
90円3.16%
~4.59%
28.5%
2022年
3月期
130円4.58%
~5.78%
23.6%
2023年
3月期
180円5.06%
~7.57%
26.4%
2024年
3月期
(予想)
130円29.7%
目標
配当金、配当利回り、配当性向

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

※2024年3月期予想の29.7%は総還元性向(配当金+自社株買い)です。

モリ工業は2023年3月期まで減配無し、かつ高い配当利回りを保っています。

2024年3月期は残念ながら減配となりましたが、そもそも2023年の配当予想が130円だったこともあり、考え方を変えれば維持しているだけとも言えますね。

しかもモリ工業の配当は修正配当増が多いため、今期の業績が今のところ良いので、配当が増える可能性も残されています。

気になるのが配当性向がやや低めなことですが、実質の無借金経営を持続するために抑えています。

配当性向をもう少し高めても良いとは思いますが、長い目で見ると企業運営が安定している方が配当金を受け取れるので、この戦略は否定できません。

モリ工業株の配当金がもらえるのはいつ?

モリ工業の配当時期は下記です。

配当日(権利確定日)権利付き最終日
※この日までに買うと配当金が受け取れる
権利落ち日
※この日に購入しても直近の配当には間に合わない
2024年3月29日(金)
次回期末配当
2024年3月27日(水)2024年3月28日(木)
2024年9月30日(月)
次回中間配当
2024年9月26日(木)2024年9月27日(金)
配当時期

※入金は、配当日(権利確定日)以降、2~3か月後になります。

モリ工業の売上、利益の推移

モリ工業の売上、利益の推移は下記です。

良い点
  • 長年安定している
  • 直近では営業利益率10%超
気になる点
  • 特になし
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
包括利益
(百万円)
2014年
3月期連結
39,1843,3023,4452,3402,688
2015年
3月期連結
40,3163,2533,4992,3173,264
2016年
3月期連結
39,4542,2612,2381,7731,149
2017年
3月期連結
39,0424,1254,2762,2222,408
2018年
3月期連結
42,2145,1725,3023,7073,968
2019年
3月期連結
44,0124,6685,0473,4103,059
2020年
3月期連結
42,1603,8053,9782,9682,589
2021年
3月期連結
35,1122,9283,4272,4773,306
2022年
3月期連結
43,0765,6836,1484,3204,327
2023年
3月期連結
48,7126,7347,1775,2905,509
2024年
3月期連結
※通期予想
45,0004,5004,8003,400
売上、利益の推移

モリ工業の業績は長年安定しています。

特に良い点は高い営業利益率です。

売上規模自体はそこまで増えていませんが、直近では約13.8%と製造業の中では驚異的な営業利益率を出していますよ。

2024年3月期の予想は減収、減益ですが、第1四半期の決算では前年に引けを取らない業績を上げているので、安定した経営を今後もしていくものと思われます。

モリ工業の財務状況

モリ工業の財務状況です。

良い点
  • 高い自己資本比率
  • 実質無借金経営
気になる点
  • 特になし
利益剰余金
(百万円)
現金および預金
(百万円)
自己資本
比率
有利子負債
(百万円)
有利子負債
比率
2014年
3月期連結
11,8822,19962.7%3,41112.3%
2015年
3月期連結
13,6651,36965.0%2,8899.5%
2016年
3月期連結
15,0251,55170.3%2,8199.1%
2017年
3月期連結
16,5223,19571.0%2,2506.8%
2018年
3月期連結
19,3254,47270.9%2,0745.7%
2019年
3月期連結
22,2586,75271.8%2,0055.2%
2020年
3月期連結
24,5198,94474.4%1,9364.8%
2021年
3月期連結
26,29011,05376.3%2,0924.9%
2022年
3月期連結
29,90413,58074.0%2,0064.3%
2023年
3月期連結
34,10714,32977.1%1,9703.9%
財務状況

モリ工業の財務状況は安定の一言です。

80%に迫る自己資本比率に3.9%の有利子負債比率と実質無借金経営です。

  • 日本製鉄(鉄鋼最大手):自己資本比率43.7%、有利子負債比率64.6%
  • モリ工業:自己資本比率77.1%、有利利負債比率3.9%

現金も数多く保有しているので、高い営業利益率もあり安定した高配当を長い間望めそうです。

モリ工業のキャッシュフロー

モリ工業のキャッシュフローは下記です。

良い点
  • 安定した営業キャッシュフロー
気になる点
  • 特になし
営業キャッシュフロー
(百万円)
投資キャッシュフロー
(百万円)
財務キャッシュフロー
(百万円)
現金等
(百万円)
2015年
3月期連結
1,146△1,113△9431,269
2016年
3月期連結
992△10△6771,551
2017年
3月期連結
3,640△819△1,1803,195
2018年
3月期連結
3,782△1,386△1,0804,472
2019年
3月期連結
4,044△948△8476,752
2020年
3月期連結
3,850△674△9798,944
2021年
3月期連結
3,902△1,258△55311,053
2022年
3月期連結
4,997△1,484△1,00013,580
2023年
3月期連結
2,299△427△1,12914,329
キャッシュフロー

モリ工業のキャッシュフローは業績、財務と並び安定しています。

高い営業利益率から生み出される営業キャッシュフローに、適切な投資、配当と一切の隙はありません。

キャッシュフロー上の現金も多く保有しており、経営は盤石と言えます。

モリ工業株の評判

SNS上でのモリ工業株の評判です。

業績が長年安定していて高配当のモリ工業は人気がある銘柄の1つですね。

モリ工業株の購入方法

モリ工業株を購入するなら、下記3社がおすすめです。

証券会社単元未満株
買い手数料
単元未満株
売り手数料
1
SBI証券
無料無料
2
マネックス証券
無料約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
3
auカブコム証券
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料

国内株式売買手数料「SBI証券」

SBI証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
無料
NISA口座
取扱銘柄東証ほぼ全て
注文時間24時間対応

SBI証券は2023年9月30日より、単元未満株を含む国内株式売買手数料が完全無料になりました。

ネット証券口座で1,000万口座を突破している、最も人気のある証券会社です。

取引銘柄数も東証ほぼ全てに対応しており、単元未満株ではおすすめNo.1口座と言えます。

取引アプリが使いやすい「マネックス証券」

マネックス証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間一部制限あり

マネックス証券は国内で有数のネット証券会社です。

個人的な所感ではアプリなどのツールはマネックス証券が使いやすいので、おすすめの証券会社ですよ。

現在は買い手数料は無料で、売り手数料のみかかります。

2024年から始まった新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株の取引銘柄もほぼすべての上場企業なので、銘柄をきちんと選んで取引ができます。

豊富な自動売買ツールがある「auカブコム証券」

auカブコム証券
単元未満株
買い手数料
無料
単元未満株
売り手数料
約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
NISA口座約定代金の0.55%
※最低手数料52円
新NISAでの取引は無料
取扱銘柄東証、名証ほぼ全て
注文時間24時間対応

auカブコム証券はMUFG(三菱UFJフィナンシャルグループ)を親会社に持つネット証券会社です。

単元未満株の手数料は無料ではないため割高に感じますが、自動売買ツールが豊富のため色々な取引方法を試したい方に向いている証券会社です。

また、マネックス証券と同じく2024年からの新NISA口座で取引する場合は買い、売り共に手数料無料になります。

単元未満株でおすすめの証券会社をすべて見たい方は下記をご覧ください。

高配当日本株を単元未満(1株単位)で買いたい方におすすめのネット証券会社10選

モリ工業のIRニュース

独自判断ですが、株価に関係がありそうなモリ工業の直近のIRニュースをまとめました。

※今のところ特にありません。

モリ工業株のよくある質問

モリ工業株についてのよくある質問をまとめました。

  • モリ工業の今後の重点取り組みテーマを教えてください。
  • ステンレス鋼は普通鋼と比較して何が違うのですか?
モリ工業の今後の重点取組テーマを教えてください。
モリ工業では下記の取組を今後重点的に行っていく予定です。
・配管の生産能力強化:河内長野工場のレイアウト変更を完了させ、主力事業の配管の生産能力。納期対応力をさらにパワーアップさせる。
・パイプ切断能力の強化:少子高齢化により取引先の切断対応に限度が予想される。社内の切断能力を強化し、製品の高付加価値化、商圏の安定化を確保する。
・技術のチャレンジ:他社でできない溶接方法、サイズ等にチャレンジし、常に技術を向上させ続ける。AIを活用した生産能力の向上。
・営業のIT化推進:Webを活用した営業ツールのさらなる進化。
ステンレス鋼は普通鋼と比較して何が違うのですか?
鉄と炭素の合金である炭素鋼に腐食に強い性質を持たせるためにクロム(Cr)やニッケル(Ni)を混ぜ合わせた鋼をステンレス鋼と呼びます。Crは酸化被膜あるいは水酸化被膜である不動態被膜とよばれる緻密な膜を表面に形成することでステンレス鋼に耐食性をもたらします。また、使用する目的に応じてCrやNiの他に色々な元素を添加したり、特定の元素を減少させることで、その性質を変えることができます。

S(5点)A(4点)B(3点)C(2点)D(1点)
高配当年初来高値から算出した配当利回り5%以上年初来高値から算出した配当利回り4%以上年初来高値から算出した配当利回り3%以上年初来高値から算出した配当利回り2%以上年初来高値から算出した配当利回り2%未満
企業規模最大手に対して売上50%まで最大手に対して売上20%まで最大手に対して売上10%まで最大手に対して売上5%まで最大手に対して売上5%未満
キャッシュリッチ有利子負債ゼロ現金が有利子負債に対して100%以上現金が有利子負債に対して50%以上現金が有利子負債に対して25%以上現金が有利子負債に対して25%未満
配当性向30%以上40%以下20%以上30%未満
40%以上60%未満
10%以上20%未満
60%以上80%未満
5%以上10%未満
80%以上100%未満
5%未満
100%以上
グローバル売上比の70%以上が海外売上比の50%以上が海外売上比の40%以上が海外売上比の10%以上が海外売上比の10%未満が海外
総合評価全ての数値の合計が25以上全ての数値の合計が20以上25未満全ての数値の合計が15以上20未満全ての数値の合計が10以上15未満全ての数値の合計が10未満

総合評価について

S5点、A4点、B3点、C2点、D1点にて加点

※高配当は他の項目より優先されるので2倍評価

※表は右にスクロールできます。

銘柄名
(銘柄をタップすると
詳細にアクセスできます)
総合評価
(S~D)
配当利回り
※注
配当金
(1株あたり)
配当金の権利付き最終日
(この日までに買うと
配当金が受け取れる)
株主
優待
明豊ファシリティワークス
(1717)
A3.85%
~4.63%
32円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
安藤・間
(1719)
A5.17%
~7.32%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
鹿島建設
(1812)
B2.89%
~4.82%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
奥村組
(1833)
B4.74%
~7.67%
225円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
イチケン
(1847)
A5.30%
~5.76%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日東富士製粉
(2003)
B3.56%
~4.17%
176円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本食品化工
(2892)
B→A4.50%
~7.68%
125円→200円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
JT【日本たばこ産業】
(2914)
A4.87%
~7.41%
188円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
武田薬品工業
(4502)
A4.04%
~4.69%
188円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ENEOSホールディングス
(5020)
B3.78%
~5.11%
22円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOYO TIRE
(5105)
A4.16%
~6.17%
55円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本カーボン
(5302)
B4.30%
~5.13%
200円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
中山製鋼所
(5408)
B3.15%
~5.03%
38円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
モリ工業
(5464)
B3.10%
~4.82%
130円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
ARE
ホールディングス
(5857)
A4.46%
~4.96%
90円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本エアーテック
(6291)
A4.73%
~6.34%
60円期末:2023年12月27日
中間:2024年6月26日
×
日本ピラー工業
(6490)
B2.47%
~4.48%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
MS-Japan
(6539)
B4.63%
~5.89%
56円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
帝国通信工業
(6763)
B3.84%
~5.20%
70円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
TOA
(6809)
A4.69%
~6.19%
40円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
日本セラミック
(6929)
B3.53%
~4.48%
100円期末:2023年12月27日×
いすゞ自動車
(7202)
S3.87%
~5.59%
72円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
オーハシテクニカ
(7628)
B3.64%
~4.35%
60円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
バルカー
(7995)
B3.55%
~5.80%
150円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
スクロール
(8005)
A4.40%
~6.93%
48円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
住友商事
(8053)
A4.62%
~6.52%
115円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
稲畑産業
(8098)
S4.06%
~5.76%
120円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
伊藤忠エネクス
(8133)
A4.29%
~5.02%
52円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
三井住友フィナンシャルG
(8316)
A3.83%
~6.29%
250円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
東京海上HD
(8766)
A3.33%
~4.61%
121円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
岩井コスモHD
(8707)
B4.17%
~6.25%
80円
(2023年3月期)
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×
九州旅客鉄道
(9142)
C3.32%
~4.13%
93円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
日本電信電話
(9432)
B2.79%
~3.37%
5円
※株式を25分割済
期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
KDDI
(9433)
B2.91%
~3.53%
140円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
三協フロンテア
(9639)
B3.00%
~5.00%
160円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
イエローハット
(9882)
A3.37%
~3.91%
66円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
蔵王産業
(9986)
B3.70%
~5.81%
100円期末:2024年3月27日
中間:2024年9月26日
×

※配当利回りは、その年の最低株価と最高株価をその年の配当金で割って算出しています。

まとめ:モリ工業は高い加工技術と自社の生産機械を持つ、営業利益率の高い優良企業です

本記事をまとめます。

今回はモリ工業株について分かりやすく解説いたしました。

  • 高配当、かつ修正配当増が多い
  • 長年の安定した業績
  • 自社製の生産設備を持っている
  • 着実に伸ばしている海外売上

長年業績が安定しており、財務もしっかりしています。

安定したキャッシュフローから生み出される配当額は着実に増えていますね。

2024年3月期では減配予想ですが、それでも高配当です。

長期保有に向いている銘柄と言えるので、ぜひ購入を検討してみてください。

今回は以上です。

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注意

本記事の内容はあくまで個人的見解です。投資助言や勧誘を目的としていません。

リスクを考慮した上、ご自身の判断で投資を行ってください。いかなる損失についても責任を負いかねます。

また、記事内のデータはすべて執筆時のものです。最新の情報は各社のIRをチェックしてください。